
突然ですが、あなたは「尽くす女」ですか?それとも「尽くされる女性」ですか?
恋愛関係において、尽くすこと・尽くされることの双方に言葉では表しきれない魅力があり愛情があります。
しかし男性と女性の根本的な「性質」から、女性は「男性から尽くされる」ことによって幸せを感じやすいといわれています!
「何でも彼の望みを叶えてあげたい!」「彼のサポートをしてあげたい!」と思うことは、彼への愛情があってのことなのでとても微笑ましい気持ちです。
ですが、周りの女性を見渡してみると圧倒的に「尽くされる女性」の方がキラキラと輝き、幸せそうに映るのはなぜでしょうか?
今回は、そんな「尽くす女」と「尽くされる女性」の違いや、尽くされる女性になるための心構えなどもお伝えさせていただきます。
目次
「尽くす女」度チェック!たくさん当てはまるあなたは要注意!
さっそく、あなたが「尽くす女」の特性をどのくらい持ち合わせているのかのチェックを行っていきましょう。
全部当てはまってしまう女性は、かなりの確率で「尽くす女」になっている可能性が…!
何でも彼が最優先!
「彼氏が特別な存在」ということは、きっと世の中の多くの女性が感じていることでしょう。
しかし、いくら彼氏が大切だからといって「家族や友達との時間を削って彼氏と会う」「彼氏以外の人との関係を断ち切る」なんて極端な態度をしている女性は、「尽くす女」である場合が多いものです。
- 友達との約束をドタキャンして彼と会う
- 彼のために仕事や学校をサボる
なんて行動、していませんか?
メールはすぐに返信!
「彼からのメールは何があってもすぐに返信!」なんて女性も少なくないのでは?
仕事関係の連絡においては、返信が迅速であればあるだけ「信頼度」が増していくものですが、恋愛関係では少し違ってきます。
毎回毎回すぐに返信をしてしまうと、「まさか俺からのメールをずっと待ってた?」なんて彼から引かれてしまうことも!
「会えない時間が愛を育む」といわれる様に、意識的に返信の時間を遅らせて彼に「あいつ、今何してるのかな?」と考えさせる時間を与えるのも、実は「彼に尽くされる女性」の特徴なんです。
突然の呼び出しにも快く応じる!
「今から会える?」「すぐ迎えに来てくれない?」などの急な誘いやお願いに対して、「待ってました!」といわんばかりに受け入れてしまう女性を見かけることもあります。
彼からの突然の呼び出しに応じることは、あなたの「女性としての貴重さ」を軽く見られてしまうことにつながるのをご存知ですか?
- こいつはいつでも会いに来る。
- 全ての決定権は俺に委ねられている。
この様に男性に思われることによって、あなたの「女性としての価値」はぐっと下がってしまうものです!
本来ならば男性は女性のスケジュールを聞きだし、その都合に合わせて自分の予定を調整して彼女とのデート時間を確保すべき。
そうして男性が苦労してこぎつけたデートは、とても貴重で充実した時間になるものです!
何でもかんでも彼の都合に合わせてばかりいると、彼はやがて「あなたと過ごせる時間への有難み」すら感じなくなってしまうでしょう。
彼にお金を貸すことに抵抗がない!
彼に金銭を要求されても受け入れてしまう女性や、嫌だと思いつつも「彼が困っているから」といってお金を貸してしまう女性も典型的な「尽くす女」といえます。
多少の例外はあると思いますが、基本的に恋愛期間において男性が女性に金銭を要求するということは「彼女のことを大切に思っていない」表れでもありますよ。
1度お金を貸してしまうと、「しめた!」と思って漬けこんでくる男性もいるので注意が必要!
彼の自立のためにも「どんなことがあってもお金は貸さない!」と、固く心に決めることも時には必要です。
彼からの誘いは何があっても断らない!
彼がどんな理不尽で突発的な誘いをしてきたとしても、断らずに受け入れる女性は尽くす女の中でもさらに「尽くし度」が高いといっても過言ではありません。
- 真夜中に呼び出される
- 彼女のおごりで旅行に行く
- 順番待ちに並ぶように指示される
等々、冷静に考えれば「それって利用されているだけなんじゃ…」と思ってしまうような誘いやお願いにも「も~しょうがないなあ。」なんてのんきに受け入れてしまっている女性はいませんか?
