
付き合い始めはあんなにドキドキしていたのに、なんだか最近はドキドキしない。
付き合うようになっただけで嬉しかったドキドキの時期を過ぎ、半年、一年と経過すると、そんな悩みを抱えることになる女性が多くなるようです。
彼への気持ちが冷めたのか、もう別れた方が良いのか、もう一度ドキドキしたいならどんなことをしたら良いのか。
彼氏にドキドキしなくなってしまう女性の心理と対処法について調べてみました。
目次
彼氏にドキドキしないと感じるのはいつから?
付き合い始めたころは、何をしても新鮮でドキドキしていたのに、いつの間にかドキドキが無くなる。
好きな気持ちは変わらないはずなのに、どこか冷めているような気も。
こんな気持ちを抱く人は、実際いつごろからドキドキが無くなってしまうのでしょうか。
8割は「ドキドキしなくなる」
彼氏を持つ女性のじつに8割が、付き合いを続けるうちにドキドキしなくなることがあるそうです。
つまり、ほとんどの人が、「ドキドキしない」を経験し、悩むという事です。
「ドキドキしない」を経て、付き合いを続けるのか、別れるのか。
その後の選択で結果は大きく変わってきますが、とにかく8割もの人が「ドキドキしなくなる」なんて驚きですよね。
いつごろからドキドキしなくなるの?
恋愛初期のドキドキは3ヶ月でタイムリミットとも言われています。
付き合ってどのくらいからドキドキしなくなるのかについて調査したアンケートでは
- 1位「1ヶ月~6ヶ月」(22.3%)
- 2位「7ヶ月~1年」(20.2%)
- 3位「1年1ヶ月~1年6ヶ月」(19.9%)
- 4位「3年以上」(14.2%)
- 5位「1年7ヶ月~2年」(8.5%)
と、4割以上の人が一年未満と答えています。
なぜ彼氏にドキドキしない?
では、なぜドキドキしなくなってしまうのでしょうか?
多くの場合「嫌いではないし、むしろ好きだけれど、ドキドキする瞬間が減った」という点で悩みます。
生理的に受け付けないとか、顔も見たくないとか、そんな状況じゃないからこそ、悩んでしまうのです。
ドキドキとホルモンの関係
ドキドキが減るのには、恋愛のさまざまな段階で分泌されるホルモンが大きく関係しているようです。
一体、どんなホルモンが何の作用をしているのでしょうか。
①恋愛初期=ドキドキしているときに多く分泌される、恋愛ホルモン、フェネチルアミンという快感物質のおかげで、興奮、ハラハラドキドキする。
②恋愛中期=付き合いが徐々に落ち着いてくると、幸せホルモンとも言われるセロトニンという物質が増えて、リラックスできる。
③恋愛後期=幸せに感じたり、心地よい状況に置かれたりすると分泌するβエンドルフィンが大量分泌される。
つまり、ホルモンの影響で、ドキドキしなくなる代わりに、幸せを感じられるようになるのです。
ドキドキしなくなる理由
ドキドキしなくなる具体的理由にはどんなものがあるのでしょうか。
1.マンネリ化
長く付き合うと全てがマンネリ化してしまうものです。
普段からよほど刺激を与えない限り、なかなかマンネリ化は防げません。
2.彼の嫌な部分が目につく
長い間一緒に居ると相手の嫌な部分を目にしてしまい、冷めてしまうことがあります。
3.彼に慣れてくる
慣れてくるとドキドキ感は減るものです。
同じことをしても慣れるとドキドキしなくなるものですよね。
彼氏にドキドキしないときはどうする?
彼氏にドキドキしなくなった時の対処法にはどのようなものがあるのでしょうか?
付き合い続ける
ドキドキしなくなっても約7割の女性が付き合い続けるというデータがあります。その理由は
①好きな気持ちは変わらないから
②大切に思う気持ちは変わらないから
③これ以上好きになれる人はもう現れないと思ったから
④結婚を前提に付き合っていたから
⑤そのまま結婚したかったから
⑥一緒に居て落ち着くから
などです。
別れる
ドキドキしなくなったことで、別れを選択する人も居ます。その理由は
①一緒に居て楽しくないから
②気持ちが冷めたから
などです。
彼氏が好きだから付き合い続ける人もいれば、気持ちが冷めてしまって別れる人もいます。
そのときの彼への気持ちや状況によって、変わってくるようですね。
ドキドキしない彼氏にもう一度ドキドキするためには?
