
友人や知人の結婚式は喜ばしく嬉しいものですよね。しかし、行きたくない事情がある結婚式の場合にはどうでしょうか。おめでたい席のお誘いを無下に断るわけにもいきませんよね。ここでは結婚式に行きたくない場合の理由と無難な対処法を5個ご紹介します。
目次
結婚式に行きたくない理由
めでたいはずの結婚式の席に行きたくないと感じるのはどういった理由の場合なのでしょうか。身に覚えのある人もいますよね。たくさんある行きたくない理由の中から代表例を10個見ていきましょう。
元彼などの恋愛がらみの理由
行きたくないなとネガティブな感情を持ってしまう理由には、恋愛要素がありますよね。例えば、元彼の結婚式であった場合や、今彼の元カノの結婚式だったなど。どうしても心から喜べない事実はあるかもしれませんね。結婚式に招待されても、心から祝福できない可能性がある場合には、行きたくないと感じてしまうものです。
お金が足りない!
結婚式にお呼ばれした場合には、本当に嬉しく感じるものの、ご祝儀にお金がかかる事実は否めません。ましてや、資金不足の場合には、行きたいと感じたとしても、現実問題行けない事実があります。そんな場合には、本当に困ってしまうことでしょう。
あまり仲の良い友人ではない
あまり仲の良い友人でもなく義理で呼ばれた場合にも行きたくないと感じてしまう場合も。もしも参列した場合には、自分の結婚式にも呼ばなければならないなどと感じてしまうことでしょう。さほど親しい間柄の友人でなければ行きたくないと感じたとしても不思議はありません。
すでに先約があった
結婚式の招待状が届いたときにはすでに旅行などの計画があった場合にも行きたくないと感じてしまうかもしれませんよね。もしも、すでに旅費を振り込んでいる場合や、彼氏との旅行などの場合には、もともとの予定を優先させたくなることでしょう。
近しくない親族で気が乗らない
親族の結婚式はやはり、参列が常識です。しかし、あまり近しい間柄ではない親族の場合には、さほどの祝福ムードになれず参列に気乗りしないかもしれませんよね。親の義理などでお呼ばれした場合にはなおさら感じることでしょう。親族の人数合わせで呼ばれたのかな?などと感じてしまうことも。
単に面倒くさい
出不精の女性であれば、他人の結婚式ほど億劫なものはないのかもしれません。人の幸せをお祝いしても楽しくないなどと感じる人もいるのではないでしょうか。普段忙しい毎日であれば、できれば休日はゆっくり休みたいと感じてしまう人もいますよね。
自分の結婚式には呼んでいない友人だった
既婚者の場合には、あるあるなパターンですよね。自分の結婚式では招待していなかった友人からの招待状ほど焦るものはありません。祝福されていないのに、自分だけ祝福に行ってもいいものか、遠慮した方がいいものか、悩んでも仕方がありません。
結婚式に着て行く服がない
結婚式にあまりお呼ばれされた経験のない女性であれば、着て行く服がないと参列したくない気持ちになるかもしれません。新調するとなるとお金もかかってしまいます。このケースの場合には、レンタルを利用したり、友人から借りてみるのも一つの手段です。しかし、結婚式のお呼ばれは今後増えて行くかもしれませんので、一着ワンピースなどを手に入れておくと便利ですよ。
体調が良くない
結婚式に参加で返信をしていたにもかかわらず、いざ当日になると体調が優れず行きたくない気持ちになるケースもあります。女性の場合には、生理の場合には多いことでしょう。参加しても、お料理が食べられそうにない、気持ちがのらない場合には、本当に行きたくない気持ちになってしまいます。
自分がまだ独身の場合に素直に祝福できない
比較的高齢で婚期を逃していると自分で感じている女性の場合には、他人の結婚式には行きたくない気持ちになってしまうことも。独身の仲間だったはずの女性の幸せな姿は見たくないなどと感じる人もいることでしょう。
結婚式に行きたくないときの対処法!無難な理由付け