そんなあなたは、「尽くす女の中の女」です!
彼の身の回りの世話をするのが生きがい!
「利用されているのは分かってる!」「それでも彼に尽くすのが好き!」という根っからの尽くす女気質を持った女性の存在も、ここ最近でぐっと増えてきているように思います。
この「開き直りタイプ」の女性は、彼の自分への愛情がないことを実は薄々感じている方も少なくありません。
いい様に使われていようが、利用されていようが、「彼と一緒にいられるならそれだけでいい!」と思ってしまうのでしょう。
「尽くす女」はなぜ男性から嫌われるのか?
「彼に合わせる」「彼のサポートをする」「彼の居心地がよい様に環境を整えてあげる」など、一見すると「理想の彼女像」にも当てはまってしまう「尽くす女」の特徴的な行動。
ここでは尽くす女が「どのようにして男性に嫌われていくのか?」に焦点をあてつつ、具体的な理由を男性目線にてご紹介いたします!
刺激がなくなってくるから
「メールの返信も速く、いつ呼び出しても出てくる。急な要求にも答えてくれるし、主導権は完全に俺!」
尽くす女はこんな風に男性から思われている可能性が高く、まさにそれって「思い通りになる女」ではないでしょうか?
そんな「何でも自分の思い通りになる女」に対して、男性は徐々に「トキメキ」を感じなくなっていくものです。
想像してみてください!
- 1日限定10食のハンバーグ定食
- いつでも食べられるハンバーグ定食
どちらの方がより貴重と感じるでしょうか?
中身が全く同じハンバーグだったとしても、ほとんどの方が「限定10食のハンバーグ定食」と答えると思います。
それだけでなく、こんなことも想像してみてください!
- 注文をして1分後に出てきたハンバーグ定食
- 注文をして10分後に出てきたハンバーグ定食
どちらの方がより美味しそうに感じられるでしょうか?
1分やそこらですぐに出てきたハンバーグ定食には、「早すぎない?大丈夫?チンしただけなんじゃ…」なんて不信感すら与えてしまいかねませんよね。
あまり彼の都合ばかりに合わせていると、せっかく素敵な中身を持った女性なのに「いつでも食べられるハンバーグ定食」みたいな女性に思われてしまいますよ!
多少は「彼を待たせること」も、2人の関係をより刺激的にさせるためには必要なんです♪
母親みたいに思えてくるから
甲斐甲斐しく身の回りの世話をしてくれる女性に、初めこそ感謝の気持ちを持っていたとしても、だんだんと尽くされることに慣れて「当たり前」になっていくもの。
そのうち、彼女であるのに「母親」のように思えてきてしまい、結果的に違う女性に魅力を感じて浮気されたり別れを告げられてしまったりするケースが後を絶ちません!
これは女性側の「彼のために」という尽くしたい気持ちが大きすぎてしまった場合によく見られることで、男性は女性に尽くされることによって「自分が彼女に尽くす機会」を奪い取られているといってもいいでしょう。
男性は女性に尽くした分だけ、その女性を愛する様になるものなんですよ!
見返りを求められるから
「私がこんなに尽くしているんだから、あなたも尽くして!」なんて自分が彼に尽くすことへの見返りを求める女性も。
男性からは「そっちが勝手に尽くしておいて、見返りを求められても困る」なんて意見も挙がっているほど!
親切にしろ、尽くす行為にしろ、その気持ちの裏に「見返り」を感じたとき、男性は女性のことを嫌いになってしまいやすいです。
気持ちが重いから
「あなたのために、あなたのために、あなたのために!!」と常にいわれるとどの様な気持ちになりますか?
始めは嬉しくても、だんだんと「うっとうしい…」と思ってくることの方が多いはず!
あまりに彼のことばかりを優先したり考えていると、「気持ちが重い…」なんて彼から距離を置かれてしまうかもしれませんね。
「尽くす女」or「尽くされる女性」どっちが幸せ?
