
せっかく好きな彼氏と付き合えたのに、恋愛で疲れたと感じている女性は少なくありません。疲れやすい人には、ある共通した特徴があるようです。その特徴と「疲れた」と感じた時の対処法をご紹介します。
目次
恋愛に疲れたと感じやすい人に共通する特徴3つ
自分をよく見せようとしすぎる
せっかく付き合えたのだから、彼に気に入られたいと一生懸命ガンバってしまうのも、乙女心。しかしあまりガンバりすぎると、どこかで無理がきてしまいます。それが疲れたという合図。
学校の勉強や部活では、「頑張れば目標は達成できる」と教えられることも少なくありませんが、恋愛ではガンバる時とそうではない時があります。学業で努力してきた人ほど、恋愛でも同じようによい成績をおさめようとしてしまうガンバり屋さんに。でも、大丈夫。彼と心が通じていれば、等身大のあなたを好きでいてくれるのです。
また、自分をよく見せようとし過ぎる理由に、嫌われたくないという恐怖がある人もいます。この場合、ありのままの自分を好きになれていないこと、まわりの期待に応えなければならない環境にいたことなどが考えられます。
恋愛ではもっと自信を持って大丈夫です。なぜなら彼は、あなたのありのままを見て好きだと思ったから。無理しているあなたより、もっと自然な自分を出していってもよいのです。
人に気を遣いすぎる
人のキモチに敏感な人は、どうしても彼の一言一句に左右されやすくなります。先ほどと同じように、嫌われたらどうしようという不安がある場合や、近くにいる人を喜ばせたいというサービス精神の持ち主であることも。
もちろん人に気を遣うコトはとても大切で、仕事ではとても喜ばれる存在になるでしょう。恋愛においては、彼に気を遣うことが自然にできるため、とても大切にされるはずです。でもそれが心のどこかで重荷になっていたら…。
もしかしたらその時は、自分にも気を遣っていいよというサインかもしれません。気を遣いすぎる人は、デート中もサポート役に徹し、帰宅後もデートを思い出し、アレコレ悩んでしまうこともあります。恋愛ではいい意味で気を抜いても大丈夫。本来の楽しさを味わえていないようなら、もう少し肩の力を抜くことをおすすめします。
ネガティブに考えがち
彼は私のコト本当は好きではないかもしれない、連絡がないから浮気をしているのかも…とネガティブに考えてしまうと、ストレスになるでしょう。彼のスケジュールを全て把握する、浮気の証拠がないか確かめるといった行為は、自分自身を疲れさせてしまいます。
その上、彼の言動に振り回されてしまうと、デートのたびに疲れがたまってしまいます。彼は彼女の疲れた様子から、他のキラキラしている女性をいいなと思ってしまう…という悪循環にもなりかねません。
ネガティブに考えてしまうのは、どこかに自信がないことも考えられます。彼に対して好きなキモチを確かめ、本当に好きでいてもらえるとわかったら、いろいろと考えすぎないようにしましょう。
彼にとっても、浮気を疑われていたら、彼女が自分を信頼してくれないことに、ガッカリしてしまうかも。恋愛に対して、ネガティブに考えてしまう人は、以前の恋愛で辛い経験を引きずっていることも否めません。それでも大切なのは今、目の前にいる彼を信じてあげることです。
恋愛で疲れた時の対処法8つ
会いたくない時は会わなくてもよい
恋愛の疲れを感じる時は、無理して会わなくてもよいのです。デートをしたいからする、そのキモチが大切です。会いすぎて疲れているのかも、と思ったら会わない日を作りましょう。毎週あっていたら、隔週にしてみる、さらに1カ月くらい会わないようにしてみる。そうすることで次に会った時に、話したい話題がたくさんできることもよくあります。
「いい場所見つけたから一緒に行こう」と新しいデートスポットを提案できることも。今ではメールで近況報告ができますが、会いたくない時は自分から送信するメールも控えると、より効果的です。彼と会いたいという感情がわいたら、会う日を決めてみましょう。
型にハマったデートをしなくてもよい
いつも同じデートをしていると、面白みが湧かなくなってしまうこともあります。朝待ち合わせしてゲーセンで遊んでから、ランチ、夜は夜景スポットに、といういかにもカップルらしいデートも3回くらい続くと、いくら好きでも飽きてしまうでしょう。
