
- 最近なんだか肌がごわつく
- 年齢とともに、シミやくすみが気になってきた
- いつまでたってもニキビやニキビ跡が目立つ
そんな肌の悩みにトータルで解決に導く美容法が「ピーリング」
- ピーリングって聞いた事はあるけれど、どんな効果があるの?
- ピーリングって色々な種類があるって本当?
- 副作用やダウンタイムがあるんじゃない?
この記事では、聞いた事はあるけれど実はよく知らないピーリングについてわかりやすくまとめてみました。
ピーリングを正しく理解して、美肌を目指しましょう!
目次
ピーリングって何?
ピーリングとは、様々な原因によって肌の表面に溜まってしまった古い角質を取り除き、表皮のターンオーバーを整える美容法のこと。
なんだか肌がごわつく、肌のキメが粗くて化粧のりが悪い、昔よりくすみがちになった、化粧品の入りが悪くて効果が薄くなったなどの悩みは、古い角質が溜まってしまっていることが原因です。
ピーリングをすることで、これらの肌の悩みをトータルで改善に導いてくれる効果が期待できます。
どうしてピーリングが必要なの?
古い角質が残った肌に起こるトラブル
正常な肌は、約28日周期で肌の生まれ変わりのサイクルが行われています。
基底層と呼ばれる肌の一番奥にできた細胞は約14日で表皮まで押し上げられ、残りの約14日を角質として過ごし、最後は垢となって剥がれ落ちます。
本来であれば問題なく繰り返されるはずのこのサイクルが、何かしらの原因で遅れるようになると、
■しわ・たるみ
■シミ・ニキビ跡
■くすみ
■毛穴の開き・黒ずみ
■ニキビ
■乾燥・肌のごわつき
など、多くの肌悩みの原因になってしまいます。
古い角質が残る原因
本来であれば半月ほどで自然と剥がれ落ちるはずの角質が、なぜ残るようになってしまうでしょうか・・・
その原因は大きく分けて2種類が考えられます。
① 細胞の老化によるターンオーバーの遅れ
通常約28日サイクルで入れ替わる肌細胞も、加齢によって1サイクルが少しずつ長くなっていきます。
20代では28日でも、30~40代で40日、50代では60日以上かかるとも言われており、細胞の入れ替わりが遅くなることでニキビや跡やしみ、くすみが出やすくなります。
加齢以外でも、紫外線などの外的ストレスや、生活習慣の乱れでも肌の老化現象が進行するので要注意です。
② 物理ダメージによって角質が厚くなる
角質層というのは皮膚の一番外側にあり、肌を外部からの刺激から守る役割をしている器官です。
その為、肌の乾燥・炎症・摩擦など表皮にダメージを与える状態が繰り返されると、防衛反応で角質がどんどん厚くなってしまいます。
古い角質が溜まり過ぎることで、肌荒れが起こったり、化粧水が肌に入らず保湿効果が減ってしまったりなど悪循環になってしまうこともあります。
ピーリングの効果
シミ・ニキビ跡
シミやニキビ跡は、紫外線や肌の炎症によって肌の基底層にあるメラノサイトが刺激され、メラニンを含む細胞を作り出すことで生まれます。
メラニンがあったとしても正常にターンオーバーが行われていればすぐに排出されますが、ターンオーバーが遅いとメラニンが表皮内にどんどんたまり、しみとなって現れます。
ニキビ跡は炎症の防御反応でメラニンが出来るわけですが、こちらも肌が入れ替わらない限りいつまでも残ってしまいます。
ピーリングをすることで、古い角質に含まれていたメラニンを取り去り、更にターンオーバーを促進することでシミやニキビ跡を予防、薄くすることが可能です。
くすみ
くすみには原因がいくつかありますが、
① シミまではいかないが、肌にメラニンが蓄積してくすんでいる
② 古い角質が表面に溜まり過ぎて、くすんで見える
③ 肌の乾燥によりくすんで見える
この3つが原因の場合はピーリングをすることで改善が期待できますよ。
くすみが取れることで顔色が明るく見えるようになります。
しわ・たるみ
一見ピーリングとあまり関係なさそうなしわ・たるみですが、ピーリングによって肌表面の角質が無くなると、「肌が早く角質を作り直さないと」と反応して肌内部のコラーゲンやエラスチンなどのハリを保つ成分の生成が促進され、しわやたるみの改善効果が期待できます。