ここでは「尽くす女」と「尽くされる女性」のメリットデメリットを踏まえ、どちらの女性の方がより幸せになりやすいのかを考えていきたいと思います。
尽くす女のメリットデメリット
【メリット】
- 彼に感謝される
- 彼に夢中になれる
- 彼の状況把握をしやすい
- 「役に立ってる」と感じることができる
- 彼の健康に役立つ
【デメリット】
尽くしすぎると嫌われる可能性が高い
- 利用されやすい
- 重い女になりやすい
- 恋愛に依存してしまいやすい
- 友好関係が狭くなりがちに
尽くされる女性のメリットデメリット
【メリット】
- ご飯やデート代を奢ってもらえる
- プレゼントをしてもらえる
- お姫様みたいに扱ってもらえる
- 愛されることで精神が安定する
- 彼の浮気を心配しなくてもいい
- 「自分はいい女だ」という自信が付く
【デメリット】
- 尽くしたい情動をある程度我慢しなければならない
- 彼以外の男性も寄ってきやすい
- たまに彼がすねるときがある
「尽くされる女性」の方が彼を幸せにしてあげられる!
「尽くす女」「尽くされる女性」のメリットデメリットをご紹介させていただきましたが、結論からお伝えすると「尽くされる女性の方が幸せになりやすい!」ということ。
男性から尽くされることで、女性は女性として大切に扱われます。
毎回のデート代だって男性が出してくれることの方が多いでしょうし、誕生日でもないのにプレゼントを贈ってくるなんてことも!
男性とは基本的に「好きな女性に喜んでもらいたい!」という気持ちを持っている生き物で、「自分が行った行動によって好きな女性が喜んでくれること以上に幸せなことはない」と思っているんです!
彼女に尽くしている男性の多くから聞かれる「こんなに彼女に尽くして彼女を満たしてあげられる俺って、いい男♪」という、自己満足感。
彼女に尽くすことは「女性を幸せにする」だけでなく、「自分の自尊心を満たす」ことにもつながることから、やっぱり「尽くされる女性」の方が彼を幸せにしてあげられるといえそうですよ♡
では、いったいどの様にして「男性から尽くされる女性」になれるのでしょうか?詳しくご紹介いたしましょう!
「尽くされる女性」になるためのとっておきの方法!
「尽くす女をやめたい」「彼からお姫様扱いされたい」なんて思っている女性は、ぜひ以下にご紹介する方法を実践してみてください♡
デートは自分からは誘わない
男性は、「自分で狙った獲物を自分の手で手に入れたい」生き物!
どんな奥手な男性でも、目の前にどうしても手に入れたい獲物(女性)がいるなら、きっと勇気を振り絞って声をかけるはずです。
「男性に自ら行動させること」はとても重要で、男性は自分が女性に対して働きかければ働きかけるほど「自分はこの女性のことが好きなんだ!」と思っていくものです。
毎回のデートは、あなたが誘うことが多いですか?
電話やメールも、いつもあなたから始めますか?
もしそうであれば、できるだけ「彼の方から」誘ってくるまで連絡をしないことをおすすめします!
彼があなたのことを大切に思っているなら、必ず彼の方から誘ってきてくれるはず!
それを繰り返していくうちに、彼はあなたのことをどんどん好きになって尽くしてくれる様になるでしょう。
電話は必ず女性から切る
電話を切る際のちょっとしたテクニックに「電話はいつも自分から切る」というものがあります。
特になかなか会うことができない状況の場合、少しでも長く声を聞いていたいと思うものですが…ここはぐっと我慢して、意識的に電話を切りましょう!
彼との電話が始まったらタイマーをセットして、意識的に長電話を予防するなんてアイデアもOK!
時間がきたら「ごめん、もう切らなきゃ!」「なんだか眠たくなってきちゃった!また明日連絡するね!」などといってサヨナラしましょう。
そうすると彼は、「もう切っちゃうの?」「この後何か予定でもあるのかな?」なんてあなたのことを考えだしちゃいますよ!
