
告白されるのは嬉しいけれど、好きかわからない相手だと、付き合ってよいのかどうか悩んでしまうこと、ありますよね。告白するなら男からでしょと思っている男性も多く、突然の告白がやってくるチャンスはどの女性にもあります。そこで好きかわからない相手からの告白に、どう対処したらよいか、対処法をご紹介します。
目次
好きかわからない相手だから無理に付き合うことを了承して傷つけたくない
女性が迷ってしまう理由には、せっかく告白してくれた相手を傷つけたくないという同情心から、迷いが生じてしまうことが、考えられます。そのため、返事がうやむやになりがちに。ここで大切なのは、断るコトが必ずしも、傷つけるコトにはならないということを、覚えておきましょう。
むしろ、うやむやにしてしまうほうが、相手を傷つけることになりかねません。あなたは突然の告白をされたと感じていても、相手はずっと前から、あなたのことを見ていたのかもしれません。
どんな人からでも、告白されたらきちんと向き合うことが、マナー。好きかわからないという恋愛感情より、最初の段階でのふるまい方は、大切です。
好きかわからないけど付き合う?対処法
付き合うのはアリかナシか。これは、その人の考え方によるところが大きいでしょう。ちなみに、最初は好きかわからない相手と付き合って、最終的に結婚する人までいます。あなたにとって最善の答えを見つけてみましょう。
1. 物事をシンプルに考える人は
サバサバした性格で、物事はシンプルに考えるほうだと思う人なら、好きかわからない相手と付き合うのは、ストレスになってしまうこともあります。好きかわからない相手とは、恋愛よりも友達関係だと割り切るほうがよいため、好きになるまではお断りするほうが無難です。
2. 相手に失礼だと思う人は
恋愛は相思相愛ではなきゃ!と思うなら、丁重にお断りをしたほうがよいでしょう。好きかわからない相手との付き合いは、相手のキモチがわかっているものの、自分のキモチが中途半端な状態。自分が付き合いたいと思うまでは、付き合わないほうがよいです。脈ありなら、待ってもらえるかどうかも伝えてみましょう。
3. 運命の巡り会わせかもと思う人は
神様が巡り会わせてくれた運命を信じてみたいという人は、付き合ってみましょう。星占い、運勢など女性は、具体的に見えない運気も重視する傾向に。その日の朝の星占いで、「今日は運命の相手と出会いが…」とあったら、このことかも!とワクワク。どんな恋になるのか楽しみに思えるなら、付き合ってみるのもアリですよ。
4. じっくり考えたい人は
告白に慣れていない人は、パニックになることも。すぐに返事ができそうにない人は、後日返事をすることを伝えましょう。じっくり考えてからでもよいですが、相手を待たせ過ぎるのはNG。また、相手と日常的に顔を合わせるような場合は、できるだけ早めのほうがよいでしょう。
5. 楽観的に考える人は
まあ付き合ってみないとわからないしと、楽観的に考える人なら、付き合ってしまいましょう。このタイプの人は、「どうして好きになってくれたの」ということも、どんどん聞けるため、あなたが恋愛感情を持つことで、ヒートアップ。好きになったら、自分から告白して相手を安心させてあげると、喜ばれます。
好きかわからない相手と付き合う4つのポイント
付き合うと決めた人のために、おさえるべきポイントもご紹介します。
1. 自分のキモチを伝えておく
男性からすると告白OKということは、すぐに恋人同士のようにふるまってもOKなのだとみなしてしまうこともあります。好きかどうかわからないのに、手をつないできたり、肩を組もうとしたり。少し抵抗があるという人もいますよね。
そのため、「まだ恋人のようなふるまいは避けたい」という、自分のキモチを伝えておきます。距離感を意識してもらわないと、一瞬にして「嫌い」になってしまうことがあるからです。
2. 友達からスタートする
「最初は友達から始めよう」と言っておくことで、相手にも友達関係であることを強調しておきます。友達からのほうが、お互いに緊張せずにすむメリットも。また、相手をよく知らない場合は、友達になれるかどうかも大きなポイントに。友達として無理そうだなと思えば、付き合わなくてもよいのです。デートは割り勘がおすすめです。また、一緒にいる時はベタベタしすぎないなど、恋人と勘違いされるような態度は、避けましょう。
3. 恋愛感情を抱けるかを考える
相手に恋愛感情を抱けるかどうかは、じっくりと考えたいところ。友達としてはOKだけど、彼氏としては「ちょっと違う」と感じたなら、正直なキモチを伝えてみましょう。「好きになろうとガンバってみた」ことも伝え、それでも無理だったなら仕方ないと、相手が割り切りやすいようにします。
4. 試用期間をつくる
ある期間を決めて付き合うことも、ひとつの方法です。実際には、好きかわからない相手でも付き合おうと思えば、ダラダラ付き合うこともできます。ただし、相手のキモチがわかっているだけに、時には罪悪感が出てしまうことも。
自分にとっても良くありませんので、3カ月や半年など付き合ってみて、キモチに変化があるかどうかも考えてみましょう。また恋人として付き合うのは簡単でも、別れる時の労力は、それ以上になるリスクも。お試し期間で、見極めてみましょう。
さいごに
好きかわからない相手と付き合うのは、アリもナシもどちらも正解です。自分が納得する答えを選びましょう。実際には、付き合ってみないとわからない点も多いため、自分のキモチを伝えたうえで付き合うのも、ひとつの選択肢になるといえます。