
モデルや芸能人みたいにかわいい自撮りが撮りたい!
みんなスマホから簡単にやっているように見えるけど、どうやって撮っているのでしょうか?
筆者も挑戦してみましたが、意外とうまく撮れませんでした・・。ぼやけてしまったり、顔が面長に見えてしまったり、下手したら実物よりも写真写りが悪いのではと思ってしまうほどの下手さ加減です。
実は、かわいい自撮りをアップしている人たちは、何枚も撮って練習していた!?
そうです、詐欺級に盛れるかわいい自撮りには、実はちゃんとしたコツがあるんです。
今回は、彼女たちがどんなテクニックを駆使しているのか、その秘密をご紹介いたします。
目次
自撮りの前に!写真写りが良くなるメイク法
まずはメイク方法から見ていきましょう。
基本的に写真映りをよくするのには気持ち「濃いめ」が理想です。
しかし、普段の写真なのだからごく自然な雰囲気、ナチュラルメイクで可愛く撮られたくないですか?ただ自分がナチュラルメイクをして写真を撮ると、どうも顔がぼやけてのっぺりとした顔立ちに・・。
実は同じナチュラルメイクであってもあるパーツにしっかりとしたメイクを施すことで、顔に濃淡がつき写真映えしやすくなるのです。
そのポイントは2つあります。
ブラウン系シャドウフェイスカラー
フェースカラーをすることで顔に立体感が出て小顔効果抜群。
特にブラウン系のシャドウカラーを頬骨の下辺りに入れると、顔周りに薄い影ができ骨格をよりシャープに見せることができるでしょう。
濃色リップ(口紅)
ピンクやボルドーなどの濃色リップ・口紅によって顔全体が健康的にみえるのと同時に、目元や肌全体のナチュラルさが際立ちます。
みずみずしいウルツヤ系よりもマットなリップ・口紅の方がハッキリしていて写真映えしやすいのでおすすめです。
自撮りで可愛い表情を作る方法
自撮りで可愛い表情を作るのにはいくつかのコツがあります。
顔のパーツごとにポイントをまとめたので、ぜひ自撮り時に試してみてください!
目
しばらく目を閉じてからシャッターを押すタイミングでまぶたをパッと開くと、瞳孔が開いて黒目が大きくなります。
また、息を深くゆっくり吸い込んだ状態で写真を撮ると、自然に目全体を開かせることができます。
眉
自撮りで眉を意識する人はそこまでいないと思いますが、実は眉に意識を向けることで表情がぐっと明るくなります。
撮影時、眉を1〜2mmほど上げましょう。
自然とまぶたに力が入ってぐっと持ち上がることによって、目が大きくみえてきます。
ただ、あまり上げすぎるとおでこや眉間にシワができるので、軽く行ないましょう。
あご
写真を撮る際にあごを引くよう意識することが多いでしょうが、あまり引きすぎるとアングルによっては二重あごに見えてしまいます。
逆にあごが前に出てしまうと顔が大きく見えてしまうので、あごは軽く引きましょう。
そうすることで自然と上目遣いになって可愛らしい表情を作ることができます。
口
軽く口角を上げ、歯を6本見せるイメージです。
これが難しいという人はおそらく頬や口周りの表情筋が硬直してしまっているのでしょう。
普段から表情筋を意識して使うことが大切ですが、どうしても朝早かったり前の晩にお酒の飲みすぎてむくんでしまっていたりすると綺麗な口元が作りにくくなります。
そんな時はトレーニングを行ないましょう。
口を最大限に使いながら約1分間「ア・イ・ウ・エ・オ・ア・イ・ウ…」と言い続けてください。
自然と口周りがほぐれてきますので綺麗な口角が出せます。
また、口をほんの少しだけすぼめてみると可愛さが強調されます。
あひる口が注目されていた時もありますが、あひる口自体そう簡単にできるものではありません。
口をすぼめるだけであれば誰でも簡単にすることができるので、もし笑うことが苦手であればこの手を使うと◎
笑顔
笑顔は練習あるのみです!
