
奥様の朝は忙しい…洗濯をして朝食を作って、子供がいれば支度も一苦労。
なんといっても億劫なのがお弁当作りですよね。毎朝早起きをして眠たい目をこすりながらも台所をドタバタ…。
そんな時に活躍するのが作り置きした常備菜。お休みの日にたくさんお惣菜を作って冷凍しておけば、あとはお弁当に入れればいいだけですから、いつもより20〜30分多く寝れるかもしれませんね!
今回は冷凍で美味しく食べられる作り置きおかずのレシピをご紹介しします!
目次
冷凍して美味しく食べる!作り置きおかず簡単レシピ
ふっくらで万能!茹で鮭
【材料】
- 塩鮭 1切れ
- 酒 大さじ2
【作り方】
- 鮭の臭みを取るため流水で洗い、キッチンペーパーで水気を取る
- 鍋で水を沸かし、沸騰する前に酒、鮭を入れる
- そのまま沸騰させないように弱火で約6分茹でる
- 水を切り、しっかり冷ます
- ラップをして冷凍庫に保存へ
ほうれん草の胡麻和え
【材料】
- ほうれん草 1束
- すりごま 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- 醤油 大さじ2
【作り方】
- ほうれん草をよく洗い、5cm幅に切る
- 鍋に水を入れ沸騰したらほうれん草を入れ約3分茹でる
- ザルにあげて水気を切り、キッチンペーパー上に移してさらに水気を切る
- ボールにほうれんそうとその他の調味料を入れよく混ぜる
- 銀紙カップで小分けにし、タッパーに並べて冷凍庫へ
ぶりの照り焼き
【材料】
- ぶり 3切れ
- 油 少々
- 醤油 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
【作り方】
- ぶりを半分に切る(計6個にする)
- 熱したフライパンに油をしき、ぶりの両面を焼く
- 他の調味料を入れ ぶりに絡める
- とろみが出てきたら火を止め、冷ます
- ラップで包み、タッパーに並べて冷凍庫へ
舞茸×ニンジンのピリ辛煮
【材料】
- 舞茸 100〜150g
- ニンジン 100g
- 生姜 1片
- ごま油 小さじ2
- 水 100cc
- 白だし 大さじ1
- 砂糖 小さじ1
- ラー油 好みの量
- 白ゴマ 好みの量
【作り方】
- 舞茸の石づきを取って小房に、ニンジンと生姜は千切りにする
- ごま油を入れた鍋にニンジンと生姜を入れ、中火で炒める
- ニンジンがしんなりしてきたら舞茸を入れて軽く炒める
- 水・白だし・砂糖を入れて強火にし、沸騰してきたら中火で煮る
- 水気をしっかり飛ばしてからラー油を回しかけて冷ます
- ラップに小分けして、ゴマをふりかけ冷凍庫へ
豚肉で生姜焼き
【材料】
- 豚こま肉 200g
- 玉ねぎ 100g
- 油 少々
▽タレ▽
- 醤油 大さじ1
- めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ1
- 酒 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 砂糖 小さじ1/2
- 生姜チューブ 10g
【作り方】
- 玉ねぎをくし型に切り、豚こま肉とタレの材料を手で揉みこませ10分置く
- フライパンで油を熱し、1を炒める
- 全体的に色が変わり水分も飛んだら、よく冷ます
- ラップで小分けにし、冷凍庫へ
ミックスベジタブル
【材料】
- コーン 150g
- ベーコン 4枚
- プチトマト 7個
- 乾燥パセリ 少々
- マヨネーズ 少々
- パルメザンチーズ 少々
- バター 少々
- 塩胡椒 少々
【作り方】
- ベーコンを5ミリ幅、トマトを半分に切る
- コーンは水を切っておく
- フライパンでバターを熱し、ベーコン・コーン・パセリを炒める
- 塩胡椒をふりかけ、銀紙カップで小分けにし、粗熱を取る
- 4にマヨネーズを少し、その上にトマト→パルメザンチーズを入れる
- タッパーに並べて冷凍庫へ
鶏ももの油淋鶏
【材料】
- 鶏もも肉 300g
- 酒 大さじ1/2
- 砂糖 小さじ1/2
- 塩コショウ 少々
- 片栗粉 大さじ3
- 揚げ油 少々
▽油淋鶏のタレ▽
- 細ねぎ 好みの量
- 砂糖 大さじ1
- 醤油 小さじ2
- みりん 大さじ1/4
- 酢 大さじ1/4
- 水 小さじ2
【作り方】
- 鶏もも肉を一口大に切る
- ボールに酒・砂糖・塩コショウを入れ混ぜた後、鶏もも肉を入れよく揉む
- 片栗粉を加えて熱した油で揚げる
- 別の耐熱容器にタレの材料を全て入れ、電子レンジ500wで約40秒〜50秒加熱し混ぜる
- 混ぜ終わったタレに油をきった鶏もも肉を入れ、全体を絡める
- ラップで小分けし、しっかり熱を冷ましてから冷凍庫へ
パスタの代わりにマカロニでナポリタン
【材料】
- マカロニ 80g
- 玉ねぎ 1/2個
- ハム 2枚
- バター 5g
- オリーブオイル(炒める用) 1/2個
- オリーブオイル(くっつき防止用) 1/2個