この場合は、一緒にいたいからデートをするという原点に立ち返ります。何かをするから一緒にいるのではなく、何もしなくても一緒にいるだけでいいという、心地よいデートをしてみるのです。海をぼーっと見たり、電車に乗り続けて知らない地域をあてもなく旅したり。何もしなくても、お互いを見つめ合えるようになります。
彼氏に嫌われても本音を言ってよい
彼に合わせたデートをしていると、行動だけではなく、彼と違う意見さえ言えなくなってしまいます。何でも「いいよ」と合わせていると、だんだんと自分が疲れるようになります。それは本当の自分で彼に接していないから。
彼はありのままのあなたを好きになったのですから、本音を出すほうが彼との距離はもっと近くなります。もしも本音を言って別れてしまうような彼なら、もともと合わなかったということが考えられます。あなたにとっても、彼としてふさわしいかどうかを判断するために、自分を作らず、本音で付き合うことをおすすめします。
他の女は関係ない
他の女性の影が気になって、恋愛に集中できないというケースもあります。他の女性が彼を狙っているのではないか、という不安はイケメンでいかにもモテそうな人と付き合ってしまった場合に起こるでしょう。
イケメンの彼のまわりには、どうしても女性の存在が途絶えないこともあります。「他の女としゃべらないで」と言いたくなると思いますが、彼が束縛を重荷に感じてしまうと、自分たちの関係にヒビが入ってしまいます。彼から選ばれた女性として堂々とすれば、精神的に楽になります。
彼氏がいても趣味に夢中になってよい
彼ができると、彼を優先したスケジュールになりがちな女性も多くいます。そのスケジュールによって、自分を疲れさせてしまうこともあります。また彼に尽くしたいという母性から、自分のやりたいこともセーブしてしまう場合も。
もしもそのような自分に疲れてしまったら、恋愛以外で楽しめることを見つけてみましょう。彼と会う回数は減るかもしれませんが、やりたいことをやって輝いているあなたはとてもステキです。思う存分、恋愛以外の楽しみを作っても大丈夫。彼が、ますますあなたのことを好きになるでしょう。
わざわざ疲れる恋愛を続けない
実りそうもない恋愛や不倫にしがみついてしまうと、恋愛で疲れる原因に。彼のことが好きになってしまったという思いは、なかなか消し去ることができないかもしれませんが、どこかでセーブをするほうがベター。疲れる恋愛は、自分に無理をしがちになり、続けてしまうほど身も心も滅ぼすことに。
この恋愛では、彼のほうはあまり疲れを感じていないことも。そのため、あなたから続けるのかそれとも別れるのかを、切り出すしかありません。叶わない恋愛から卒業をする、これだけでも十分成長した自分になれるのです。
金銭感覚が合わないなら別れてもよい
恋愛で疲れる原因に、金銭感覚の不一致もあります。金銭感覚は恋愛だけではなく、結婚においても重要であるため、相手の考え方と大きく隔たりがある場合は、付き合いを見直したほうがよいかもしれません。特に大人になってしまうと、金銭感覚を直すのはとても難しいのです。
好きな彼でも、お金のことでケンカするなど、精神的な疲労が積み重なってしまいます。結婚相手として見た場合も、金銭感覚が合わない人は問題です。相手に合わせるのをやめて、関係を考え直してみてもよいのです。
結婚は別の人でもよい
婚活で焦っていると、ついつい今の彼氏と何が何でも結婚しなきゃという思いになってしまいます。すでに両親に紹介済みで、まわりが公認のカップルほど、結婚へのループから抜けにくくなり、疲れる原因に。
彼が結婚に前向きではないと、お互いの関係が揺らぐことも。もしも彼が結婚をしたくない様子なら、結婚は別の人でもいいと割り切ってしまう勇気も、時には必要です。何が何でも!としがみつくのは、どこかに無理がかかっている状態です。
男性にとって結婚とは、責任が増えるなどハードルが高いことも。心の準備ができるのを待つか、見込みがなさそうなら別れを決意してもよいのです。
さいごに
自分に無理せず、本音を出せる彼と付き合うことで恋愛の疲れを感じにくくなります。楽しい恋愛を続けるなら、恋愛以外にも楽しみを見つけること。恋愛だけに集中せず、自己成長を続けることで自分にも輝きを取り戻すことができます。気遣いが上手な人は、相手ばかりではなく時には自分にも、気を遣ってあげるのを忘れないようにしましょう。