SNSだけに限らずどんなシーンでも自然な笑顔は最も大切。
自然な笑顔のポイントは
- 口角を上げ、歯を見せてる
- 目尻が下がっていない
- 表情筋(ほっぺた)が左右どちらも上がっている
いい笑顔が出来ない人は普段から表情筋が動いていないせいで顔が凝ってしまっています。目周りの筋肉トレーニングを行なってください。
- 目を大きく開いてから、ゆっくりと閉じ、最後は強く目をぎゅっと閉じ、これを3回。
- 片目は大きく開き、もう片目は固く閉じる。(ウインク状態)これを交互に3回ずつ。
また、シャッターを切る前に笑顔を作れる言葉があるとGood!
例えば「い・き・ぬ・き〜」「か・ま・い・た・ち〜」「は・く・さ・い〜」など、言葉の前半に口を動かすための「あ」や「う」の母音があり、最後の言葉が母音の「い」で終わるワードを言うと自然な笑顔が出やすいでしょう。周りの人も巻き込むことができるので、それだけで素敵な写真が撮れますね!
自撮りで肌が綺麗に見える秘密
自撮り時に一番気になるのが、肌ですよね。出来ることなら実物よりも綺麗に見せたい!
実はこれにも綺麗に見える秘密があるのです。
明るいところで撮影する
光の当たる場所で撮ると肌の色が明るくなり、シミやシワなど余計なものを飛ばすことができます。
ただ、光の差してくる方向には注意が必要です。自分の真上に光源があると、顔周りの凹凸が影になり、実際よりもひどいくすみやシワ、ニキビまでもが写ってしまう可能性があります。
屋内であればオレンジ系の白熱灯の下で、窓側であればレースのカーテンと日光が相まってふんわりした美顔効果があります。
また、夜は無理にフラッシュをたかず、暖色ライトで柔らかさを出すと◎
日用品をレフ板代わりに利用する
レフ板とはよく撮影時に被写体の明暗を調節する道具です。
このレフ板があるのとないのとでは仕上がりが雲泥の差で、小顔に見えたり、肌がワントーン明るくなる役割を果たします。
それを自撮り時に活用するために必要なのが白いハンカチや白紙。
これで光源の光を屈折させ顔に当てるとレフ板同様の効果が見られます。
またアルミホイルであれば目の中に光が写り、アニメのキャラクターのようなうるっとした目にすることができます。
特に照明が控えめのレストランや館内では効果が発揮されやすいので実践してみてください!
おすすめのカメラアングル
写真を撮った後に、異常に顔が大きく見えたことありませんか?
確かに顔が写真の中心にきているから強調されるのも当然なのでしょうが、それにしても体・首と顔のバランスが合わなくて・・ショック。
また、実物でもそこまで目立たないシワが写真上で露わになり、「画質良くないんだね〜」と一方的にカメラのせいにしたことありませんか?
実はカメラのアングルを変えるだけでそれらの問題を改善することができます。
斜め上から撮影する
カメラのベストポジションは基本的に斜め上です!
手をまっすぐ伸ばした時、15〜20cm持ち上げ、そこから更に右か左かに斜め45度ずらしましょう。
斜め上から撮ることによって目に自然と立体感が出て大きく写り、真正面で撮るよりも映る表面積が小さいため小顔にみえます。
また、自然と上目遣いにもなるので愛らしい雰囲気が作りやすくなります。
仰向けに寝る
仰向けに寝ると顔全体に満遍なく光が照らされるのでシワやほうれい線が目立ちにくくなります。
ちなみに最近はそれに加えて、ハートマークの髪アレンジも流行ってきました。小顔以前に印象に残りやすい写真を撮ることができます。
スマホで自撮りをするときのコツ
スマホの持ち方
今では大変便利な自撮り棒もありますが、持っていない人必見です!
