
水着を着た時、ワンピースを着た時、細身のパンツを履いた時に「なにこのぽっこりした下っ腹…!」とショックを受けた事はありませんか?
おへその下でなかなかの存在感を発揮している、このどっしりとしたお肉達…一体いつからどのようにして現れたのでしょうか。
実は、太って脂肪がついているという事以外にも、骨盤・姿勢の歪みによって筋力が低下してしまった結果下っ腹が出てしまっている場合もあります。
つまり、いくら痩せていても下っ腹だけぽっこり!なんて事もあり得るという事ですね。その為、下っ腹を痩せさせたければ下っ腹に特化したトレーニングやエクササイズを行なわなければなりません。
モデルさんのように脇腹からおへそ下までスッキリとしたラインが見たいですよね!
早速できることから始めてみましょう!
今回は下腹ぽっこりさん向けの簡単ダイエット方法をお教えしたいと思います!
目次
下っ腹がぽっこりする原因とは
筋力低下
以前この女子力バイブルに載せましたが、最も多い原因は筋力の低下。内臓を支えるはずの筋肉がどんどんと低下し、行き着く先が下っ腹なのです。更に不健康な生活が続くとその周りにどんどんと脂肪がついてしまい、本格的なぽっこりが仕上がってしまうのです。
便秘
下っ腹を押すと筋肉ではない、硬い何かを感じませんか?それは便詰まりによるぽっこりかもしれません。無理なダイエットやホルモンバランスの影響で特に女性は便秘になりやすいとされており、仕事や学校上、こまめにトイレに行けず我慢癖がある人は便秘の可能性が高いでしょう。
今すぐできる!下っ腹ぽっこりさん向けの簡単ダイエット方法
これらの原因から出来る対策は下っ腹を重視した運動です!
下っ腹に意識を向けて行うことでより高い効果が期待できるので、ぜひ実践してみてください!
立った状態でドローイン 1日2回
- 足を肩幅、背筋を伸ばして骨盤を気持ち前に出す
- その状態でお腹、特に下腹をできるだけ凹ませ、呼吸を繰り返しながら30秒キープ
【ポイント】
力が入るあまりつい肩に力が入ってしまいますが、肩の力は抜いた状態で、全ての力をお腹に向けましょう。
寝転んだ状態でドローイン 1日1回
- 膝を軽く曲げた状態で寝転ぶ
- 床に背中とお腹を順番に押し当てるように凹ます
- 浅い呼吸を胸で行ないながらおよそ30秒キープ
- できる人はもっと長い時間凹ます
【ポイント】
ドローインとは気の集まる場所・体の中心と呼ばれる丹田(タンデン)を意識した呼吸法で、おへそから5〜9cmほど下に丹田があるとされており、まさに下っ腹痩せに効果が期待出来るダイエット法。ただ凹ますのではなく、しっかり意識を向けて力を入れ続けることが大切です。
ノーマル足上げ 1日10〜20回
(寝転びながら行うので十分に場所を確保して行ってください)
- 両腕は広げて足はまっすぐ揃えた状態、体が十の字になるように寝転ぶ
- 両足を揃えてままゆっくり90度になるまで上げる
- 両足を揃えたままゆっくり降ろす
【ポイント】
両足を上げる時も降ろす時も深く息を吸ってしっかり吐き切る意識をしましょう。体全体に酸素が行き渡るイメージで行うと◎
数字足上げ 1日1〜2セット
これはノーマル足上げに続く足上げ運動です。
- 両腕は体の横に両足はまっすぐ揃えた状態で寝転び、両足を上げた状態からスタート
- 両足を多少曲げてもかまわないので、空中で1〜10の数字を書く
空中足こぎ運動 1日1〜2回
- 同じく寝転んだ状態で足を空中で交互に押し出す
- 30秒間15回行なう
三日月のポーズ 1日1セット〜2セット
ヨガの一種で三日月のポーズと呼ばれおり、骨盤周りに効果的な方法です。
- 立った状態で右足を大きく前に出し、床と垂直になるまで膝を曲げ、腰を降ろす
- 左の足は後方にまっすぐ伸ばし、膝と足の甲を床につける
- 両手を右膝の上に置き上体を起こす。この時上半身だけでなく骨盤もしっかり持ち上げて立たせる
- 骨盤をゆっくり地面に落とすようにして重心をより下に下げる
- 深い呼吸をしながら5秒〜10秒
- 同じように反対の足も行なう
【ポイント】
④の場面、横から見た時に膝が足のかかとよりも前にきてしまうと膝に負担がかかってしまうので、もう少し足を広げて膝とかかとが同じ位置になるようにしましょう。
さいごに
下っ腹を重点的に筋肉強化、脂肪燃焼しやすい筋トレをお伝えしました。
私自身がヨガ経験者なのですが、最後にご紹介した三日月のポーズは少々辛さを感じやすいかもしれません。
しかし下っ腹の主軸である骨盤に特化したポーズであり、呼吸がしにくかったり、運動量を極端に感じるようなものではないので、ぜひチャレンジしてみてください!
みなさんが下っ腹の存在を忘れてしまうくらい、すっきりした腰まわり美人になれますように!