嫌いになったわけではないのにドキドキしないのは、二人が仲良くなっている証拠です。
それでも、時々はドキドキしたいときはどうしたら良いのでしょうか?
最初のようにドキドキするために試してもらいたい方法をご紹介します。
今まで行ったことない場所に行ってみる
キャンプや山登り、アウトドアや美術館等、行ったことのない場所に彼氏と行ってみる。
彼氏の新たな一面を見つけて、ドキドキする事ができるかもしれません。
- 「頼りなさそうに見えた彼氏が、一緒に行ったアウトドアではとても頼りになってびっくりした」
- 「一緒に陶芸に行ったら美術的センスがあった。意外性にドキドキした」
など、新しい発見でドキドキすることがあるかもしれませんね。
日常に変化をつける
日常にちょっとした変化をつけることでドキドキ感が復活することもあります。
- 二人で一緒にスポーツ観戦する
- 二人で一緒の習い事をする
- 髪型を変えたり、香水を変えたりして、自分を変える
こうすることで、彼氏をドキドキさせ、自分もドキドキすることが出来たりもします。
普段とは違う言葉を言う。行動をする。
ドキドキしなくなってしまった時は、彼氏に普段言ったことのない言葉を言ったり、普段しないような行動をしてみたりするのも良いでしょう。
普段甘えないあなたが甘えてみたり、普段言わないのに彼氏のいいところを褒めてみたりしてみましょう。
はじめは恥ずかしいかもしれませんが、あなたも彼氏もお互いが新しい発見をして、ドキドキ出来るのではないでしょうか。
彼氏が「言われたい」と思っているような言葉を探して言ってあげるのも良いでしょう。
久しぶりに「彼氏を喜ばせたい」気持ちを持って接してみましょう!
初めてのデートのようなお洒落デートをする
マンネリ化デートにドキドキしなくなってしまったというカップルは、雑誌やテレビなどで、二人が行きたいと思うデートスポットを探しましょう。
面倒臭がる彼氏に断られないように、上手く話しを進めましょう。
いつもとは違う場所にいつもとは違う服装や髪型などで出かけ、初めてデートするようにデートしてみましょう。
いつもとは違う二人になりきって、非日常感を味わい、ドキドキを思い出しましょう。
ちょっと、距離を置いてみる
1日か2日、彼と距離を置いてみましょう。
「居て当たり前」になってしまっている彼氏について、じっくり一人で考えてみるのもマンネリ化の解消に効果的です。
ドキドキしない原因がマンネリ化だけなら、会いたい気持ちが膨らむことでしょう。
ただ、あまり長い間離れると、互いの気持ちが離れてしまう可能性もあります。
ちょっとだけ離れて、一人になり、彼氏の存在の大切さを改めて実感しましょう。
二人で目標を立てる
一緒に目指すことが出来る目標を作りましょう。ダイエットや買い物貯金、旅行貯金なども良いでしょう。
二人で話し合って目標を決め、その目標を成し遂げるために一緒に努力するというのがポイントです。
例えば、旅行先を決める時には、是非二人で一緒に考えてみましょう。
一人で決めてはいけません。「二人で一緒に」という部分が重要なのです。
同じものを目標にして、二人の間に一体感を持たせましょう。
さらには、目標を達成した時に達成感を味わい、お互いが良きパートナーであることを認識して、ドキドキ感を復活させましょう。
さいごに
どんなに大好きな彼にでも、慣れを感じてしまうことはあるでしょう。
マンネリが原因で、ドキドキを感じなくなっても当たり前ではないでしょうか。
ドキドキしない=好きではなくなったと決めつけるのではなく、まずは、ドキドキしなくなった原因をきちんと見つけ、相手の存在を再認識する事が必要なのかもしれませんね。
二人の関係をステップアップさせるためにも!