何でも「YES」といわない
例えばデートに誘われたときやお願いをされたとき、「YES」といいたくてもあえて「NO」と断ることもたまには効果的です♪
断ることで「この子は一筋縄ではいかないな!」と彼に思ってもらいましょう!
意識的に男性の思い通りにさせないことで、男性の「彼女を手に入れたい」という欲求に火を付けてしまうのです。
一旦火がついてしまった男性の心とは非常に単純なもので、女性のために動いたり女性が喜ぶことなら何でもやってくれたりするもの!
ぜひ意識的に「NO」といえる心の余裕を持ってくださいね!
ただしあまりに「NO」ばかりでは、男性のモチベーションも保たれません!他の獲物に気を取られてしまわない様、適度に「YES」「NO」を使い分けることがポイントです♡
「自分の時間」を思いっきり楽しむ
尽くす女の特徴は、何といっても「彼色に染まりすぎていること」です。
それでは彼の気持ちをあなたに夢中にさせることなんてできませんよね?
そこで効果的なのが「彼がいない時間を楽しむ」こと!しかも、彼が寂しくなっちゃうくらいに思いっきり自分の時間をエンジョイしちゃってください!
あなたが「自分の時間」を思いっきり楽しめば、彼はきっとこんな風に感じるはず。
- 俺がいなくても楽しそうだな…。
- でもなんかキラキラしてて魅力的だな。
- もっと俺のことも見て欲しい!
彼と離れて、自分の時間を自由に楽しむことは「彼のあなたに対する気持ち」を盛り上げることにつながっていきますよ。
- 趣味に没頭する
- 女友達と旅行に行く
- 新しいサークルに入る
- 家族と食事へ行く
ぜひ、彼のいない時間も楽しめる女性になってくださいね♡
彼をいつも「少し物足りない」状態にさせる
- あいつ、俺のことどう思ってるのかな?
- もっと一緒にいたいのにな…。
なんて彼に思わせることのできる女性は、「尽くされる女性」によく見られる特徴です。
上記でもご紹介させていただいた様に「女性から誘わない」「電話は女性から切る」「何でもYESといわない」などを実践することで、彼の中には「もっと彼女との時間を作りたい!」という感情が湧き上がってくるはず。
この「いつも彼を物足りない状態」にしておくことは、あなたが尽くす女から尽くされる女性に変わっていく段階で必要不可欠なことです!
デートはする。彼の誘いにも答える。だけど長電話はしないし、デートも比較的短時間で帰宅する。
同棲しているのなら、一旦別々に暮らすことも考えてみる。彼に相談してみる。
こうした姿勢が「彼を物足りない状態」にさせることにつながり、やがては「尽くしてくれる彼」へと変わっていくはず!
「男性は尽くすことで女性を好きになる」ことを肝に銘じる
最後に「これだけは忘れないでもらいたい!」ことを発表いたします。
それは「男性は本来、女性に尽くしたい生き物」だということ!
女性は「尽くしただけ男性から愛される」と思いがちですが、実はそれは女性に当てはまることです!
女性は男性から尽くされれば尽くされるほど「彼ってこんなに私のことを愛してくれるのね♡」と気持ちが揺れ動くものですよね。
男性はその反対で、女性に尽くせば尽くすだけ「女性を大切に扱う」ものなんですよ♪
それはまるで自己暗示でもかけているかの様に「これだけ彼女に尽くせるなんて、自分は本当にこの女性を愛しているんだなあ。」と自分にいい聞かせているともいえます。
もちろん男性にも「尽くされること」で幸せを感じる方もいらっしゃいますし、女性でも「尽くすこと」で充実感を感じる方もいらっしゃいます。
ただ、この男女特有の性質を理解して頭の片隅に入れておくことは「女性が愛されて幸せになれる」という面において、少なからず何かのお役に立つのではないかと思います。
さいごに
いかがでしたか?
「彼に尽くすことが趣味!」なんていうほど、尽くすことが好きな女性も少なくありませんが、「彼からもっと愛されたい!」と思うのであれば多少の努力も必要です!
ここでご紹介させていただいたポイントを常に頭に入れ、「彼に喜んで尽くしてもらう」可愛らしい女性になって下さいね♡