- 水 100cc
- ケチャップ 大さじ3
- パルメザンチーズ 大さじ1
【作り方】
- マカロニを指定どおりに茹でておく
- 玉ねぎを薄切り、ハムを短冊切りにする
- フライパンでバターとオリーブオイルを熱し、玉ねぎを炒める
- 水を入れ、半量くらいになってきたらハムとケチャップを加える
- マカロニとオリーブオイルを入れ、しっかり混ぜ合わせる
- 銀紙で小分けし、よく冷ましてからパルメザンチーズをふり冷凍庫へ
チキンカツレツ〜チーズバジル味〜
【材料】
- 鶏むね肉 300g
- 酒 大さじ1/2
- 砂糖 小さじ1/2
- 塩 小さじ1/2
- 胡椒 少々
- オリーブオイル 大さじ3杯
▽衣▽
- 溶いた生卵 1/2個
- 薄力粉 大さじ4
- 水 大さじ2+1/2
▽チーズパン粉▽
- パン粉 1カップ
- パルメザンチーズ 大さじ1
▽ソース▽
- オリーブオイル 大さじ1
- 乾燥バジル 小さじ1/2
- 塩 少々
- 砂糖 少々
【作り方】
- 鶏むね肉を1cm幅のそぎ切りにし、酒・砂糖・塩をボールの中で揉み込む
- <衣作り>1とは別のボールに卵・薄力粉・水を入れダマがなくなるまで混ぜる
- <チーズパン粉作り>さらに別の容器にパン粉とパルメザンチーズを混ぜ合わせておく
- 1に胡椒をまんべんなくふりかける
- 4に2をつけてから3をつける
- フライパンにオリーブオイルを入れ中火にし5を入れて揚げ焼きにする
- バジルソースをかけ冷ます
- 冷めたらラップで小分けにし、冷凍庫へ
レンコンハンバーグ
【材料】
- 豚ひき肉 200g
- レンコン 100g
- マヨネーズ 大さじ2
- 白ごま 大さじ2
- 醤油 大さじ 1
- 油 少々
【作り方】
- 皮をむいたレンコンは粗めのみじん切りにする
- 豚ひき肉・レンコン・マヨネーズ・白ごま・醤油をボールに入れてよくこねる
- 楕円形の8等分にする
- フライパンで油を熱し、3を焼く。表中火で3分、裏弱火で2分、蓋をして焼く。
- よく冷まし、ラップで包み、冷凍庫へ
にんじんしりしり
【材料】
- ニンジン 2本
- 油 少々
- 卵 1個
- ツナ缶 1缶
- 粉末昆布だし 小さじ1/2
【作り方】
- ニンジンを千切りにする
- フライパンで油を熱し、ニンジンを炒める
- ニンジンがしんなりしてきたら油を切ったツナを加える
- 粉末昆布だしを入れて炒める
- 一度火を止め、溶いた卵を全体的に絡める
- 再度火をかけ、卵を固まらせる
- よく冷まし、ラップで小分けにし、冷凍庫へ
作り置きおかずを駆使するポイント
清潔な手、清潔な道具で調理する
雑菌の繁殖を防ぐため、清潔な手と道具で調理しましょう。道具については事前にアルコール消毒をすることが理想ですが、熱湯消毒でも効果的です。
香辛料で濃い味付けにする
香辛料があることでより効果的なのですが、塩や砂糖などでもかまいません。いずれも全体的に味つけを濃くしておくことで、食材の水分が減り、腐敗を防ぐことができます。
保管容器(保管袋)に日付を書き、1週間で使い切る意識を
冷凍したおかずの期限はおよそ1週間です。
ただそれまでに使い切ると言っても、冷凍庫が整理されていないと1週間以上放置してしまう可能性があります。そうならないためにも容器や袋に日付の書いてあるラベルシールを貼ったり、マジックで直接書いたりなどして食材をきちんと使い切る意識を持ちましょう。
隙間おかずを作る
お弁当作りでありがちなのが、あとちょっとのおかずコーナーを埋めたいのに埋められないというもどかしさ。大ぶりの食材は前の晩御飯などで埋められるのですが、隙間スペースの食材はなかなか作るのも億劫に感じやすいです。せっかく一気に冷凍おかずを作るのですから、変形しやすい舞茸×ニンジンのピリ辛煮やミックベジタブルなどで、お弁当を綺麗に仕上げましょう。
注意!冷凍保存に不向きな食材
- 芋類
- 生の野菜
- 大根
- ナス
- 豆腐
- こんにゃく
これらの食材は水分を多く含んでいることが特徴です。
冷凍庫の中で水分が凍り体積が大きくなることによって、解凍後ベチャベチャの状態になってしまうので、極力避けたほうが良いでしょう。
これは調理方法にも関連してきますが食材を冷凍する場合は、よく火を通したり、水分をふき取ったりしてできるだけ食材に水分を含ませないようにすることが大切です。
綺麗に保管、簡単に取り出せるおすすめ冷凍方法
【材料】
- 100円均一にも売っている製氷トレー(蓋付き)
【使い方】
おかずをそれぞれのくぼみに入れ、使いたい時に使いたい分だけ取り出す。
カップを敷いた上に具材をのせればそのままお弁当に入れられるので便利!
また、固まってからジッパーで保管すれば、次々に他の具材も固まらせることが可能に!
さいごに
いかがでしたか?
作り置きおかずは冷凍しておくことで働き者のママをしばらくの間助けてくれます!
無理なく作れる美味しいお弁当を、家族のみなさんにぜひ振舞ってあげてくださいね!