
昔からよく聞く、「姉さん女房」。芸能界やスポーツ界など、いわゆる大物の結婚発表の際に「この夫婦も年上妻?」と思うことがよくありますよね?
年齢が上、というだけではなく、格差婚、といわれるような年上キャリア女性と年下男性の恋愛も注目されています。
年下彼氏との結婚のメリット、デメリット。そしてどのようなステップを踏んで、結婚に至るのか。
そのポイントや注意点などについてまとめてみました。
目次
年下彼氏と結婚するメリット
大好きな年下彼氏との結婚。恋愛関係から一歩進んで結婚に至ることのメリットとは?ここでは、年下彼氏と結婚するいくつかのメリットを紹介します。
年下彼氏と結婚すると若さを共有できる
年下彼氏との結婚は、年齢差への不安がある反面、彼とともに行動することで、同年代とはできない新鮮な経験をすることが出来たりします。また、若くいることを意識するので、若さを保つことができると言われています。
年下彼氏との結婚は「期待外れ」が少ない
年下彼氏は、付き合っているころから、「年下だから」と期待しないことが多いため、期待が外れてがっかりすることが少ないと言えます。また、女性側に決定権があることが多かったり、多少の失敗を多めに見ることが出来たりするので、寛大な気持ちで接することが出来ます。結果、無駄なストレスを感じることが少なくなるのです。
年下彼氏は、家事・育児に協力的
年下彼氏は、家事や育児に協力的な場合が多いです。「亭主関白」なんて言葉とは真逆な関係なので、家事や育児を手伝うことにも抵抗が無い場合が多く、結婚後の女性の負担軽減につながります。このため、結婚後も仕事を続けやすい環境が整うことも、年上キャリア女性にとっては嬉しいメリットです。
年下彼氏と結婚するデメリット
年齢が違えば考え方も違ってきます。人生の重要なタイミングが合わなかったり、年齢差ゆえに結婚に反対されたりとデメリットもあります。年下彼氏ならではの結婚のデメリットについて紹介します。
タイミングが合わない
いわゆる結婚適齢期は、今も昔も必ず男性の方が遅いです。このため、年下彼氏と結婚するとなると、必然的に女性側の結婚適齢期が遅れることになります。このタイミングが合わないと、女性側の焦りや不安につながり、大きな悩みになります。また、結婚後も、子作りや出産などのタイミングが合わないことがあり、悩みの種になります。
金銭面での不安
年下彼氏は、年上彼女や彼女の同世代の男性よりは収入が少ないことが多いので、金銭感覚の違いも大きく、金銭面での不安を抱えることがあります。年下彼氏に限ったことではありませんが、特に年下彼氏の場合、結婚に踏み切れない最大の要因が「お金」である確率は高いです。生活費の感覚の違いに頭を悩ませたり、年下彼氏に金銭面で頼られてしまったりして困ることもあるようです。
結婚後の浮気の心配
年上彼女の結婚適齢期に結婚した場合、年下彼氏にとっては、「まだ早かった」になる場合があります。結婚後、さらには出産・育児が始まると、今までのように年下彼氏のことを見てあげられなくなり、夫・父親になりきれない年下彼氏が、浮気をしたり、気持ちが離れていってしまうことがあるようです。
結婚を親・親戚に反対される
年下彼氏との結婚は、年齢が離れるほどに反対される確率が高くなります。「姉さん女房」という言葉があるように年上妻は、良妻賢母になることが多いと言われ、歓迎されるように言われますが、実際は、年齢が離れると、出産などの問題から反対される確率が高くなるようです。
年下彼氏との結婚!結婚へのプロセスと注意点
ところで、年下彼氏に結婚相手として見られるためにはどのような付き合い方をすれば良いのでしょうか?どのようなステップを踏んで、恋愛から結婚に至るのでしょうか?押してよいのか引いてよいのか、結婚を考える年上女性が悩むポイントですよね。年下彼氏が結婚に踏み切るタイミングについてまとめてみました。
年下彼氏の仕事が落ち着くまで待つ
結婚が頭にちらついていても、仕事が安定していなかったり、仕事で悩みを抱えていたりすると、それどころではない、ということになってしまいます。彼の仕事が落ち着いて心に余裕が出来たときに話を進めると意外とすんなり話が進む場合があります。
記念日や節目、誕生日などの節目がタイミング
付き合った記念日やどちらかの誕生日など、節目の日に結婚を決めるというのは、年齢差に関係なく、付き合っているカップルが結婚を決めるのには多いパターンです。年下彼氏の場合、彼女が結婚適齢期になったとか、出産適齢期を迎えたなどが決め手となる場合もあるようです。
やんわりとした押しが必要。強引はNG
年上彼女が年下彼氏との結婚を望む場合、いつも主導権を握っている女性側が、話を進める場合が多いようですが、その場合、決して強引に話を進めないこと。同僚が結婚したことなどをしつこく話したりして年下彼氏に結婚に焦る姿を見せないことが必要です。強引な姿は、彼に引かれてしまうだけでなく、強引にゴールインしたとしても、後々良いことはありません。いつも冷静な年上彼女だからこそ、やんわりとした押しが必要なのです。
さいごに
以上のように、年下彼氏との結婚には、さまざまなメリット、デメリットがあります。
しかし、早まらず、きちんとしたプロセスを踏み、結婚前にお互いの結婚に対するイメージや意識をしっかりとすり合わせしておけば、楽しく幸せな結婚生活が送れるはずです。
そして、年上女性の人生経験を活かして年下夫を支えながら、幸せな第二の人生を歩んで下さいね。