結婚式にどうしても行きたくない、どうやって断ればいいのか、と感じた場合の無難な理由をご紹介します。しかし、結婚式で招待を受けた場合には、できるだけ参加するようにしてくださいね。本当にどうしても参加が難しい場合の言い訳にするといいでしょう。
他の結婚式と重なってしまった
お断りしても失礼にならない無難な言い訳の一つに「他の友人の結婚式と重なってしまった」というものです。このケースの場合には、先約の方を優先しても失礼には当たりません。しかし、互いに親しい友人の名前を出してしまうと後から嘘がバレてしまいます。結婚する友人の知らない人の名前を使うようにしてください。もしも、断る場合には、できるだけ早めに返信ハガキを出しましょう。親しい友人であれば、加えて電話をしておくと誠意が見えておすすめ。当日欠席する代わりに、ご祝儀だけ渡したり、別途結婚祝いを贈ると喜ばれますよ。
法事と重なっている
法事と結婚式が重なった場合には優先するのは、法事です。そのため、法事の予定がすでに入っていた場合には、結婚式の招待をお断りしても大丈夫です。どうしても行きたくない場合には無難な言い訳になることでしょう。
仕事の調整がつかない
例えば、海外出張などの仕事が入っている場合には、結婚式を断っても仕方がないと感じてもらえます。ただし、「仕事が忙しい」という理由付けだけでは少し失礼になってしまうことも。結婚式の招待状は、仕事の都合もつけやすいように、一般的には、2か月前までにはもらっていることでしょう。そのため、期間があるにもかかわらず、「仕事が忙しいため」と断ってしまうと、少し悪い印象を与えてしまいます。仕事を理由にする場合には、抜けられない出張予定や、イベント開催日など、ピンポイントでその日に抜けられない理由付けを行う方が無難な振る舞いです。
子供を理由に遠慮する
もしも子持ちの女性であれば、子どもを理由にすることは無難な振る舞いです。親族でなければ、結婚式には子連れはNG。そのため、「子守がいないので出席できません」とお断りすれば自然な理由となりますよ。ただし、友人によっては、気遣ってくれて「ぜひお子様もご一緒に」と言われてしまう可能性があることは予め理解しておきましょう。その場合には行きたくなくても、これ以上の言い訳はせずに素直に参加した方がいいですね。この理由付けを行う場合には、覚悟した上で使ってください。
親の介護を理由にする
もしも、親と同居している場合で、親が高齢の場合には、理由に使えるのが介護です。この理由の場合には、結婚する友人も納得せざるをえません。ただし、親を病気に設定するのは、気が進まないですよね。この理由付けを行う際には自分の良心と相談した上で利用するようにしてくださいね。
結婚式に行きたくない!欠席する場合には事前に連絡を!
結婚式に行きたくない場合に大切なことは、あらかじめ欠席の連絡をしっかり行うことです。直近になってから気分が乗らないからと、急なキャンセルは失礼に当たります。結婚式では人数分のお料理に引き出物を事前に用意してあるもの。急に行けなくなったとしても、その場合には、しっかりご祝儀を渡すようにしてくださいね。当日、本当の体調不良になった場合には、致し方がないこと。誠意を持って、電話連絡をした上で、ご祝儀を後日渡すようにしてくださいね。健婚式はおめでたい席なので、できる限り出席することがマナーです。ただ単に面倒くさい、気が乗らないなどの理由の場合には、気分を切り替えて出席してみましょう。どうしても出席できない場合だけの言い訳に利用するようにしてください。
さいごに
結婚式に行きたくないケースは色々ありますよね。しかし、人生の門出である結婚式には、できるだけ祝福とともに出席するといいでしょう。気分が乗らなかったとしても、行ってみると意外と楽しめるかもしれません。花嫁の素敵な笑顔を見られるだけでハッピーになれますよ。もしかしたら、素敵な出会いがあるかもしれません。