
産後急に顔が老けた!?老け顔の正体、それは「肌のくすみ」。
子供に影響がないように常にすっぴん、スキンケアに時間をかける余裕もないし、いつも寝不足だし・・。ふと鏡を見たとき、出産前とは別人のように顔色が暗くなっていてびっくしたこと、ありませんか?いつまでも若々しく、キレイなママでいたい!
今回は、産後の肌のくすみの原因と解消法をご紹介致します。
目次
みんな産後の急激な肌の変化を感じている!
産後に肌の調子が変わって悩んでいるママはたくさんいます!yahoo知恵袋から産後の肌のくすみに関する悩みを集めてみました。
あなたも同じような悩みを抱えていませんか?
産後の肌荒れ、かぶれが自分に出た方(ママに)いますか?
産後三週間です。ほぼ母乳です。最近私の顔がかぶれてきました‥ニキビのない乳児湿疹みたいです。
アトピーやアレルギーはありませんが、ごくごく軽い花粉症はあります。幸い赤ちゃんは乳児湿疹が産後2週間の二、三日間だけでてすぐに治りいまも綺麗です。
授乳のせいか最近おかしや食べ物やら過食気味でした。その影響でしょうか?
花粉症のせいかな?と思いましたが、外には全くでないし洗濯物も部屋干しです。
それに毎年花粉症の症状は、飛散量が一番多い一日だけ目が痒くなるくらいでほぼ症状はでません。産後ご自分の顔や身体がかぶれたり荒れたりした方いますか?
引用:yahoo知恵袋
産後の肌について。産後6ヶ月経ちますが、肌のくすみというか、そばかすが以前にも増して目立つようになってしまいました。保湿や、ケシミンクリームなどを塗ったりしていますが、何かオススメ
の方法や、いいメーカーがあったら教えていただければ助かります。よろしくお願いいたします(>_<)引用:yahoo知恵袋
31歳女性です。
昨年出産しましたが、最近になって肌のくすみが気になってきました。1年くらい前まで5年間は草果木花の透肌スキンケアシリーズを使っていました。その後子供に時間とお金が
かかるので、ドラッグストアでオールインワンタイプのゲルに変えています。
くすみにきくプチプラの基礎化粧品、できれば入手しやすいもの教えてください。また、手軽にできるくすみ対策教えてください。引用:yahoo知恵袋
産後化粧が分からなくなった場合について
子どもを出産してから妊娠前の化粧が似合わなくなってしまいました。最近少し痩せてきていますが顔がくすみがちでぱっとしません。
そこでどこかお化粧を教えてくれるような場所を探しています。美容室や化粧品カウンター等ありますが、眉やファンで等基本的なことを客観的に知りたいのですがどこかご存じありませんか?引用:yahoo知恵袋
産後、シミやくすみがひどくなって鏡をみるのも嫌になってきました…。
オススメのケア用品、 化粧品等なんでもいいのでこれで良くなりましたってものがあったら教えてください!引用:yahoo知恵袋
産後にみられる肌のくすみの種類
シミ
妊娠中から産後にかけて、肌の中にあるメラニン色素が活性化します。どうしてもシミができやすい肌になってしまうのです。特に日焼け対策をあまりしてこなかった場合、肌の奥に隠れていた”隠れシミ”が産後一気に出てしまうこともあります。
また、ホルモンバランスが関係している場合もありますが、この場合はホルモンバランスが元に戻る頃にシミも薄くなってくるようです。
肝斑
肝斑(かんぱん)とは、両頬にできるシミの事です。産後でなくとも30~40代の女性にみられるシミのひとつで、左右対称にできるというのが大きな特徴です。肝斑の原因はホルモンバランスの崩れと言われており、産後、急激なホルモンバランスの変化で肝斑が表れてしまう場合があります。
化粧品が合わなくなった
今までは何のトラブルもなく使っていた化粧品が産後突然肌に合わなくなるということがあります。これは産後のホルモンバランスの崩れ、育児による寝不足、ストレスなどにより肌が敏感になって、肌トラブルを引き起こしてしまうのです。
肌に合わない化粧品を使い続けることはさらなる肌トラブル、くすみ、ニキビなどにつながりますのでいったん使用を中止しましょう。
乳首が黒くなる、くすむ
産後乳首が黒くなった、乳房全体がくすんできたと感じる方が多くいらっしゃいます。乳首が黒くなって恥ずかしいと思う方も多いでしょう。
これは、授乳の時に赤ちゃんに吸われることで肌を守ろうとメラニン色素が増え、黒くくすんでしまうのです。ですが、視力の弱い赤ちゃんが乳首がどこにあるか把握することができるというメリットもあります。授乳を終えると徐々に元の色に戻ってきますので、あまり気にしなくても大丈夫ですよ。
湿疹・蕁麻疹
産後は出産による体力・免疫力の低下に加え、育児の疲労、ストレスによって体は弱り切っています。当然、今まで通りの生活をしていると体が堪えられず不調をきたしてしまいます。体が弱ると湿疹や蕁麻疹が出てしまいます。これは、体が疲れている、弱っている、という証拠でもありますので、できる限りの休息が必要になります。
また、湿疹や蕁麻疹を放っておいたり、かゆみが出て掻き壊してしまうと色素沈着してシミ・くすみの原因にもなります。産後の検診のついてでも良いので、辛い場合には医師に相談しましょう。
産後の肌がくすむ3つの原因
ホルモンバランスの崩れ
産後のホルモンバランスがどうなっているかご存知ですか?
