
年上彼氏の呼び方って悩みますよね。
いつまでも苗字にさん付けじゃよそよそしい気もするし、かといって、実際会うと照れくさくてなかなか「呼び方を変えたい」なんて切り出せなかったり・・。
また、「部長」「課長」「先輩」など、長年使ってきた呼び名などがある場合には、切り出すタイミングもなかなか難しいですよね。
社内恋愛だし年齢差もあるので会社には秘密・・なんて人も多いのでは。
今回はみんなの悩みのタネ、年上彼氏の呼び方9パターンと、男性心理、さらには有効的な切り出し方までご紹介いたします。
年上彼氏の呼び方9パターン(山田かずとしの場合)
1.苗字にさん付け(山田さん)
ここから脱却したい!という人が一番多いのではないでしょうか?
もし結婚してもそのままの呼び名でいるのはちょっと変ですもんね。
友人や家族からも、「呼び方変えないの?」なんて突っ込まれると、やっぱ変えたほうが良いのかな・・と思いますよね。
2.名前にさん付け(かずとしさん)
苗字にさん付けからのいきなり名前は照れますね!!でも、一番無難な呼び方かもしれません。彼のご家族からも好印象間違いなしです。
3.苗字に君付け(山田くん)
これは実際、年上彼氏のシチュエーションによりますね。
彼の年齢が30歳以降の場合だと、ちょっと違和感があるかもしれません。しかも、上司と部下の関係だった場合、「お前は上司か!」とツッコミをいれたくなるような変な雰囲気になりかねません笑
4.名前に君付け(かずとしくん)
これも苗字に君付け同様、彼氏さんによって好みが分かれるところかもしれません。お母さんや先生から呼ばれているような感覚に陥る可能性もあります。
5.名前の一部にくん付け、ちゃん付け(かずくん、としちゃんなど)
ちょっとあだ名っぽくなるので、親しみが湧く呼び方です。かずくん、かずちゃん、としくん、としちゃんなど、名前の前半部分を使うのか後半部分を使うのかはちょっと悩みますね。
迷ったら、他の人から言われていない方を選択すると、付き合っている感が出て、二人の距離も近くなります。
しかし、苗字にさん付けや先輩などからいきなりここまで来るのは、ちょっとハードルが高いかも。ちゃん付けはかわいいのですが、男性からすると恥ずかしいという意見もあるので、確認が必要です。
6.名前を呼び捨て(かずとし)
エッチの時には呼び捨てなのに、普段の生活ではやっぱりさん付けに違和感・・。でもやっぱりお互い呼び捨てって心の距離がすごく近いような気がしますね。憧れます!イチャイチャしている時に言えているカップルであれば、タイミング次第で言えそうな気もします。
7.名前の一部分を呼び捨て(かず)
もうこんな呼び方キュンキュンですね!!彼も思わずドキッとしてしまうはず。少女漫画でよく見るような呼び方です笑
8.あだ名(三浦)
山田なのにあだ名が「三浦」!?名前のかずとしを省略して「かず」とよく呼ばれていたが、当時人気絶頂期だったサッカーの三浦知良選手にちなんで、その後「三浦」となった・・など、およそ名前とは関係のないあだ名だったりすることもあるかもしれません。
彼が仲の良い人たちみんなからあだ名で呼ばれている場合などには、自分もその輪の中に入りたい!と感じますよね。ただし、そのあだ名を男性自身が気に入っているかどうかの確認は必要です。
9.二人だけの特別な呼び方(かーくん、とっくんなど)
あだ名はどうせみんなと同じだし、彼の家族から呼ばれているような呼び方もちょっと・・。付き合っている二人だけしか知らない特別な呼び方ができたらもう幸せですね!
加藤茶さんご夫妻のように、「あーたん」「ちーたん」と語尾がお揃いなんかも可愛らしくて素敵ですね。ここまでの仲になれたら、ラブラブ度MAXでしょう。
年上彼氏は呼び方についてどう思っている?男性心理6パターン
自分は呼び方を変えたい!と考えていても、向こうも同じ気持ちだとは限りません。しかも年齢差があるから、一体どんな風に考えているのか見当もつきません。
これは男性の性格や置かれている状況により異なりますので、彼のことをよく観察してみましょう。
1.他人からの視線を気にしている
職場や彼の友人に会った時、またはご家族に会った時などは、あまりにフレンドリーな呼び方をされると男性は恥ずかしい時もあります。男性の立場を考慮して、場面ごとに臨機応変に呼び方を変えられるのができる年下彼女です。
2.他人行儀すぎると思っている
いつまでも田中さん・・なんて、よそよそしいというか、ちょっと他人行儀すぎると感じている男性もいます。
3.年上だから威嚇を見せたいと思っている
特に年功序列を気にする男性や、体育会系で育ってきた男性などは、さん付けで呼ばれることが嬉しいと感じている人もいます。そんな時は男のプライドを崩すことなく、さん付けのままの方が良いでしょう。
4.本当はもっと甘えたいと思っている
年上だけど、本当はあなたにもっと甘えたいと思っているパターンです。やはり男のプライドが邪魔してなかなか本音を出せませんが、あなたといる時くらい、安らぎたいと考えています。
5.あなたから言われるのを待っている
「ねぇねぇ、呼び方変えたいな」なんて可愛らしくあなたから言われるのを想像して、永遠に待ち続けているパターンです。年上だからなんでもリードしてくれるかもしれませんが、呼び方に関してはあなたから提案してみても良いかもしれません。
6.名前を呼ばれないのは悲しい
一番悲しいケースは、名前を呼ばれないことです。恥ずかしがって「あの」「ちょっと」「ねぇ」等、名前そのものを呼んでもらえないのは悲しすぎます。
なんて呼んだら良いかわからない、恥ずかしい気持ちはわかりますが、せめて苗字にさん付けで呼んであげてください。そのうち会話に不都合も生じてきますから、ここは勇気を持って名前を呼んであげましょう。
年上彼氏の呼び方を変える7つの切り出し方とは?
