
上手に男性と別れられない女性っていますよね。もう好きではない、これ以上付き合うのは苦痛だと感じながらもついずるずる付き合ってしまう。うまく別れ話を切り出せない、切り出してもうやむやにごまかされてしまうという場合もあることでしょう。ここではそんな女性に向けて、上手な別れ話の切り出し方をご紹介していきます。
目次
別れ話の切り出し方がわからない原因
もう好きではないと感じながらも上手に別れられない原因はどこになるのでしょうか。様々なパターンが考えられます。当てはまる原因はありませんか?
情が移っている場合
彼の存在が疎ましい、嫌いだと感じるシーンが増えているにもかかわらず、付き合いが長ければ長いほど、情が移っているケースがありますよね。そんな場合には、楽しかった頃の思い出が邪魔をしてなかなか別れられないこともあります。別れるのは可哀想だと同情してしまうかもしれませんよね。放っとけない男性のタイプの場合には、「私がいないとダメかも」などと感じてしまうのも別れられない原因に。
男性の涙に弱い
泣き虫の男性の場合には、ちょっと気持ちが冷めたことを伝えると、すぐに泣いてすがってきます。男性の涙に弱い女性であればそれだけで「うそうそ」と男性を慰めてしまうことも。そんな弱っている男性を放っておけない面倒見の良い女性はこのパターンでなかなか男性と別れることができません。
悪者になりたくない
別れ話を切り出して、自分が責められるのが嫌な場合には、上手に別れることができません。できることなら相手から切り出して欲しいと感じるパターンですよね。自分から好きになって告白した場合に多くありがち。そのため、別れたいと感じても別れ話を切り出す勇気がないんです。言葉では上手に伝えられずに、なんとなく冷めた態度をとって曖昧にしてしまう場合があることでしょう。自然消滅を狙ってしまうことも。
決意が弱い
「別れなければダメだ」などと感じながら、結局別れる意思が弱いタイプです。このケースの場合には、彼氏を嫌いになったわけではなく、違う理由で別れようと決意している場合が多くあるでしょう。例えば、彼氏のDVに身の危険を感じた場合や、彼氏の借金の肩代わりをしている場合など。彼氏本人に対する嫌悪感ではなく、「この部分だけ許せない」と感じている場合ですね。別れる意思が弱いので、結局なかなか別れることができません。彼氏のことを結局は好きなのです。別れる意思は弱いものの、彼氏に改心して欲しいと感じているために、脅しで別れ話を切り出すケースも。
どうしても別れなければならない理由がない
別れる理由がない場合には、なかなか別れることができないかもしれません。そもそも好きで付き合ったわけではなく、妥協で付き合ってしまった場合に多いでしょう。例えば、失恋したてで誰でもよかった場合や、つなぎで付き合った場合などです。そろそろ別れたいな、と漠然と思っても、行動には移せないことがありますよね。これではダメだ、と思いながらもずるずる付き合ってしまいます。体だけの付き合いの場合にも多くあるケースでしょう。
別れ話の上手な切り出し方
なかなか別れることができない女性でも、上手に別れ話を切り出すにはコツがあります。コツをつかんで、上手に彼氏と別れてみてくださいね。自分の将来のためにも彼氏の将来のためにもいつまでもずるずると付き合っていくことは不幸かもしれませんよ。
直接端的に伝える
別れ話を切り出す場合には、LINEや電話、メールなどで伝えるのはやめましょう。文字や音声だけでは、本心が伝わりづらいです。また、相手の目を見て、端的に伝えることも大切。回りくどい言い方をしても男性にはピンとこないもの。はっきりと「別れてください」と伝えた方が気持ちが伝わりますよ。「このまま一緒にいてもいいのかな」などの言葉は男性には、別れ話であると通じません。上手に別れ話を切り出すためには、男性を肯定しながら端的に伝えることがベスト。「大好きだったけど、今は好きではありません。だから別れてください」などと伝えるようにしましょう。男性は全否定されると認めたがらないことでしょう。「気持ち悪い」「最初から好きじゃなかった」などと言われると男性は傷つきます。良い別れにはなりませんし、良い思い出として残すこともできなくなります。付き合った事実を認めて、例え大嫌いになっていたとしても、言葉を選んで端的に告げてくださいね。
徐々に距離を置く
別れ話を上手に切り出すためには、徐々に会う回数や連絡を減らしていき、距離を置いてから切り出す方が、男性にも気持ちが伝わりやすいです。もう好きではないという事実を少しずつ男性にも認識させておきましょう。例えば、週末にあらかじめ他の予定を入れて、デートができない状況を作ってみるなどは有効です。彼氏よりも優先事項があることが彼氏にもさりげなく伝わりますよ。気持ちが冷めてきていることを察知してもらいやすくなります。
別れ話では嘘も方便
別れ話をスマートに切り出す場合には、嘘も方便です。「他に好きな人ができた」「仕事が忙しくて付き合う暇がない」など彼氏が納得出来る理由を上手に作ることで彼氏も別れに同意しやすくなりますよ。彼氏のプライドを守りつつ、合意の上でスマートに別れるためには多少の嘘も必要なのかもしれませんね。
周囲の目がある場所で切り出そう!
