
彼氏と会えば喧嘩ばかりで、疲れてしまったというカップルはいませんか。本音をぶつけ合うものの、度が過ぎるとストレスになります。
喧嘩をしてしまう場合は、お互いの考え方が整理できていないことも。そこで、まずは冷静になることが大切です。
目次
彼氏と喧嘩ばかりなのは男女の思考回路にヒントが
男女の考え方の違いから、あらゆるカップルが喧嘩をしているといえるでしょう。女性の場合は、キモチをくみとってくれなかったなど、感情的に相手を責めてしまうことが特徴です。感情的になって相手にいろいろな要求をしても、上手くいきません。
一方で男性は、喧嘩の原因を頭の中で整理したいと考えます。まず、このことが起こって、こうなった…という過程を分析する傾向があります。感情よりも事実を確認し、それに対して対策を立てようとするのです。
いつまでも仲直りできないカップルは、女性が感情的になってしまい、ますます険悪になるパターン。男性も頭を整理できない状態がストレスになり、感情論へと発展してしまいます。
喧嘩のストレスをなくすなら、
- 男性が喧嘩に至るまでの事実を書き出す
- 女性はその事実に対し、お互いにどう思ったかを追記する
以上の方法は、男女の得意な考え方を使って、解決に導く方法です。すると、感情論で見えなくなっていたことが整理しやすくなります。”
似た者どうし&違う者どうし、彼氏と喧嘩ばかりの原因はこんなふうに違う
あなたは彼氏と付き合う時、どんな理由で付き合うと決めたのでしょう?大きく分けると、「自分と似ているから」または「自分にないものを持っているから」ということが考えられます。
まず似た者どうしの喧嘩は、似ているからこそお互いの欠点が見えてしまうことが原因です。自分が嫌だと思うことを、相手が同じようにしてしまうため、喧嘩をすると長引きやすくなります。
一方で、自分にないものを持っている相手との喧嘩は、違うことが原因で喧嘩をします。最初は魅力的な部分だったのに、一緒にいるうちに欠点に変わるという具合です。結局は、自分がまいた種が原因ということも。彼氏に対してイライラする理由を、掘り下げてみましょう。
彼氏との喧嘩5つのパターンで見る、別れるOr別れない?
LINE既読無視
ここからは、喧嘩のネタになりやすい話題に対して、別れるべきか仲直りするか考えてみたいと思います。まず「メールを見た、見ていない」のやりとりです。LINEでは相手が既読かどうかを確認できるため、無視され続けていると、送信者は不信感を抱きます。
女性の場合は、マメにメールをしますが、男性は安定した関係になると、メールのやりとりが減ることもあります。既読無視が続くようなら、相手が忙しいのかどうか、喧嘩をする前に状況を確認することが大切です。既読無視だけで別れると、よほどメールがマメな男性ではない限り、お付き合いができないでしょう。
声が聞きたいならメールではなく、会った時に「メールがなくて寂しかった」ということを伝えるべきです。
元カノや女関係、浮気
浮気は、本気と遊びどちらかが目的です。もともと女関係が派手そうな人と付き合うなら、浮気を覚悟で付き合う寛大さを持っているほうが、ストレスを抱えません。本当に自分のことが好きなら、たいていは遊びでしょう。なぜ女遊びをやめないのかということがわかればよいですが、相手が直す気がないなら、別れたほうが無難です。
また彼の中に、女友達と彼女が存在する場合もあり、彼女がいても女友達と普通に会い続けるでしょう。彼氏にとっては何らかの理由で、関係が続いています。彼女のあなたはどういう関係なのかを説明してもらい、納得がいけばお付き合いを続けるほうがよいですが、そうではない場合は別れるほうがスッキリします。安心して付き合える人を探してみましょう。
嫉妬や束縛
彼氏からの束縛、彼女からの嫉妬。このようなことが原因で起こる喧嘩もあります。独占欲が強めの人は、相手を独り占めしたいと考えます。そのため自分の支配下に置こうとするでしょう。
最初は「愛されている」とうれしかったはずなのに、だんだん窮屈さを感じるようになったら要注意。まずは、お互いに「好き」というキモチを確認して、相手を安心させましょう。特に寂しがり屋の彼氏、マザコンの彼氏は、より一層の愛情を確認したがります。
面倒がらずに愛情表現をすることで、嫉妬や束縛を緩和できることもあります。嫉妬や束縛の原因を分析して、相手が望んでいることを考えてみましょう。
趣味が合わない
食べ物の好み、洋服のセンス、何だか相手と合わないと思うことが原因で喧嘩になることも。この場合は、自分の主張を通して、相手に変わってもらおうとするのは難しいでしょう。彼女のあなたが別れを決めるポイントとして、生理的に受け付けられるかどうかという点です。
どんなに合わないことがあっても、お互いに知らない世界を知るチャンスになると思って付き合えれば、成長し合えるカップルになります。一方、彼氏のやることなすことすべて嫌になったというのであれば、付き合いを考え直す必要があります。
これは同棲中のカップルにも言えることで、同棲中のほうが相手の嫌な点が、多く目につきやすいのが特徴です。相手に自分のやり方を強制すると、喧嘩になることもありますので、どれだけOKといえる部分があるかを考えてみましょう。
デートのお金
彼氏がデートのお金を多く負担していると、実は本人がそのことに不満を持っていたというケースもあります。お金のことは、なかなか言い出しにくく悩みの種になりやすいのです。
例えばおごられるのが当たり前の彼女が、彼氏からおごってもらえなくなった時、「もう愛していないのね」と落胆し、言い合いになることも。払ってくれるお金=愛情ではないことを、彼女はわきまえるべきですが、最初は理解するのに時間がかかるかもしれません。
お金の使い方には、お互いの価値観も関係します。大人になると価値観が形成されていますので、直すことがほとんど不可能です。お金の使い方に疑問が出るようなら、じっくりと考えてから別れを決断しても、遅くはありません。
彼氏と喧嘩ばかりなのを解決するには歩み寄りができるかどうか
結婚してしまったカップルを例にとると、相手の嫌な面が結婚後に見つかることもあります。そこでいちいち喧嘩をしていたら、夫婦関係は破たんします。結婚後は相手の嫌なところに、目をつぶるしかありません。それでも、結婚を続けている人はたくさんいます。
結婚はこれから、というあなたなら、彼の嫌なところも許せるかどうかという点から、考えてみましょう。あなたも含め、完璧な人はどこにもいないことだけは、忘れないようにしたいですね。
さいごに
男女ではもともとの考え方が違います。感情的になってしまうと、喧嘩から仲直りするまで時間がかかります。
相手の要求を受け入れられる部分と、生理的に受け付けられない部分のバランスから、別れるか別れないかを、決断してみることをおすすめします。
関係を続けたいと考えるなら、最終的には、お互いの歩み寄りが大切になるでしょう。