
彼氏と喧嘩をしてしまい、どう仲直りしたらよいかわからないと、悩んでいる方はいませんか。喧嘩をして、そのまま別れてしまうカップルもいれば、前よりも仲良くなるカップルもいます。それには仲直りの方法がとても大切。どのようなことに注意すればよいのでしょうか。
目次
仲直りする前に知りたい!喧嘩に対する彼氏の心理状況3つ
1.悪いと思っていても男は、なかなか謝れない
男性はプライドが高いため、悪いなあと思っていても、素直に謝れない人が多いでしょう。喧嘩が長引いてしまうカップルは、どっちも意地を張っていて謝らないことがよくあります。喧嘩をしてしまったけれど、恋心は残っているという場合、男性のこのような心理を賢く見抜いて行動するほうが、いち早く仲直りすることができます。
「相手が悪い!」と決めつけて謝らないでいると、相手の恋心も冷めてしまうことになりかねません。喧嘩は相手が悪いように見えても、お互いさまであることを認識しましょう。むやみに意地を張り続けても、時間のロスになるばかりです。
2.男は、頑固でキモチの整理に時間がかかる
男性は、女性のように臨機応変に考えるのが苦手なことや、キモチの切り替えに時間がかかってしまうこともあります。特に喧嘩などのトラブルが起こると、頑固になって心を閉ざしてしまいがち。そんな時に彼女からアレコレ責められ続けても、本音が出てくることはまずありません。残念ながら頑固な男性には、馬の耳に念仏といったところでしょう。
実際は、この様子を見て女性が、ますますイライラするという悪循環にもなりがちです。男性は、冷静に考えたいという状態であると悟り、「会わない期間=冷却期間」を取ることを考えてみましょう。
3.彼女から甘えてきてほしいと、男は考える
喧嘩で仲直りするきっかけは、できるだけ彼女から切り出すほうがよいでしょう。喧嘩という難しい問題が起こっている時、男性は態度を変えようとしないものの、状況が自然に改善すればいいなという希望も持っています。女性からすると理解しにくい点になりますが、面倒なトラブルは極力避けたいということの表れ、ともいえるでしょう。
喧嘩で口を利かない冷戦状態が続いても、彼女から「やっぱり好き~」と甘えられたら、それまでの冷たい空気が和らぐことも。喧嘩は和解で解決するという、効率的な仲直りの方法です。
彼氏と喧嘩、仲直りのために女性がやってはいけない4つのこと
1.感情的に怒る
女性がやってはいけない第1位は、感情的に怒ることです。なぜなら、感情的に怒る女性をほとんどの男性が、苦手としているからです。男性はトラブルが起きたら、事態を1から10まで知りたいと考えます。それに対し、感情的な言い合いになると、事態を把握することが不可能になってしまいます。
男性が「もういいよ!」と、感情的に怒ってしまったら、修復するのに時間がかかってしまうでしょう。感情的に怒ると、彼氏だけを悪者にしてしまうこともあり、事態が悪化します。具体的に何がダメだったのかを分析しましょう。
2.全然謝らない
男性は頑固でプライドが高く、自分から謝ることがなかなかできません。悪いと思っていても、ついつい意地を張ってしまう習性があります。先に「ごめんね」と言ってくれる彼氏は、かなり優しいほうでしょう。
まだ彼に好きなキモチがあるなら、彼を待たずに彼女から謝ってしまいましょう。喧嘩になったのも、彼女にも少しは責任があるはずです。彼女も謝らないし、彼も向き合わないという状態が続くと、いずれは喧嘩別れになってしまいます。
3.過去の話も入れる
最初は小さな喧嘩だったのに、想像以上に大きな喧嘩になってしまったという原因に、過去の話を持ち出すことがあげられます。特に女性は1つの喧嘩で、過去のイライラしたことや彼氏への不満が爆発することも、珍しくありません。
男性にとっては最初の事態に対処したいと考えているのに、別の話題を持ち出されたため、何が原因で喧嘩をしているのかわからないということになってしまいます。過去は過去、今の喧嘩とは別だとわきまえ、きちんと今の問題に向き合いましょう。
4.友達に相談する
彼氏との喧嘩で彼に向き合わず、友達に相談してしまうのはルール違反です。友達に相談すれば、あなたの味方になってくれることがほとんどですが、それでは彼氏との関係を改善することはできません。
友達に相談してしまうことで、彼氏は自分に相談してくれなかったことへの寂しさや、彼女に対する不信感を抱くでしょう。また第三者にカッコ悪い自分を知られるのは、プライドの高い男性が最も嫌うことになります。どんなに仲が良い親友でも、まずは彼氏と正面から向き合いましょう。
彼氏と喧嘩、愛を深める仲直り5つのステップ
1.LINEスタンプで挨拶
まずは仲直りの挨拶がわりに、可愛いスタンプを送信してみましょう。LINEをやっていなければ、メールで笑顔の顔文字を打ってみましょう。このことで、お互いのわだかまりを解くことにもなります。
逆効果なのは、メールで喧嘩のことを蒸し返すこと。男性は長文メールが苦手な人もいますので、返信に困ってしまうでしょう。スタンプを送った後は、さりげなく会う約束を入れます。会うタイミングは、早くて喧嘩の3日後、すぐに会いたくない場合は、1週間後くらいのほうが冷静になれるでしょう。お互いにキモチが残っていれば、自然と会いたくなるはずです。
2.「好きだよ」と会って伝える
会うことができたら、自分から好きなキモチを伝えましょう。男性の場合は、甘えたくても甘えられないなど、頑固な一面もあります。彼女のほうから打ち解けることで、仲直りがしやすくなります。
喧嘩をしてしまうと、彼のほうも「もしかして自分のことが嫌いになったかも」という不安を抱きやすいもの。不安を解消してあげれば、彼も喧嘩のことは忘れて、前みたいに仲良くなりたいと前向きに考えられるでしょう。
3.彼とのよい思い出を語る
会ってからの会話は、今までのよい思い出を語ることで愛が深まります。話しているうちに、喧嘩をしてしまったことが、些細なことのように思えれば大成功。もう仲直りはすぐです。よい思い出を話すことで、忘れかけていた彼への想いが確認でき、喧嘩で別れなくてよかったと思えるでしょう。
4.お互いに好きなキモチを伝え合う
先ほどは彼女から「好きだよ」と伝えましたが、今度はお互いのキモチを確認し合いましょう。これからも喧嘩をしちゃうかもしれないというカップルは、喧嘩をした時のルールも決めておくとベター。例えば3日は会わない、すぐにお互いが謝るというルールがあると、長引かず余計なストレスにもなりません。
5.次のデートの約束をする
お互いの恋心が変わっていなければ、次のデートの約束をして完了です。喧嘩の仲直りのしるしとしてデートをするのでもよいですね。このデートは、きっと以前のデートとは違う景色に見えるかもしれません。なぜなら、喧嘩という障害を乗り越えたから。
喧嘩にも、お互いの本音で語れるというメリットがあります。喧嘩は、相手の本音を知り、お互いのキモチを確認し合うチャンスなのです。デートでは新しいふたりの関係も、楽しんでみましょう。
さいごに
好きというキモチがあるものの、喧嘩が原因でふたりの関係にヒビが。そんな時は、男性の心理を見抜いて対策を立てるほうが、早めに解決するでしょう。女性が感情的になって怒るのはタブー。彼氏と真剣に向き合うことで、以前より関係が深まるでしょう。