
男性との関わり合いの中で「もっと女性として大切にされたい!」「2人の絆を深めたい!」と思うことはありませんか?
多くの女性がこのような願望を持っているにも関わらず、実際は「喧嘩が絶えない」「自分の気持ちを上手に伝えることができない」という理想と現実からくるズレに悩み苦しんでいるのではないでしょうか。
そこで今回はそんな「不器用な女性」のために、男性を上手に褒めることによって得られるメリットや男心をくすぐる具体的な褒め方をご紹介します。
「彼に愛されたい!」と願う女性だけでなく、「彼を手の上で転がしたい!」「旦那を出世させたい!」「気になる彼の特別な存在になりたい!」などと思っている方も必見ですよ!
目次
褒め上手な女性が愛される理由とは?
褒め上手な女性は、なぜ男性から愛され必要とされるのでしょうか?
ここでは「褒めること」が男性心理にどの様な影響を及ぼすのかについてご説明します。
男性の自尊心を高めるから
「あなたがいてくれて良かった!」「ありがとう!」「さすが!」「かっこいい!」などの褒め言葉を日常的に使用することで、男性は「俺は役に立つすごい人間なんだ!」という内から湧き出てくる自信を感じる様になります。
この自信は「自分の存在価値」を高めてくれることにもつながるので、日頃から褒められている男性はそうでない男性よりも「自分に自信がある」場合が多く見られます。
自分に自信がある男性は精神的にも安定している傾向にあり、ちょっとのことで怒ったり怒鳴ったりまたは女性が悲しむようなことはできるだけしないように理性を働かせるもの。
自分に自信のない男性に限って、自分を大きく見せようと嘘偽りで周りを固めたり、多数の女性から求められることで「男としての存在価値」を見出そうと浮気に走ってしまったりすることも…。
男性とは何歳になっても「赤ちゃん」の様な一面を持ち合わせているのも特徴的です。
仕事では気を張って外の世界と戦っているので、内では「誰かに甘えたい」「慰めて欲しい」と思っている男性がほとんどなんですよ!
女性が思っているほど、実は男性って強くないんです。だからこそ、しっかりと彼を誉めて男としての自尊心を高めてあげられる女性は愛されやすいといえます。
自分を認めてくれる女性を手放したくなくなるから
これは男性だけに限らず女性にも同じようにいえることですが、「自分を認めてくれる人間」に人は心を開きやすくなるものです。
例えば、旦那さんが子どものオムツ替えを手伝ってくれたとしましょう。以下のどちらの言葉がけが「相手の心を開く」言葉だと思いますか?
- 父親なんだから、そんなことくらいして当たり前でしょ!
- 仕事で疲れてるのに、ありがとね!ほんと感謝してるよ!
例え心の中では「私なんて24時間休みなしで育児してるわ!」「たまに手伝うだけでやったつもりになるな!」なんて思っていたとしても、その感情をぐっとこらえて後者の様に感謝の気持ちを表せる女性は男性から愛されます。
というのも、男性だってバカではありません。自分がどの様にすればいいのかなんて頭の中では分かっているからです。
「自分で自負している欠点を責められる」と、誰でも逆上してしまいやすくなるものですよね?
なので、できていない欠点ばかりに着目するのではなく、何かひとつでも協力してくれたことを徹底的に褒めて感謝する。
これを繰り返していくうちに、「こんな俺に愚痴ひとつこぼさずついてきてくれてる。俺ももっと大切にしてやらないと!」という感情が湧きあがってくる男性がほとんどではないでしょうか?
少しでも男性の誠実さが感じられるのなら、「どんなダメなあなたでもいいの!」「そのままのあなたで十分素敵だよ!」と彼の全てをすくい上げるように認めてあげてみてください。
きっと彼はあなたの大きな優しさに心を打たれ、「この女性のために!」と奮起してくれることでしょう。
褒め上手な女性が使っている具体的な褒め言葉とは?
褒め上手な女性が男性から愛されることが分かったら、次は具体的な「褒め方」について勉強をしてみましょう!
「カッコいい!」は最高の褒め言葉
女性が「可愛いね」「綺麗だね」といわれて嬉しい様に、男性もまた「カッコいいね!」の言葉に敏感に反応します。
- 髪型を変えて「カッコいいね!」
- 料理をしている彼を見ながら「男性の料理姿ってカッコいい!」
- 彼の意外な一面を見て「惚れ直した!」
- 広い肩幅を見て「男らしくて素敵!」
- 彼の優しさを見て「優しくてカッコいい!」
- 寝起きの彼を見て「寝起きでもカッコいい~」
- 劣等感を持っている彼に対して「私には最高にカッコよく映ってるよ!」
など、半ば無理矢理でも褒められれば悪い気分はしないものです。ぜひ日常生活の中に「カッコいい!」といえる場面を探してみましょう!
男性の苦労をねぎらう
「いつもお仕事ご苦労様」「大変なこともあるのに、いつも頑張ってるね」「たまにはゆっくり休んでね」「マッサージでもしようか?」など、彼の日頃の疲れをねぎらい共感してあげられる女性も男性から求められます。
- 仕事なんてするのが当たり前!
- 私なんてもっと頑張っているよ!
なんて言葉は、例えそれが事実であっても選ぶべき言葉ではありません。
誰だって本人なりに必死に生きているんです。自分の物差しで測らずに、ぜひ彼の目線で世界を見渡してみてください。
本当はまだまだ頑張れるのに、「もう十分頑張っているよ!大丈夫だよ!」なんて慰められるとなんだか心が洗われ「よし!もっと頑張ろう」なんて気分になりませんか?