ピーリングを繰り返すことで、たるみや小さなしわ、乾燥小じわなどは解消していきますが、残念ながら顔に刻みこまれるほどの深いしわにはあまり効果はありません。
毛穴の開き・黒ずみ
ピーリングをすることで古い角質が剥がれるので、毛穴の開きや黒ずみの原因の一つである角栓を除去し、新たに作られるのを予防することができます。
また、ピーリングをすることでコラーゲンやエラスチンの生成を促し、肌をふっくらさせることでたるみからくる毛穴の開きも改善が期待できます。
キメの整った毛穴の目立たない肌に近づきますよ。
ニキビ
ピーリングといえばニキビ治療というイメージがある程、ピーリングはニキビ肌にとって鉄板の対策です。
ニキビは皮膚から分泌される皮脂を餌にするアクネ菌が異常に増えてしまうことが原因。
思春期は過剰な皮脂分泌による毛穴詰まり、20代以降は角質の溜まり過ぎによる毛穴詰まりと、どちらも始めは毛穴が詰まることで起こります。
ピーリングによって毛穴詰まりの原因である皮脂や古い角質が取り除かれることで、ニキビを予防するほか、今できているニキビの改善効果も期待できます。
スキンケアの保湿効果アップ
ピーリングで保湿とは意外に思われると思いますが、正確には角質が取り除かれることでスキンケアの浸透がアップするという意味です。
古い角質が肌の表面に蓄積していると、せっかくスキンケアを使っても成分が肌の奥に入っていかず、表面に留まりやすくなってしまいます。
ピーリングによって表面の古い角質を取り除くことで、より肌の奥までスキンケアの浸透を高めてくれる効果が期待できます。
正常なターンオーバーが整うようになれば、肌自体が潤う力もつくるようになりますよ。
ピーリングは皮膚科?どこで受けられる?
エステ
エステでピーリングを受ける場合、治療よりも美容目的がメインとなります。
エステコースの中のプランの一部としてピーリングが組み込まれていることが多いので、肌全体のコンディションを整えたいという方にはおすすめです。
エステサロンなので、ゆったり癒されながら施術を受けることが出来ますよ。
サロンによってジェルピーリングから本格的なケミカルピーリングまで種類が豊富です。
値段も様々なので、しっかり調べてから申し込みましょう。
美容外科・美容皮膚科
美容外科では、より本格的なピーリング治療を受けることが出来ます。
ニキビやしみ、しわ、たるみなどピンポイントな悩みの改善をすることが出来るでしょう。
医師がいるので、相談をすれば肌の状態を見ながら適切なピーリングを受けることが出来るのも強みです。
美容外科は病院なので、より強力なピーリングを受けることもでき、万が一トラブルがあった場合でも薬の処方を受けることが可能です。
但し、基本的には自由診療となるため保険がききません。
価格設定も美容外科医院によって異なる為、受けたい治療を決めた上で比較すると良いでしょう。
皮膚科
皮膚科は医療機関なので、肌の状態に合わせて塗り薬や飲み薬などと合わせて治療を受けることが出来ます。
ピーリングは一般の皮膚科でも基本的には自由診療になりますが、保険が使える外用・内服薬の治療と並行して行うことが出来るので総合的には早く・安く施術が可能です。
出来る限り保険内で抑えつつ、ニキビなどの肌トラブルの治療をしたい方は、まずは皮膚科を訪れると良いでしょう。
皮膚科で受けられるピーリングの種類と効果
ケミカルピーリング
ケミカルピーリングはAHA(アルファヒドロキシ酸)やBHA(ベータヒドロキシ酸)といった酸を使い、薬剤で肌表面の角質を溶かすピーリング法です。
赤ニキビの治療や毛穴の詰まり、くすみに特に効果的で、コラーゲン生成促進やターンオーバーを促すことからたるみやシワの改善も期待できます。
使用する薬剤によっては当日メイクが可能なものから、赤みが出る程のものまでさまざまな種類があります。
肌の状態によっては施術が出来ないこともあるので、使う薬剤も含めて医師としっかり相談をして決めましょう。
