
あなたは、枕や睡眠で次のようなことで悩んでいませんか?
- 寝て起きても疲れが取れない・・・
- 今の枕が自分にあっていない気がする・・・
- 自分に合う枕の正しい選び方がわからない・・・
- 寝つきが悪く、朝の目覚めが悪い・・・
- どの枕を選べばいいかわからない・・・
人生の3分の1を占める睡眠時間。
自分にぴったりの枕を使い、質の高い睡眠をとることは、私たちの日常をより豊かなものにしてくれます。
そこで、今回は「枕の選び方」や「おすすめ枕」についてご紹介します。
目次
合わない枕で起きる体調不良
あなたは次のような症状はありませんか?
実は、合わない枕を使い続けると、様々な体調不良の原因となります。
慢性的な肩こりや首こり
合わない枕が原因で最も起こりやすい症状は、慢性的な肩こり(首こり)です。本来、枕は「首周りの筋肉を休ませること」が大きな目的です。枕が合わないと、首が休まるどころか、さらなる負担が首にかかってしまいます。首回りの筋肉の緊張により肩こりや首こりを起こしてしまうケースが多いです。
不眠症
4つの不眠症を引き起こす原因となります。
1、布団に入って寝ようとしても寝付けないタイプ。
2、夜中に何度も目が覚めてしまうタイプ。(トイレ含む)
3、朝早く起きてしまうタイプ。
4、朝起きた時に十分に眠った気がしない。
枕を変えるだけで、不眠症の悩みを解決できることがあります。
いびき(睡眠時無呼吸症候群)
高すぎる枕を使うことによって、気道が塞がってしまいいびきを引き起こしやすくなります。また、寝返りがしづらい柔らかい枕でも常時仰向けになりがちなため、いびきが起きやすいというデータもあります。
めまい
朝起きてすぐにめまいが起こる場合は、枕(睡眠姿勢)が原因の可能性があります。合わない枕により睡眠姿勢が悪くなり、脳への血流が悪くなっているためです。
腰痛
高すぎる枕・低すぎる枕の両方で、腰痛が起こり得ます。いずれも、首の骨(頚椎)に大きな負担がかかるため、脊髄は全体でバランスをとろうとするため腰椎にも負担がかかります。もちろん、枕だけでなく布団・マットレスも腰痛に関係していることが多いです。
慢性的な頭痛
低すぎる枕を使っていると、心臓よりも頭が低くなるため血液が停滞しやすくなります。また、首の筋肉が休まらないために神経を圧迫してしまい、頭痛を引き起こしてしまう可能性があります。なんと、頭痛の約8割は首の筋肉緊張からという説もあります。ちなみに、お風呂に入って楽になる頭痛は首の筋肉緊張の原因の可能性が高いです。逆に、偏頭痛の場合は、お風呂に入ると頭痛が辛くなります。
美容に悪影響
私たちの体は、寝ている間に成長ホルモンが新陳代謝を促し、細胞の再生・入れ替えを行なっています。大人の場合は、成長ホルモンの約70%は睡眠中に分泌されます。つまり、良い睡眠が取れなければ成長ホルモンが十分に分泌されず、新陳代謝が活性化されないため肌荒れなど美容にも悪影響を及ぼします。
顔のむくみ
朝起きた時に、顔がむくんでいることはありませんか?
特に、枕を使わない場合や低すぎる枕を使う時に、頭に血が停滞しやすくなるため顔がむくんでしまいがちです。
イライラや集中力の低下
当たり前のことですが、枕が合わないと睡眠不足になるため脳と体が休まりません。その結果、イライラしやすくなったり、仕事や勉強に集中できなくなってしまいます。
今の枕が合っているかチェックしましょう!
