
最近では女性の社会進出が進み、女性が年上の年の差カップルが増えてきました。見た目年齢が若い人が増えてきたこともあり、パッと見ではまさか姉さん女房だなんてわからないケースも多いですよね。
女性は年下男性に対して母性本能をくすぐられ、また、男性はプライドに邪魔されることなく素直に甘えられるなど羨ましい点がたくさん!
とはいえ、ジェネレーションギャップがあったり、肉体的にも年齢差を感じたりと、年の差カップルの悩みは尽きません。
今回はそんな女性が年上の年の差カップルのメリットと悩みについてを探っていきます。
女性が年上でも付き合える?やっぱり無理?
さて、世の男性たちは、女性が年上の年の差カップルに関して、どのように感じているのでしょうか?付き合える?それとも付き合えない?
男性たちのリアルな声をお届けします。
女性が年上でもアリの意見
やっぱり見た目が大事
「見た目が若ければ全然問題無い。顔ってゆーより体型がオバさんぽくなければいいと思う。」
「色気のある人だったらむしろ大歓迎。杉本彩みたいなタイプだったら年上でも付き合ってみたい。」
居心地の良さが大切
「年上の方が落ち着く。同い年以下だと考え方が子供っぽくて話が合わない。」
「むしろ年上としか付き合ったことがない。」
意外にも、年上女性は男性から人気があるようです。会話の楽しさ、おおらかさ、そして何より見た目が若ければ年の差なんてあまり気にしないという意見が多いです。
女性が年上はナシの意見
年の差というより実年齢が問題
「いくら見た目が若くても、自分が38なので、年上は厳しい。」
「子供が欲しいので、出産だけでなく子育てなどを考えるとお互い大変なので恋愛対象からは外れる。」
見た目が若ければアリ!という意見もあれば、実年齢がネックになっているケースもありました。出産・育児、子供が成人する頃にはお互いの年齢が・・・など、現実的な結婚生活をリアルに想像すると、色んな壁が見えてきます。
年の差カップル|女性が年上の場合のメリットとよくある悩み
女性が年上のメリット
いつまでも若々しくいれる
男性と並んだときに「親子」だと思われたくない。
「同伴みたいな怪しい関係・・?」などと周りに思われたくないなどの不安から、自然と見た目に気を使うようになっていきます。
服装だけでなく、肌や体型、髪型に関しても常に若くいようと努力をするようになるので、同年代の女性と比べて若々しくいることができるでしょう。
流行りに乗り遅れない
音楽でも話題の食べ物でも、だんだん年代を重ねてくるとそれほど流行には左右されなくなってくるものです。
いつの間にか自分の落ち着く環境に身を置き、冒険することも忘れて刺激のない生活に・・。
そんな時に年下男性と付き合うことで、日常生活にハリが生まれるようになります。
遠ざかっていた流行にも再び触れるようになることで、見た目だけでなく気持ちも若返ってきます。
喧嘩が少ない
もし自分が若くて同年代だったらイラッとしてしまうようなことでも、「年下だから仕方ない」という気持ちが働き、相手に対して寛容になれます。
自身も大人の余裕を感じることができますし、相手もあなたの大きな穏やかな愛に包まれて、安らぎを感じることでしょう。
自分が主導権を握れる
行きたいところややりたいことだけでなく、お金の管理など自分が主導権を握りたいところに関しての主張が通りやすいというメリットがあります。
干渉されるのは好きではない、自分でコントロールしたいという場合には姉御肌を効かせて主導権を握れます。
女性が年上の悩み
若い女性との浮気の心配が付きまとう
自分のことを愛してると口では言ってくれても、「どうせ今だけでしょ」と素直に喜ぶことが出来ません。いつか自分は捨てられるのではないかと疑心暗鬼に陥ることもあるでしょう。
常に不安を抱えて過ごすのは精神的に辛いものがあります。そこまで暗くなるのも考えものですが、一方で男性の言葉を鵜呑みにして普段の努力を怠るのも考えものです。
「私は他の人より若いから」などと美魔女気取りで自分から周りに触れまわるようでは男性の気持ちも冷めていってしまいます。
少しぐらいの悩みがある方が、きれいを維持する努力に繋がったり、相手を思いやる気持ちを忘れずにいることができるのかもしれません。
何でも前向きにとらえて、未来の不安を嘆くより、今を楽しむ気持ちを大切にしたいですね。
お母さん代わりになってしまう
はじめは母性本能をくすぐられて、可愛いなぁと思った彼も、世話を焼きすぎるといつの間にかお母さん代わりのような存在になってしまいます。
男性も居心地がいいので、あなたに頼ることが癖になってしまうでしょう。
年上がゆえに男性に素直に甘えることができず、もどかしさを感じることもあります。単なる世話焼き女房と成り果てて、もはや女性として見られていないのではと不安な気持ちがよぎります。
結婚や出産のタイミングに焦る
現実的な問題を考えると、二人でいる時間ももちろん大切だけれど、早く子供を出産したいと焦りがちです。二人の気持ちが高まりきらないうちから男性を急かすと、せっかくの恋も一瞬で冷めてしまう危険性をはらんでいます。
また、親や親戚からのプレッシャーがある場合なども多く、余計に焦ってしまう原因となっています。周りの期待に応えることも大切ですが、まずはお互いの関係性を深めることが先決です。
老後の生活が不安