エステでピーリングをする場合、医療行為はできず、安全性を確保する義務があるためピーリングは美容を目的とした比較的マイルドなものが使用されます。
ダイヤモンドピーリング
ダイヤモンドピーリングは、細かいダイヤモンド粒子が付いているハンドピースを肌の上に滑らせて削っていくピーリング法です。
ダイヤモンドピーリングは肌が弱くてケミカルピーリングが出来なかった人でも行うことが出来る方法で、ほとんどダウンタイムがないのも特徴の一つです。
施術直後から肌の滑らかさを実感できます。
肌表面を物理的に削ることから、毛穴の開き、ニキビ跡の凸凹、肌の色ムラの改善効果が特に期待できます。
レーザーピーリング
レーザーも、薬剤を使わずにレーザー照射によって肌表面の角質を取り除くピーリング法です。
薬剤を使用しないので、比較的どの肌質でも受けることが出来ます。
ダウンタイムも少ないものが多く、施術後も赤みが少しでる程度で済むことがほとんどです。
レーザーの機種は複数あり、それによって効果の得意分野が多少違ってくるので、目的に沿う機種を受けるようにしましょう。
ケミカルピーリングの成分とその効果
ケミカルピーリングに使われる成分は大きく2つに分類されます。
AHA(アルファヒドロキシ酸)
AHAとはフルーツ酸のことを指します。
ピーリング力は比較的マイルドで、市販のピーリングジェルやピーリング石鹸に含まれているのはAHAです。
■リンゴ酸
■クエン酸
■乳酸
■グリコール酸
皮膚科のピーリングではグリコール酸や乳酸が薬剤として使われます。
乳酸はグリコール酸に比べて分子が大きいため皮膚の表面に留まりやすく、しみやくすみに効果があります。
剥がす力もマイルドなので、刺激が少ない成分です。
グリコール酸はAHAの中でも一番分子が小さいので皮膚への浸透性が高く、肌の内側まで入り込むので、ニキビにはもちろん真皮層のコラーゲン生成促進やターンオーバーの促進効果がより期待できる成分です。
ただし、浸透力が高い分、肌の内部まで酸の刺激を受けやすくなるので赤みやかゆみ、痛みなどを伴うケースがあります。
肌の状態に合わせて濃度やpHの調整をしながら使う為、医師の経験値が問われる成分です。
BHA(ベータヒドロキシ酸)
BHAはAHAよりもさらに強い酸で、その分刺激が強いため日本人の肌には合わないことが多いと言われている成分です。
■サリチル酸エタノール
■サリチル酸マクロゴール
■トリクロロ酢酸
などがあります。
BHA中でもサリチル酸マクロゴールは刺激が少なく、角質除去効果の高いピーリング剤として皮膚科で使用されています。
サリチル酸には古い角質を溶かして皮膚を柔らかくする効果があるので、ニキビの出来にくい肌にしてくれるとか。
サリチル酸エタノールは、浸透力は優れているものの、作用が強すぎて日本人の肌に合わない為ほとんど使用されません。
トリクロロ酢酸はケミカルピーリング全体でも特に強い酸で、肌に付着すると軽いやけどを起こしてしまう程の力を持っています。
このやけどを修復する働きを使って肌再生を促しますが、顔全体ではなく、部分的なニキビ治療として使うケースがほとんどです。
ケミカルピーリングの危険な副作用は?
乾燥
ケミカルピーリングによって古い角質が取り除かれると、新しい皮膚がむき出しの状態になります。
普段角質が肌の水分の蒸発を防いでいるので、それが取り除かれて薄くなるといつも以上に肌の乾燥を感じやすくなってしまいます。
ピーリング後はスキンケアの浸透が高まっているタイミングでもあるので、しっかりと保湿ケアを行うようにしましょう。
肌の赤み・ひりひりとした痛み
ピーリング剤に使う成分によっては、施術後に肌の赤みやひりひりといった痛みが出てしまうことがあります。
肌の内部に浸透しやすいグリコール酸やサリチル酸エタノール、強力な酸のトリクロロ酢酸などに起こりやすい副作用です。
医師と相談をしたうえで治療を進めることで、肌の状態や症状を見ながら適切なピーリング剤を選択できるので安心です。
ピーリングの経験が多い医師がいる、ニキビ専門、シミ専門など悩みに強い皮膚科がおすすめです。
ケミカルピーリングの料金や回数の相場は?
