
セックスフレンドとは、身体の関係だけの友達で、通称セフレともいいます。セフレは男性だけではなく、女性がセフレを作るパターンもあるのです。いったいどのように、関係を築いていくのでしょうか。
目次
セックスフレンドを作るメリット3つ
男性の中には、セフレの数を自慢したい人もいます。しかし、女性の場合はあまりセフレのことを、積極的に語る人はいません。それでも、女だってセフレが欲しい!という時もあるのです。そこでセフレを作るメリットから考えてみましょう。
1.セフレは生きがいをくれる
なぜ本命がいるのに、セフレがほしくなるのでしょう?男性の理由はただ単に「したいだけ」、でも女性の場合は、内側から求めるものがあるからというのが、興味深い理由になります。
付き合っている彼氏がいても、マンネリになってしまい、異性として見られなくなった場合。夫がいても女として見てもらえなくなった妻が、どこかで女に戻れる瞬間を望んでしまう時。何のために生きているのか、生きがいは何なのかということを考えた時、セフレがその答えをくれる場合もあるのです。
2.本命彼氏と仲良くなる
恋人とマンネリになって、セフレを作ったら、付き合っている彼氏(または、旦那さま)が前よりもステキに見えたというケースもあります。少し離れて本命とセフレを比べてみると、やはり本命として付き合う相手だけあるなあと再評価。
そのトキメキは態度やしぐさに表れ、本命の彼にも「何だか最近、愛されているかも」と思わせることに。そのため彼との関係改善につながるのです。
3.恋愛のよい部分を楽しめる
よく会う彼氏と、喧嘩ばかり。そんな時は恋愛中でも、気持ちがへこんでしまうことありますよね。それに対して、セフレは会うのもそんなに多くないし、会う時はもちろん「すること」が決まっているため、恋愛のゴタゴタとは、基本は無縁。
そのためいつでも純粋に、恋愛初期のトキメキが味わえるのがよいところ。セフレなら、付き合っていて合わないなあと思ったら、さっさと別れられるメリットがあります。
セックスフレンドに該当しやすい男
ところで、どのような人がセフレ対象になるのでしょうか。よくあるケースとしては、男友達や元カレです。男性の中でも信頼度が高めで、お互いを知っている仲、というのが鍵です。女性が身体の関係を持ちたいと考える時は、気持ちの面も重視します。性欲だけで、あまり知らない女性を抱ける男性とは、大きく異なりますね。
そういった点で、友達や昔の男は警戒心が低くなり、セフレ対象になりやすいといえるでしょう。その他には、仕事関係で異性の同僚や上司といった、こちらも身近に知っている人、という特徴があります。
セックスフレンドと浮気相手の違いとは
相手に恋をしているか、していないかの違いです。身体の関係はあっても、恋愛の気持ちがなければセフレといえます。一方で浮気は、身体も心も、相手に夢中になってしまうことです。ただし第三者から見ると、どちらも身体の関係があるとみなされ、良い印象には見られないこともあります。
つまり、彼氏がいる人や既婚者の場合は、セフレがバレた時点で、大きな問題に発展するリスクが高いということがいえるでしょう。本命がいるものの、セフレを持つ場合には、本命との関係にヒビが入らないよう注意をしましょう。相手を裏切ることにもなるため、罪悪感が強くわいてしまう人は、セフレ作りに向いていません。
セフレの付き合い方2パターン
1.友達以上恋人未満の関係
さて、セフレとの距離感は、どのように保ったらよいのでしょうか。1つは、友達以上恋人未満です。最初は友達になってもOKな人かどうか、というところが壁になります。元カレや男友達は、ココはクリアしていますね。
それ以外では、恋人を作る時よりは条件が緩くなるものの、セフレとして続けるのにふさわしい人かどうかを、見る必要もあります。特に男友達のように、別の友達と近い位置にいるセフレは、候補になりやすいものの要注意。なぜなら、あなたがセフレであることを、軽々しく言うことも、考えられるからです。
2.恋人以上に背伸びする関係もアリ
セフレなら、自分よりもグレードが上の男性と、付き合うこともできる特徴があります。社会的地位が高い職業に就いている男性は、一般的には恋人としては出会えないものの、セフレならOKということも。
むしろ何も知らない男女のほうが、割り切った関係を保ちやすいともいえるでしょう。セフレを探している男性のほうが、女性よりも多いと想定すると、恋人や結婚相手探しよりも、理想のセフレを探しやすいことも考えられます。
セックスフレンド出会いの場3選
1.ネット恋愛
男友達や仕事以外で、セフレを作りたいと考える人は、出会いやすい所に行く方法があります。1つはネット上です。出会い系サイトと呼ばれるものには、真面目な出会いを探している人と、セフレ目的の人がいます。
プロフィールの情報や写真なども見て、セフレ候補になりそうな人をチェックしましょう。ただしネットには、真実が書いてあるとは限らないのも事実。すぐに会うよりも、メールで人柄がわかるまでやりとりをするほうが、安全です。