体調に問題がない場合でも、合わない枕を使い続けてしまうと、将来的に体の不調が現れる可能性が高くなります。
今の枕が自分にあっているかチェックしてみてください。
- 寝返りがしづらい
- 不眠症(寝つきが悪い、夜中に目が覚める)
- 首が辛い(支えられていない)
- うつぶせ寝をしている
- 枕の下に手を入れる癖がある
- 朝起きると枕がずれている
- 朝起きると枕を使っていない
- 寝相が悪い
- 呼吸がしづらい
- いびきがひどい
もし、これらに1つでも当てはまる場合は、今使っている枕を1度疑って見ることをおすすめします。
上記のような問題が起きる原因は、今の枕があなたの体型に合っていないために起きる現象です。
睡眠は、私たちにとって人生の約3分の1にも相当する非常に重要なリフレッシュ時間です。その大切なリフレッシュ時間に、あなたは無意識に枕と格闘をしています。
その結果、枕から頭が落ちたり、枕がずれてしまったり、うつ伏せ寝になってしまうのです。
熟睡できていない状況ですから、体と脳の疲れを回復させることができません。
では、どのような枕がいいのかについて解説していきます。
自分にあった枕の選び方|4つのポイント
枕選びで1番重要なポイントは、自分の体型にあった枕を選ぶことです。
実は、靴のサイズがそれぞれ違うように枕のサイズも体型によってサイズが異なります。(※体型が変われば枕も変える必要があります。)
しかし、多くの人が自分にあったサイズの枕を使っていないのが実情です。
実際に枕を選ぶ際は、次の4つのポイントに注意しましょう。
1、高さが適正であること
枕選びで置いて1番注意すべき点が、枕の高さです。
理想の高さの枕に横になると、非常に呼吸がしやすく、肩が宙に浮いているかのように感じます。さらに、寝返りも余計な力を必要としないために、まるで丸い円柱の棒をコロコロと転がすように寝返りができるようになります。
一般的に、仰向け時に布団に対して首(頚椎)が約15度になる高さが良いと言われますが、自宅では角度を正確に測るのが難しいですよね。
ですから、あなた自身の感覚を1番大切にしましょう。
自宅で理想の高さを測る方法をご紹介します。
■自宅でできる枕の理想の高さ測る方法■
(1)仰向け時に、首が楽であり尚且つ呼吸がしやすい。
(2)横向き時に、顔の中心線(おでこ、鼻、顎の線)が布団と平行になる高さ。
(3)寝た状態で膝を立てて余計な力を使わずスムーズに寝返りができる。
※枕は中央と端の高さが同じ平らなものがおすすめです。
2、適度な硬さがあること
高さの次に重要なポイントが、枕の硬さです。柔らかい枕よりもある程度硬い枕がオススメです。硬さが必要な理由は、寝返りがしやすいためです。低反発枕、羽毛、そば殻(中身がよってしまう)のように柔らかい枕の場合、頭が沈んでしまうため、寝返りの際に大きな力が必要となります。
理想は、枕の土台となる下層部が硬く、頭が接する上層部が柔らかい枕です。このような枕は、土台がしっかりしているので寝返りもしやすく、頭が接する部分は硬すぎないためにしっかりと首をサポートしてくれ、寝心地も良いです。
3、首までサポートしてくれること
首までサポートされる枕を選びましょう。高さ・硬さに同様に重要なポイントです。私たちの首は、約5キロ前後ある頭を1日中支えてくれています。その首の筋肉(僧帽筋や胸鎖乳突筋など)を休めることができるのが睡眠時です。
首をサポートできていない枕を使うということは、365日24時間働いているような状況です。
4、幅が十分にあること
4つ目のポイントは、枕の幅が十分にあることです。枕の幅は最低限50センチ以上あることが望ましいです。幅があることで、枕から頭が落ちることがなく寝返りも非常にしやすいです。
【枕の選び方まとめ】
- 自分の体型にあった適切な高さ
- 適度に硬いこと
- 首をサポートしてくれる
- 幅があること
1番のポイントは、「首の筋肉をリラックスさせることができ、寝返りがスムーズにできる枕」です。
【注意】枕の高さに注意!
上記のような枕の選び方を知っても、枕選びで失敗する人がいらっしゃいます!!
実は、体型だけでなく、布団やベッドのマットレスの硬さによっても、適切な枕の高さは変わってしまいます。
適正な高さはミリ単位で変わります。
これは、特にオーダーメイド枕の落とし穴です。
オーダーメイド枕の測定時と実際にあなたが使っているマットレスの硬さが違えば、オーダーメイド枕でも失敗する可能性があります。
もちろん、体重の増減があっても適切な枕の高さは変わるため、オーダーメイドよりも購入後も高さを調整できる枕がおすすめです。
最後に、全ての条件を満たした枕をご紹介します!
当サイトおすすめ枕人気ランキング
(話題の枕を実際に体験しました!)
めりーさんの高反発枕
めりーさんの高反発枕は、睡眠で最も重要な「寝返り」に着目して作られた商品です。
そのため、当サイトでご紹介しました枕の選び方の全ての条件を満たしている枕で非常におすすめです。
実際に、私の家族は全員めりーさんの高反発枕を使用しています。
ライバル商品やオーダーメイド枕などと比べても、機能性もよい上に比較的安価な点もおすすめポイントです。
■おすすめポイント■
・2〜5センチまで高さ調整可能!
・寝返りがしやすいワイドな構造!(幅50センチ)
・首までしっかりサポート!
・高反発枕で適度な硬さあり!
・ライバル商品よりも安い値段設定!
・返金保障があるのでリスクなし!
スリープマージピロー
スリープマージピローの特徴は、なんといっても拘りのある特殊カットと素材です!
この特殊な構造により、適度な硬さを保ちつつも心地よさが体感できます。
高さ調節も2段階できるため、バスタオルなどを使えば比較的簡単にベストな高さに調整できます。
高さは全体的に一定であり、寝返りも非常にしやすくおすすめの枕の1つです!
■おすすめポイント■
・特殊な構造のカットにより、適度な硬さあり!
・寝返りがしやすいワイドな構造!(幅60センチ)
・高さを2段階調整可能!
・熟練の職人さんが1つ1つ手作りで作られている!
・老舗の寝具メーカーなので信頼度は高いです!