- 手のひらを上、手の甲を下にした状態で人差し指と小指を軽く上に向かせる
- 中指と薬指を土台にし、携帯を挟むように入れる(その時人差し指・小指でしっかり挟み込んで安定させる)
この状態で親指を使い画面のシャッターボタンを押してください。
厚めのカバーが付いているとやりにくいかもしれませんが、そうでなければ簡単に持つことができます。
自撮りの時の目線の合わせ方のコツ
目線によってその人の表情だけではなくその人の雰囲気までも作られます。
よくある上目遣い(下からの目線)は可愛らしさの象徴ですが、その奥には控えめさ・健気さを感じられるでしょう。
また、上から目線で撮ると自信・誇らしさ・知性など感じられ、まっすぐ向けられた目線だと誠実さ・真面目さが伺えます。
時と場合に応じて目線を変えると、背景やそのシチュエーションにあった雰囲気が写真の中で表現できるでしょう。
三脚や自撮り棒(セルカ棒)を使う
大人数で自撮りをした時に「あれ?シャッターを押した自分だけ顔が大きくなっちゃった!」なんてことを避けることができるのが三脚や自撮り棒(セルカ棒)。
それらを駆使することによって、人や小物を交えた写真が撮ることができ、小顔に見える確率がぐんとアップします。
手ぶれ防止にセルフタイマーを使う
手ぶれしてしまうと全体がぼけてしまい、顔がより拡張されてしまいます。
その防止策としてセルフタイマーを使いましょう。
セルフタイマーを5秒以上でセットすることにより、自分の位置を決められることはもちろん、カメラ自体がピントを合わせようと動き出すので、三脚や自撮り棒を使う時はもちろんの事、普通の自撮り時でもセルフタイマーを使う事がおすすめです。
2ショットの時の持ち方のコツ
2ショットを撮る時は目線よりも少し上に携帯(カメラ)をセットしてください。
また、顔を斜めにしたり横に向けたりせずに、しっかり前を見て撮影すると、無邪気さや可愛らしさが強調されます。
背景
実は綺麗に撮りやすい場所がお家の中にあります。
それは窓(カーテン側)もしくはトイレの中!
窓は先程もあったようにレースのカーテンと日光が相まって綺麗に撮れるのですが、トイレはまさに穴場!
トイレは狭い空間に電気が煌々と照らされているので、周りの壁が「なんちゃってレフ板」として活躍してくれ肌を綺麗にみせてくれます。
ただ、背景を気にしないと便器や雑貨が写ってしまうので注意が必要です。
アプリで加工する
今では内蔵されているカメラ以外のカメラアプリを利用することも多くなってきましたよね。
自然にみせつつも、実は肌や輪郭、更には目や鼻まで変えてくれる、女の子なら誰しもが持っていたいアプリです。
ここでは筆者も愛用中の神アプリを紹介します!
BeautyPlus

Xiamen Meitu Technology Co., Ltd.
価格: 0円
posted with sticky on 2016.12.28
女子の強い味方、神アプリとして話題沸騰!
自然でありながらも抜群の修正機能。写真も動画もこれさえあればどんな場所でも怖くありません!
Photo wonder

Beijing Baidu Netcom Science & Technology Co.,Ltd
価格: 0円
posted with sticky on 2016.12.28
ユーザー数10000万突破した今最も勢いのあるアプリ!
美顔機能はもちろんの事、コラージュも豊富で加工好きにはたまりません。
そんな中でも筆者が好きなのは「シャープ」「投影」機能。人物+風景を綺麗に見せるのにはおすすめです!
MakeupPlus
これぞまさしく「詐欺アプリ」!
目を大きくするだけでなく二重の幅を広くしたりカラコンを入れたり、ヘアカラー、チーク、リップまで・・美顔された顔に加えて好みのメイクを施すことができます。
さらに写真写りをよくするコツ
まだまだあります、自撮りテクニック!
さらに写真映りをよくするために以下のことを実践してみてください!
洋服選びはパステルカラーを導入する
肌を柔らかく見せるためのパステルカラーコーデ。
どうしても顔周りに暗い色や濃い色を持ってくると顔が沈んで見えてしまします。そこでふんわりしたパステルカラーのトップスを着ましょう。特にピンクやイエローは肌を健康的な透明感のあるように見せてくれるのでおすすめです。ただ、真っ白だと顔が反して暗くくすんで見えてしまう可能性があるので注意。
アクセサリーを活用する
メガネ(サングラス)・大ぶりのイヤリング(ピアス)・帽子などで顔のパーツを一部隠したり、顔以外に焦点を当てると、こなれ感を出しながらもコンプレックスを上手にカバーすることができるでしょう。
また、マフラーを使ってフェイスラインと口元、鼻までも隠した状態で撮ると、コンプレックスを隠すと同時に自然と上目遣いになりやすいです。
小道具を使う
飲み物や食べ物、カラオケ時ならマイクなどを顔の前あたりにその物を持つと遠近法により小顔効果が期待できます。
また鏡越しに撮るのもモードな格好良さがアピールできおすすめです。
これこそ自撮りを駆使した人だからこそできるテクニックでしょう。
チャームポイントを強調する
あなたのチャームポイントはどこですか?