2.クラブやバー
ナンパされやすいクラブやバーに、オシャレして出かけましょう。ネットとは違い、相手の雰囲気や人柄も見えるメリットがあります。また相席バーも、新規の出会いには向いているでしょう。お店側も、率先してお客様を相席にしてくれますので、自分から声をかけるのが苦手な人に向いています。酔っているからこそ、酔った勢いで次に流れやすくなります。
3.合コン
合コンでは、恋人探しだけではなく、セフレ候補探しにも使えます。そのため、真面目に恋人を探している男性はパス。事前に、○○商社の人との合コンという連絡がもらえるのも、安心。彼女がいるのに数合わせで参加した、という男性も少なからずいますので、狙ってみて。
セックスフレンド候補と大人なデート、おさえるべきポイント5つ
さまざまな出会いから、新規のセフレ候補と2人でデートをする日もやってくるでしょう。そこで、女性目線でおさえておくべきポイントを、お伝えします。
1.洋服は地味より色気でチョイス
男性は、視覚から相手を好きになることも多いため、色気のある服のほうが、相手を誘いやすくなります。「抱きたい女」という演出をすることは、とても大切になりますので、外見には気を遣いたいところ。最初は、ある程度距離をおいて、慣れてきたら手をつないでもよいでしょう。
そして向かうのは、レストランなど。予約があると安心ですね。最初から2人きりにならず、雰囲気のよい場所がおすすめです。注意したいのは、サラリーマン居酒屋のような、いかにも安っぽいお店。ムードが壊れることもあります。もしも相手がこのような場所に連れて行くのであれば、セフレ候補になるかどうかは要チェックです。
2.まずは食事で距離を縮める
相手と食事に行くことで、どんな人かがわかります。最初に出会った時が、連絡先交換くらいで、あまり相手を知らない場合は、食事タイムを通して仲を深めていきましょう。食事を一緒にできるということは、お互いに嫌いではないはず。生理的にもOKそうな相手なら、セフレ候補になる確率も高めです。
3.相手の顔と性格、お金もチェック
顔が好みや性格だけではなく、お金の面もチェックしておきましょう。特に自分より年上の相手の場合、ホテル代を女性に負担させるような人は、セフレだったとしても、冷めてしまうかもしれません。もちろん年下のセフレなら、あなたが負担することが前提になることもあるでしょう。
せっかくなら、お金に心配のないセフレのほうが、男らしくみえるのではないでしょうか。ステキなホテルに連れて行ってくれる人なら、あなたも夢中になってしまうかも。1度会って終わりか、それとも長く続けるかという判断材料にもなります。
4.あなたならOKの雰囲気を出す
セフレとしていいなと思ったら、できるだけあなたから「一緒にいたい」アピールをしましょう。男性は、初めてなのに、いきなりHしたら嫌われるかも?という不安がある場合もあります。あなたからOKを出すことによって、「2人きりになれる場所に行く?」と男性が誘ってくることも。その後の流れがとてもスムーズになるでしょう。
5.タクシーはその後を大きく左右
さて、ここでの判断はその後を左右する貴重な時。男性は、女性を誘った際にタクシーに乗ったらOK、乗らなかったらダメという判断をすることも。
ですので、迷っているとOKでもあると捉えられ、とりあえずタクシーを呼んでしまう男性もいるのです。
最終の決断は、ホテルや彼の自宅に行く前のタイミングです。後悔のないようにしましょう。
セックスフレンドの関係をを長く続ける3つのコツ
1.相手の彼女のことを聞かない
割り切った関係でいることを大切にしましょう。男性から見て、面倒な女はセフレにしにくいのです。ある意味で、都合のいい女になること。相手とは恋愛だけを楽しむと決めましょう。余計なことを知ってしまうと、関係が長続きしにくくなることもあります。
2.スマホのやりとりは消しておく
他に本命がいる場合は、セフレのことがバレたらアウト。LINEのやりとりなどもしっかり消して、証拠を隠滅。ズボラさんよりも、マメな人になりましょう。罪悪感が出てきたら、やめるか続けるかもしっかりと考えたほうがよいですね。
3.恋愛感情を抱いてしまったら?
身体だけの関係だったのに、気が付いたら相手のことを好きになっていたというパターンは、男性よりも女性に多いのです。女性は身体の関係を通じて、感情的な面も満たされやすいため、セフレから恋人にしたい男性が現れる可能性も大。恋愛が面倒な男性は、告白が重荷になるでしょう。気持ちを伝えるかどうか、それとも別れてしまうかはよく考えたいところですね。
さいごに
セフレは恋愛の楽しさを教えてくれます。セフレにふさわしい人を見つけてみましょう。
ただし、普通の恋愛とは違って、割り切ることも大切です。本命がいる人は、くれぐれも注意しましょう。