結婚を視野に入れている場合、どうしても老後のことを想像すると不安になってしまう、というケースも。
しかし、女性の方が平均寿命が長いので、カップルは女性が年上なぐらいがいいのかもしれません。事実、平成27の日本人の平均寿命の発表では、男性が80.79歳、女性が87.05歳と、約6歳以上も女性の方が長生きだという発表が出ています。
経済格差がある場合は結婚に繋がりにくい
年下とはいえ男性にもプライドがあります。年上女性の収入が多い場合は、男性も同じかそれを越えるまではと結婚をためらってしまうケースもあります。
女性の場合も自分自身が稼いできた経験があるので、なかなか専業主婦になるという道に踏み切ることが出来ません。共働きを選択したとしても、いつかは出産もしたいと考えると、年下男性にも一定の収入を得てもらいたいと結局望んでしまいます。
さらに、生活レベルを現状より落としてまで年下男性と付き合えるか・・と真剣に考えると、最終的に結婚する相手としては見れなくなってしまうことも。
こうしたケースはお互いのプライドや経済的な価値観が衝突してしまったパターンですが、最近では夫が専業主婦をやる、という選択肢を選ぶ人もいます。
一緒に生活をするとなれば現実的なお金の問題がどうしても出てきますが、どんな時でも、柔軟な考え方を持って話し合いを行うことが大切です。
女性が年上の年の差カップル、円満の秘訣とは
見た目だけで他の女性と比較しない
いつか彼が自分より年下の女性と浮気をするのではないか・・と不安を抱く気持ちはわかります。しかし、だからといって他の女性と自分の見た目を常に比較し、落ち込むことのないようにしてください。
もちろん外見を磨くのは大切なことですが、内面を磨く努力も忘れてはいけません。外見ではなく、男性は自分のどんなところを愛してくれているのか?という点にこそ着目し、それを伸ばしていく気持ちを持ちましょう。
そのためには他人と比較するのではなく、己の心と対峙する強さが必要になります。しかしながら、その心持ちさえあれば、彼だけでなく他の人からも魅力的な女性だときっと思われるはずですよ。
価値観の違いを受け止める
時に年下男性とのジェネレーションギャップに苦しむこともありますが、「やっぱり今時の若い人は・・」などと世代のせいにしてはいけません。
例え世代が同じだとしても、人それぞれ価値観は違うものです。互いの価値観を「前面に受け入れる」という気持ちで接するといつか苦しくなってきますが、「受け止める」というスタンスでいれば、そこまで苦しくなることはありません。
自分が年上だからと肩肘を張るのではなく、人として彼の尊敬できる点に着目してみましょう。変なプライドを捨てれば、自然と純粋な気持ちで彼の良さが見えてくるようになるはずです。
周りとの関係も良好に保つ
やはり年の差カップルの1番の障壁は、周りからの目線です。いくら二人が愛し合っていたとしても、周りから祝福されていない状態であれば、いつしか周囲の反対の波に飲み込まれてしまいます。
しかし、本当にお互いの気持ちがしっかりしていれば、次第に周りも認めてくれるはずです。周りからの祝福は、二人の関係性をより密に、強いものへとしてくれるでしょう。
女性が年上の有名芸能人年の差カップル
最近では、芸能人でも女性が年上のカップルが増えてきたと思いませんか?
昔はレアなケースだったのかもしれませんが、世の中の批判的な流れも変わり、徐々に一般的にも受け入れられるようになってきたのではないでしょうか。
【19歳差】吉田美和&JUON
DREAMS COME TRUEの吉田美和さんとFUZZY CONTROLのJUONこと鎌田樹音さん。2012年に電撃婚の発表があり、話題になりました。なんと年の差19歳ですが、ステージ上でも仲良く共演されており、羨ましいカップルです。
【12歳差】ほしのあき&三浦皇成
グラビアアイドルのほしのあきさんは競馬騎手の三浦皇成さんと結婚。当時三浦さんは21歳と若かったこともニュースの話題になりました。「ほしのあきが若い男を誘惑して結婚した」と世間からバッシングを受けるような報道をされましたが、周囲の反対を押し切って結婚。年の差というよりも、相手の実年齢が批判の対象となってしまうことはよくありますね。
【11歳差】大地真央&森田恭通
俳優の松平健さんと離婚後、2007年に11歳年下のインテリアデザイナーの森田恭通(もりたやすみち)さんと再婚。年の差婚=格差婚と見られがちですが、森田さんは世界的に活躍されている業界でも有名なデザイナーです。収入レベルで大きな格差があるというわけではないところが、年の差婚でもうまくいっているポイントなのかもしれません。
【8歳差】小雪&松山ケンイチ
映画の共演をきっかけに、松山ケンイチの方からの猛プッシュがあったことでも話題になりました。小雪は絵に描いたような姉さん女房という感じですが、意外にも松山ケンイチの方が亭主関白だという噂も??でも結婚4年で3人のお子さんを出産していますから、どちらにせよ二人の仲の良さが伺えますね。
さいごに
女性が年上のカップルにはそれなりの障害がつきまといますが、同世代カップルにはない魅力がたくさんあります。仕事でもプライベートでも人生の先輩である年上女性を選べば、同世代では味わえない濃厚な恋愛体験と豊かな人生経験を積むことが出来るでしょう。