妊娠中は女性ホルモンが一気に増え、普段は分泌されない特別なホルモンが分泌されて、情緒不安定になったり体調に変化をきたすことがあります。しかし、赤ちゃんが体に出る出産が終わると、更なるホルモンバランスの大きな崩れがあるのです。
産後は妊娠中に増えた女性ホルモンが一気に減少します。妊娠を継続するために増やしたホルモンなので、産後に減るのは当然ですよね。しかし、この急激な現象が肌はもちろん、体や精神にも影響してしまうのです。
ストレス
産後はホルモンバランスの崩れ、睡眠不足、疲労など、どうしてもストレスが溜まってしまいます。ストレスがたまると血行不良になり、肌への栄養が行き届かなくなって肌にくすみなどの肌トラブルが起きてしまいます。
生活習慣が変わった
今まで自分の好きなリズムで生活できていた毎日が赤ちゃん中心のリズムに…。当然自分のことは後回しになりますので、食事も睡眠もスキンケアもすべてがおろそかになってしまいます。中でも肌トラブルは優先順位が下がり、どうしても放置しがちになってしまい、肌トラブルを悪化させてしまいます。
授乳による栄養不足
赤ちゃんの栄養補給となる母乳。小さな赤ちゃんの為に栄養たっぷりの母乳を与えようと、食事から摂取した栄養分は母乳に優先的に使われてしまいます。母としては自分よりも赤ちゃんに栄養を!と思うものの、母体は栄養補給が二の次になったことで髪がパサパサになったり、肌が荒れたりと栄養不足状態が続くようにいなってしまいます。
産後の肌のくすみを改善するための5つの方法
保湿
肌に一番大切なことと言っても過言ではないくらい、肌の保湿は重要です!でも、育児をしながら自分の肌の保湿だなんてやってられない!と思う方もいますよね。そんなときは”ついでにケア”で乗り切ってみてください。
赤ちゃんの肌は薄くて弱く、乳児湿疹が出たり、乾燥しやすく、ケアをする必要がありますよね。その時赤ちゃんに使っている保湿剤でママも一緒にスキンケアをしてしまうのです!赤ちゃんに使う保湿剤は低刺激なので、産後の敏感な肌にもで安心して使えます。もちろん、化粧水を塗って、乳液を塗って、美容液を塗って…というケアには劣りますが、最低限の保湿が出来るので、くすみ対策としてぜひ試してみてください。
バランスの良い食事
バランスの良い食事はご自身の健康、肌のくすみ対策だけでなく、その食事を元に作られた母乳を飲む赤ちゃんにも影響があります。自分の体は二の次と思っても、食べたものが赤ちゃんへ届くと思ったら、食事には気を使いたいですよね。
じっくりご飯を作る時間がなく、理想とする栄養バランスの良い食事をとることは難しいかもしれませんが、時短レシピ、つくりおきなどを利用してできるだけお母さんにも赤ちゃんにも良い食事を心がけましょう。
睡眠
乳児期の赤ちゃんの睡眠時間はとても不定期です。良く寝る赤ちゃんはお母さんから感謝されるほど、赤ちゃんってなかなか寝ないんですよね。当然お母さんもそんな赤ちゃんのリズムに合わせて寝起きするので睡眠不足になってしまいます。
しかし、睡眠はお肌の再生にとても重要です。寝る時間が少ないと肌が再生できずくすみが出てきてしまいます。
また、睡眠不足は体力・免疫力の低下にもつながり、体調を崩してしまう原因にもなります。お母さんが倒れてしまっては、赤ちゃんのお世話が出来なくなってしまいます。
家事に育児に…とやることは多いかもしれませんが、寝られる時間に寝るようにしてできるだけ睡眠時間を確保するようにしましょう。時には預かってもらってがっつり寝るというのもよいでしょう。
紫外線対策
小さな赤ちゃんがいると外出の回数も減りますが、ただでさえ肌トラブルの起きやすい産後に紫外線は大敵です!
紫外線はシミ、くすみの原因にもなりますし、もちろん、肌の弱い赤ちゃんにも紫外線はよくありません。赤ちゃんにも使える日焼け止めをお母さんも一緒に使って、外出の際は赤ちゃんもお母さんも紫外線対策をしてくすみ対策をしましょう!
ストレスを解消する
産後にストレスを感じない人はいない、と言えるほど、お母さんの心には負担がかかっています。私はストレスは感じない、という方でも実は負担がかかっていることが多く、ある日突然気持ちが爆発する!なんてこともあります。ストレスが溜まるとくすみやニキビ、胃痛など様々なトラブルを引き起こしやすくなってしまいます。
かといって赤ちゃんを抱えてストレスをためないというのは難しいですよね。そこでストレスを溜めないのではなく、ストレスを解消する、の方に重点を置いてみてください!
美味しいものを食べる、連続して寝る、趣味の時間を作る、外出する…ストレス解消の方法は人それぞれですが、ポイントは自分だけの時間を短い時間でもいいから作る、ということです。もちろん、赤ちゃんがそばにいてはなかなかそういった時間が作れないので、家族など周りのサポートを受けて自分の時間を作れるとより良いですね。
さいごに
肌のくすみがとれるだけで、印象が5歳も10歳も若返って見えるようになります。
ご主人からはこれからも魅力的な女性に、お子さんからはキレイで自慢なママだと思ってもらいたいですよね。
肌のくすみを解消して、家族から愛される素敵な女性を目指しましょう!