それにフォーカスが当たりやすいアングルで撮ると、写真の自分より魅力的に映ります。
例えば髪が綺麗な人であれば、顔よりも髪に焦点がいくように斜め上、もしくは少し横を向いた状態で撮るといいでしょう。
唇がチャームポイントであれば少し下から撮るとより唇に視線がいきやすいです。
相手の目線を意識する
送りたい・渡したい相手が決まっていれば、いっそ相手の目線を意識した写真を撮りましょう。
背の高い相手ならその目線にカメラを構えて撮影、食事する事が多い相手ならまるで正面に座っているようなアングルで撮影・・そうする事で写真に臨場感が出て相手の心をぐっと掴む事ができます。
自撮りで可愛く見えるおすすめポーズ
ここからはいかにして自分も盛るかが勝負です!
あの有名な虫歯ポーズから今までにない最新ポーズまで一挙ご紹介します。
虫歯ポーズ
まるで「虫歯があるんです」と言わんばかりの頬の横に手を添えたポーズ。
添えた手を少し前に出すことでより小顔効果を発揮できます。
親知らず腫れるかなー?今日しか時間なくてずーっと仕事で抜けなかったから一気に三本!!一年くらい我慢してたの❤︎やっとスッキリしたよー☻これで親知ってるになる? pic.twitter.com/EGgL7xOWTT
— 篠田麻里子 (@mariko_dayo) 2014年4月2日
名古屋と仙台、行けるの久々なのでフルパワー全身全霊猫まっしぐらに歌いたいです!!週末イベント、ぜひ、無料観覧なのでお友達とみんなで歌をききにきてね。9livesは始まったばかり! pic.twitter.com/bEVMSawIjz
— 中川翔子@10周年ありがとう (@shoko55mmts) 2014年4月10日
両肘をついたポーズ
うまく顔の両側に影を作ることが可能に。
机の上でのシーンではもちろん、寝転びながらくつろいでいるといったシーンにもおすすめ。
Cardigan→N°21
Skirt→DRWCYS
Shoes→Lily Brownhttps://t.co/1U2Mhj3J6t pic.twitter.com/RbmDPZxPce— Saeko (OFFICIAL) (@SaekoOFFICIAL) 2015年5月19日
パンケーキおいしかった~おやぷみなさ~い pic.twitter.com/4AmYExQk
— ROLA (@RolaWorLD) 2012年8月15日
シャキーンポーズ
いつかの時代で流行った事のあるポーズですが、これは顔にVのラインを持ってくる事で顔自体がシャープに見える目の錯覚を利用したポーズです。
恥ずかしがらずにキメキメでやることがポイントです。
横アリコンサート!みんなに見つけてもらえるように1番輝く予定です笑
それにしてもこのポーズ好きすぎなわたし…。 pic.twitter.com/H1jK1V58kx— 柏木由紀 (@Yukiriiiin__K) 2016年9月15日
— きゃりーぱみゅぱみゅ (@pamyurin) 2016年12月12日
口元を隠すポーズ
潔い方法です。不思議なことに口元を隠すと可愛さが倍増しませんか?
遠慮しているような仕草にも思え、見ている方をキュンとさせます。
チームLIBERA❤️
2016年お疲れ様でした❤️
2017年も頑張りましょう✨✨ pic.twitter.com/0OWnyztFix— ダレノガレ明美 (@The_Darenogare) 2016年12月24日
おはようございます
みかんの季節
今日は夫婦でお仕事だよ pic.twitter.com/J22PieZQNi— 近藤千尋 (@chipi1215) 2016年11月8日
サムポーズ
下唇に親指を当、て他の指であごを支えます。
小顔に見えるのと同時にネイルの主張もできる、とても画期的なポーズです。
Hair & Photo by SHACHUもりよしさんhttp://t.co/NdsunBcDYM pic.twitter.com/rcxZ66CI1K
— Onagi Junko (@JNco0417) 2014年12月11日
ニアチューポーズ
飲んでいるドリンクのストローを唇に当てるポーズ。
ふとした表情、自然な雰囲気があるので、まさに相手の目線を意識した写真摂りが可能に!
男性ウケ抜群です!
さいごに
いかがでしたか?
自撮りを駆使するのには様々なテクニックがありますね!
モデルや女優さんも最初はみんなカメラ慣れしていないのでぎこちないもの。
練習あるのみですから実践を繰り返して、ぜひ可愛い自撮り写真をたくさん残してくださいね!