別れ話を切り出す場合には、できるだけ公共の場で周囲の目がある場所を選びましょう。自宅などの二人っきりのスペースでの別れ話は失敗する場合が多くあります。彼氏の涙についつい騙されたり、言いくるめられたり、同情してしまうケースがあるからです。ファミレスやカフェなど、できるだけ人目のある場所をチョイスするようにしてくださいね。お互いに冷静に話し合うことができますよ。
男性が応じてくれない場合の対処法
もしも別れ話に彼氏が同意してくれない場合には、いつまでたっても別れることはできません。その場合にはどうしたらいいのでしょうか。対処法を見ていきましょう。
別れ話の後連絡手段を断つ
別れ話を切り出しても彼氏が同意してくれない場合には、その後連絡手段を断つ方がうまくいきます。できることなら、合意の上で別れたいもの。しかし、彼氏の合意を待っていてはいつまでも別れることができないケースも多々有ります。心を鬼にして、メアドを変える、LINEをブロックする、電話番号を変えるなどの様々な手段を講じてみてください。とはいえ、自宅が知られている場合には、難しいケースもありますよね。できるだけ一人での外出は避ける方がいいかもしれません。
嫌な女に徹する
彼氏が別れに応じない理由は、あなたが好きだからです。自ら嫌な女に徹して嫌われるように仕向けてみましょう。付き合った時代があるわけですから、いい女のイメージのまま別れたいのは当然のこと。しかし、別れてくれないことには前に進むこともできませんよね?約束を破ったり、彼氏の嫌がることをしてみるのも一つの手段です。例えば人の悪口を言いまくるなど、自分でも嫌な女だなぁ、と感じることをしてみましょう。別れの決意をしたら、なりふり構わず行動を起こすことも必要なことです。
他の男性の存在をちらつかせる
男性は、他の男性の影を見ると引く性質があります。よほど自信家の彼でなければ男性を使うのは有効な手段となるでしょう。外出の際には、他の男性に協力を頼み、一緒に外出してもらったり、口裏を合わせて、新しい彼氏のふりをしてもらうなど。彼氏にとってはダメージになりますよ。彼氏はプライドから、彼女を諦めることでしょう。中には男性の存在を知ることで逆上するタイプの男性もいます。ストーカー行為や嫌がらせを受けてしまうこともあるので、男性のタイプを見極めるようにしてくださいね!
体の関係を拒否する
別れ話を切り出した場合には、その後は体の関係は断固拒否すること。男性は、体の関係を拒否されると、ようやく女性の本心に気がつく場合がありますよ。別れたいと口で言いながら、体の関係を続けてしまうと、男性は「口だけか」と感じてしまうことでしょう。体の関係を拒否されることは男性にとっては精神的にも肉体的にも辛い事実です。はっきり知らしめるためには必要な行為でしょう。
最終手段は、「数年後に会おう」と約束する
何をしてもどんな手段を講じても彼氏が別れに応じてくれない場合には、彼氏はロマンチストだという場合もあるでしょう。「結婚しようと思っていたのに…。」「運命の相手は君だけだ」などの思い込みも入っているかもしれませんよね。そんなタイプの男性には、ロマンティックな別れにすると応じてくれやすくなります。「私のことをそんなに好きなら、5年後にここで会いましょう。5年後も変わらず愛してくれているなら、復縁も考えます。だから一旦別れてください」などと言うのです。二度と会えない恐怖がなくなり、意外とすんなり別れに応じてくれますよ!しかし、この手の男性こそ、ロマンティックな自分が好きなだけであり、数年後も好きでいることはありません。安心して利用出来る手段です。別れた後に連絡手段を断てばしつこい連絡に悩むこともないでしょう。万が一数年後に連絡が来た場合には、「ごめんなさい。今他にお付き合いしている人がいます」などと伝えて納得してもらいましょう。場合によっては、数年後に本当に復縁してもいいかもしれませんよね。彼氏がいい男になっている可能性もありますよ。
さいごに
別れてくれない彼氏には上手に別れ話を切り出す必要があります。別れられない原因はあなたにあるかもしれませんよね。上手に切り出し、その後の振る舞いも無難にやり過ごせば、彼氏とはきっぱりと縁を切ることができるでしょう。彼氏とのことは良い思い出にして、次の恋愛に進んでくださいね。