人間は「自分を認めてもらえた」と感じられることが何よりの心の強みになり、明日からの原動力につながっていくものです。
しっかりと彼の仕事ぶりや頑張りぶりを「いつもお疲れ様」と、笑顔でねぎらってあげてください。
第三者に彼のことを褒める
女性の中には「男性に直接褒めるのが恥ずかしい」という方も少なくありません。
そんなときは「第三者」に彼のことを褒めてみましょう!
- 「お父さん凄いね~」と子どもに話す。
- 動物に向かって「パパカッコいいね~」と語りかける。
- 彼の前で友人に「彼はすごく頼りになるの!」と話す。
などは、恥ずかしがり屋の女性でも自然に挑戦しやすいでしょう。
面と向かって彼に褒め言葉を伝えるのではなく、第三者に彼の良い部分や普段からの感謝の気持ちなどを伝えることで「そんな風に思ってくれていたんだ!」と彼に感じてもらうことができます。
また、この第三者を使った褒め作戦では「男性を立てる」ことにもつながり、さらなる自尊心の向上に効果的ですよ!
「ありがとう」の感謝の気持ちも効果的
「カッコいい!」や「素敵ね!」などといった褒め言葉が苦手な方は、シンプルに「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えましょう。
- お皿を取ってくれてありがとう。
- 片付けを手伝ってくれてありがとう。
- 話を聞いてくれてありがとう。
- いつも側にいてくれてありがとう。
- お仕事頑張ってくれてありがとう。
ありがとうの言葉は、意識すればするほど日常的に使用できる場面がたくさん見つかることに気が付くはず。
多くの男性は「愛している」よりも「ありがとう」と頻繁にいわれる方が嬉しいというアンケート結果もあるくらい、男性にとって「感謝の気持ちを伝える言葉」は大切なのです。
褒め上手な女性になるメリットとは?
「褒め上手な女性は愛され上手」といえますが、彼を褒めることで具体的にはどの様なメリットを得られるのでしょうか?
彼の機嫌が良くなる
男性を意識的に褒める様にすると、まず男性の機嫌が良くなってきます。誰でも褒められれば嬉しくなり、叱られるとしょんぼりしてしまうものですよね!
男性の機嫌が良くなる時間が増えると、男性は女性のことを考える「余裕」が出てきます。
余裕が出てくると、彼はきっと「彼女に何か特別なことをしてあげられないかな?」「彼女、このプレゼント欲しがっていたよな…」なんて考えて誕生日でもないのに贈り物をしてくれたりすることも!
よく「男性が調子に乗ってしまうのではないか?」との不安から、あえて褒めずに厳しく接するタイプの女性も見られますが、男性を調子に乗らして何がいけないのでしょうか?
逆に、男性には少しくらい調子に乗っておいてもらった方が何かと便利なものですよ。
彼が優しくなる
彼のご機嫌が良くなることに比例して、あなたへの態度も目に見えて優しくなっていくでしょう。
「自分を無条件に認めてくれる」「自分の苦労をねぎらってくれる」「自分に自信を与えてくれる」こんな風に自分に接してくれる女性を大切にしない男性がいるとすれば、その男性はあなたを真剣に想っていない証です。
心は痛みますが、そんな無神経な男性とは早めに縁を切った方が今後のためですよ!
彼が出世する
男性を褒めることによって得られるメリットは、上記で紹介したものに加え「出世率が上がる」こともよく知られています。
なぜ褒めることと彼の出世がイコールになるのでしょうか?
それは「男性の自尊心が満たされる」ことが要因のひとつといえるでしょう。
女性から褒められ続けた男性の多くは、「俺は有能な人間だ」「俺は役に立つ人間だ」と根拠のない自信を身にまといます。
この「自信」こそが最大で最高の鎧となり、厳しい外の世界で戦う男性を守る役割をするんです!
仕事で上手くいかなくても、困難にぶち当たっても、なかなか思う様にいかなくても、自分のそばで「あなたなら大丈夫!」「いつもご苦労様!」と励ましてくれる女性がいれば、男性は「よし!こんなことで負けてたまるか!」「彼女のためにもっと大きくなってやる!」と一大奮起するものです。
「褒め上手な女性になる」とは一見容易いことと思われがちですが、実は「自分と相手の違いを認める」「自分よりも相手の気持ちを優先させる」「長い目で見る」などといった忍耐力も必要になってきます。
決して簡単な道のりではないけれど、試行錯誤を繰り返し、時には上手く褒めることができずにストレスを溜めこんでしまうこともありながら、ゆっくりゆっくり「褒め上手な女性」に変わっていってくださいね。
自分に自信がつく
上記でもご説明した通り、褒め上手な女性になるのって本当に一筋縄では行かないものです。
その代り、自分が思い描くような「褒め上手な女性」に近づけたと思えるときが来れば、きっとあなたの中には「確固たる自信」の花が咲き始めているはず!
誰でも、相手の悪口をいったり欠点を探すことの方が簡単なんです。
そこをぐっとこらえて彼の気持ちを酌んであげられることのできる女性は、きっと自信に満ち溢れた柔らかい雰囲気の女性になれることでしょう。
そんな自信に満ち溢れて自立した優しい女性は、世の中の男性は決して放っておかないはずですよ!
さいごに
いかがでしたでしょうか?
褒めることや相手に気持ちを伝えることが苦手な女性からすれば、決して簡単にできることではありません。
しかし「褒める」ことを習慣にして諦めず続けていけば、必ず「褒め上手」な女性になることができるはずです。
まずは「1日1褒め」を意識して、少しづつ「魅力あふれる褒め上手女子」を目指してみませんか?