ケミカルピーリング1回あたりの料金の相場は5000~20000円と受ける施術や皮膚科によって価格にかなり開きがあります。
頻度は2週間に1回のペースで6回程受けた後、1~2ヶ月に1回くらいのペースで受ける場合が多いようですが、肌の状態を見ながら10回くらいを目安に受ける人が多いようです。
ケミカルピーリングの場合、1回では劇的な効果を得ることは難しいので施術を受けるなら10万円以上の施術費は覚悟をした方が良いでしょう。
ケミカルピーリングをするメリット・デメリット
メリット
■ピーリング剤の種類が豊富なので、自分が改善したい目的に合わせたピーリングが受けることができる。
■医師に相談できる環境なので、肌が弱い・敏感・ニキビなどのトラブルが出ている人でも肌質に合わせたピーリングを受けることができる。
■ピーリングで万が一トラブルが起こっても、医師によるフォローを気軽に受けられる
デメリット
■治療費が高くなりがち
■長期間病院に通い続ける必要がある
まずは自宅ケアで始めるのがおすすめ
肌の状態や悩みの具合にもよりますが、本格的にピーリングをするのは副作用やダウンタイムが心配、コスト的に難しいということもありますよね。
とりあえずピーリングを始めてみたいという方には、手軽に自宅で出来るピーリングがおすすめです。
市販のピーリング化粧品は数千円程で1ヶ月~数カ月使えるくらいコスパが良く、効果がマイルドなものが多いので、ピーリングが初めての人でも使いやすいという特徴があります。
自宅ケアピーリングの種類と効果
洗顔料タイプ
石鹸や洗顔フォームにピーリング成分が配合されているので、顔を洗うついでにピーリングが出来るタイプです。
含まれている成分にもよりますが、比較的効果がマイルドなものが多い為ピーリングが初めての人でも使いやすくておすすめです。
塗って洗い流すタイプ
パックのように、肌に塗ってから水で洗い流すタイプのピーリング剤です。
一般的には石鹸タイプよりもピーリング効果が高いものが多いので、週に1回などスペシャルケアとして使う商品が多いでしょう。
スクラブ・ジェルタイプ
クリームやジェルの中にくるみの殻やこんにゃくの粒などのスクラブが入っている、もしくは肌をこすって消しゴムのカスのようにポロポロと汚れを巻き込むなど物理的に角質を剥がすタイプのピーリング剤です。
こちらも週に数回のスペシャルケアとして使う商品が多いです。
化粧水タイプ
洗顔後、化粧水の前に使用するタイプのピーリング剤です。
塗ってそのままのものや、ふき取り化粧水として使うタイプのものまで複数種類ありますが、スキンケアのついでに手軽に使えます。
角質を柔らかくして古い角質をはがれやすくしたり、肌の奥まで浸透してターンオーバーを促進したりします。
洗い流さなくても良いので、ピーリング効果は穏やかですが、他のピーリング剤が使えない程の敏感肌の方も使える優しいものが多いです。
ピーリングジェルは効果なし?
市販には様々なピーリング効果を謳う商品が販売されていますが、ピーリングジェルに関しては注意が必要です。
というのも、多くの「ピーリングジェル」として販売されている商品にはピーリング効果のある成分が含まれていないからです。
ピーリングジェルの多くはゲル化剤というものが入っていて、これを肌の上でこすると白いカスが出てきます。
実はあのポロポロと出てくる消しゴムのようなカスの正体は肌の角質ではなく、ゲル化剤なのです。
使用後にツルツルになるのは、角質が取れたからではなく、リンスや柔軟剤に使われる成分で「つるっとした感触を演出している」だけ。
AHAなどのピーリング成分は全く入っていない上に、リンス成分は肌への刺激がとても強いので肌荒れの原因になりかねないので、出来るなら使用は避けることをおすすめします。
自宅ケアピーリングの選び方
AHA(特にグリコール酸・乳酸)を配合しているものを選ぶ
ピーリングの成分は大きく分けてAHAとBHAの2種類ありますが、日本ではBHA(ほとんどサリチル酸)の化粧品の配合基準は0.2%以下という基準が設けられています。
BHAは日本人の肌に合いにくく、皮膚の安全性を守るためだとは思いますが、実際このサリチル酸の濃度ではピーリング効果はほとんど期待することが出来ません。