呼び方を変えたいんだけど、いざとなると恥ずかしい!何かきっかけが欲しい!一体みんなどんなタイミングで呼び方を変えたのでしょうか?
小悪魔的テクニックも交えて切り出し方ご紹介いたします。
1.自分の呼び方から変える
タイミングとしては、付き合って間もない時がオススメです。年上彼氏の呼び方は、変えるきっかけがないまま何年もズルズルとしてしまうカップルが多いネタです。
「次会ったら」「もうちょっと経ったら」なんて考えているうちに、あっという間に数ヶ月経ってしまった・・なんてことも。
今絶頂にラブラブな時だからこそ!勇気を出して呼び方を変えたいと言ってみましょう。コツは、「あゆって呼んで欲しいな」など、自分の呼び方から変えてみるのがオススメです。
あまり時間が経った後からだと言い出しづらいので、なるべく付き合ってから早めに言いましょう。
2.今までなんと呼ばれていたか聞く。
ここで一つ注意点!「元カノになんて呼ばれていたの?」とは聞いてはいけません。そんなの別に良いじゃんと、過去を掘り返すめんどくさい女だと思われてしまいます。
「友達からなんて言われるの?」「家族からはなんて呼ばれているの?」など、自分も周りと同じように呼びたいなぁと暗に思わせる感じで聞いていくのがコツです。
3.どんな呼び方が好きか聞く
上記の際、「一番好きな呼ばれ方は?」と聞くのもオススメです。みんなから呼ばれる名前だからといって、本人が気に入っているかどうかはまた別です。
そんなタイミングだからこそ、「実は呼び捨てで呼んで欲しいんだよね」なんて言われちゃうかもしれません!上手に本人の許しを得ることも出来るので、オススメの切り出し方です。
4.二人だけの特別な呼び方がしたいという
きっかけは自分で作るもの!
もし、男性があなたから呼び方に関して何か言ってこないかなぁなんて期待している場合、「二人だけの特別な呼び方がいい・・」なんて恥ずかしそうに言われたら、即キュン死です。
「さん付けじゃちょっとよそよそしいかな・・」ぐらいの言葉を想像していた彼も、こんなことを言われたらちょっと興奮してしまいますね。二人の親密度も一気に上がること間違いなしです。
5.メールやLINEからさりげなく
そんな小悪魔テクニック上級すぎて自分には無理・・と思ったら、メールやLINEなどからさりげなく変えてみるのもオススメです。やはり面と向かって呼ぶのは恥ずかしさがありますから、こうして段階的に変えていくのもいいでしょう。年上彼氏が照れ屋な場合も、段階を踏むのがオススメです。
6.いたずらされた時にふざけた感じで
男性があなたに対して何かいたずらをしたり、ちょっとお行儀が悪いシーンなどがあれば、「こらーかずくんダメだよー笑」なんてふざけた感じで言ってみるのもアリかも!
ちょっと小芝居というか、冗談っぽくさりげなく言うことで、二人の距離もぐっと縮まります。彼も思わずキュンときてるはず。本当は甘えたいんだけど甘え下手な男性に有効です。
7.起きたばっかりなど、寝ぼけている時に・・
男性が寝ぼけ眼でムニャムニャしている時はチャンスです!
「かずくんおはよっ」なんてほっぺに軽くチューしてあげれば、まるで新婚さんの甘々なモーニングのようなひと時に、彼も思わず「あれ?夢かな?現実かな?」なんて驚くはずです。
彼から「今たっくんて呼んだ?」と聞かれたら、夢だと教えてあげましょう笑 そんなこんなでじゃれあっているうちに、自然と親しい呼び名に変わっていけるはず。
年上彼氏の呼び方を変えたいなら距離感が大切
早く変えたい!!と焦り過ぎても何も良いことはありません。なぜなら、あなたの焦りはそれとなく相手にも伝わってしまうからです。成り行きに任せる、というのもまた一つの手です。
あなたが年下であることには変わりませんから、あまり調子に乗った対応も考えものです。男性が年上であればあるほど、彼にとってあなたは可愛い存在です。例えあなたが調子に乗った態度をとったとしても、そんなに怒ることはないでしょう。
年上彼氏に対しての尊敬の念を忘れずに、焦り過ぎずにゆっくりと二人で愛を築いていきましょう。距離感をうまく調整して、せっかくの相手のリードを台無しにすることのないように。
さいごに
一番大切なのは、お互いの心理的な距離感です。月日が経ったり、一緒にいる時間が長くなれば、自然とお互いの心理的距離は近づいていきます。呼び方がどうだから愛されていないというのはまた別の問題です。
確かに呼び方一つで壁を感じたり、側から見てもそれってちょっとおかしいんじゃないの?と言われることもあるかもしれません。
しかし、長年付き合っている幸せカップルでも、未だに苗字にさん付けカップルや、ちょっとあり得ないあだ名で呼び合っているカップルもいます。恋愛の形は人それぞれ、それによって価値観も大きく変わります。
要は、そこにきちんと愛情があれば良いのです。しっくりこない呼び方で仲良し風に演じていても、結局は使わなくなってしまったりもします。
無理に決めなくてもお互いの心理的な距離が近づいた時に、自然と呼び方は決まるものなので、安心してくださいね。
とはいえ、ドキドキ感が多い方が女性はキレイになれると言いますから、今だけのこのドキドキ感を、めいっぱい楽しんでください♪