AHAであればピーリング効果が期待できる濃度での配合量でも販売が認められているので、
AHAを配合している商品を選ぶようにしましょう。
AHAの配合濃度をチェック
AHAの濃度が高いもの程ピーリング効果が高くなります。
ただし、濃度が濃ければその分肌への負担が大きくなるため、濃ければ良いというわけでもありません。
目安としては4~5%あるとピーリング効果が得られやすいでしょう。
肌質や、その時の肌のトラブルなどによっては刺激を感じる場合もあるので、敏感肌の場合は濃度1%以下のものから試すのがおすすめです。
自宅ケアピーリングをする時の注意点
肌に傷やトラブルがある時は使わない
肌に傷や赤みなどが出ている時は、ピーリング成分によってより悪化させてしまう場合があるので使わないようにしましょう。
また、見た目はいつも通りでも、使用後に肌がピリピリする、後から使うスキンケアがしみる場合も要注意です。
このような違和感がある場合も小さな傷や炎症が起こっている可能性があるので、一度肌が落ち着くのを待ってから使用してください。
使用方法と使用頻度を守る
ピーリング商品は、形状や配合濃度によって毎日使えるものから週に1回使うものまで様々です。
使いすぎることによって、極度の乾燥感や肌荒れなどのトラブルの原因になるので、必ず使い方と使用頻度を守りましょう。
また、使う頻度を守っていても肌質によっては刺激を感じたり、肌に強すぎて荒れたりする場合もあります。
そのような場合は使用頻度を減らす、肌のざらつきが気になったときだけ使うなど自身で調整をするようにしましょう。
こんな肌タイプは使わない
ピーリングは肌トラブルに万能のように見えますが、古い角質を剥がすという性質上、「乾燥肌」「敏感肌」など、皮膚がもともと薄くなりすぎてしまっている人は使用を控えましょう。
このような状態の時にピーリング化粧品を使うと、より乾燥感が強まり、刺激によって肌に赤みがでてしまう場合があります。
ピーリング後は保湿とUV対策を
ピーリング化粧品を使った後は古い角質が取り除かれている状態になります。
新しい皮膚がむき出しの状態になっているので、肌を外的刺激から守るためにいつも以上に保湿ケアを行ってください。
また、紫外線からのダメージを予防するためにUVケアも大切です。
くすみが取れた肌では紫外線がより深くまで届きやすい状態になっています。
ピーリングをしたら逆にシミが増えたということの無いよう、日焼け対策もしっかり行いましょう。
自宅ケアピーリングのメリット・デメリット
メリット
■自分のペースでピーリングをすることで、長期継続的にエイジングケアが出来る
■数千円で1~数カ月使えるピーリング化粧品が多いので続けやすい
■その時の自分の肌の状態を見ながら自由に頻度を調節できる
デメリット
■効果が穏やかなので物足りなさを感じる場合がある
■フォローが無いのでトラブルが起こっても自己責任
皮膚科のドクターが開発した自宅ケアピーリング
クリニックでピーリングを受ける程お金はかけたくないし、でもホームケアだとどれが効果的なのかよくわからない・・・
そんな時におすすめなのが、皮膚科のドクターが開発した自宅ケアピーリングの【ドクターシムラ】です。
ドクターシムラは、皮膚科でしか受けられないピーリングの技術をホームケアでもできるように応用した、化粧水タイプのピーリングです。
ドクターシムラは皮膚の奥まで浸透するグリコール酸を使用しています。
皮膚科医ならではの経験で、効果をしっかり引き出すのに副作用は限りなく出ないようにグリコール酸の濃度を絶妙に調整していいるのが私のお気に入りポイント。
毎日使い続ける程に肌の中からターンオーバーを促進して、ニキビ跡・しみ・小じわ・肌のハリなどトータルでケアすることが出来ます。
ピーリングケアを始めてみたい人、今までのピーリング化粧品に満足できなかった人におすすめのピーリング化粧品です。
さいごに
ピーリングは、肌悩みをトータルで改善に導くことが出来るケア方法です。
皮膚科と自宅ケア、それぞれのメリット・デメリットがありますが、まずは手軽に始められる自宅ピーリングから始めてはいかがでしょうか?
肌の生まれ変わりをサポートすることで、透き通ってハリのある元気な肌に導いてくれます。
日々のスキンケアにうまく取り入れて、いつまでも若々しい美肌を目指しましょう!