
にんにくみたいな団子鼻。鏡で自分の鼻を見たり、雑誌でモデルさんの鼻を見るたびにため息が出てしまいます。顔の中心にあるので存在感がすごいし、笑うとさらに大きく見えるので何とかしたいですよね。
洗濯バサミで挟むといいなんて話はよく聞きますが、実際やってみると痛いし、鼻に跡がつくし、もっと良い方法はないのでしょうか。
整形なしで韓国女優さんのように鼻を小さくする方法が知りたい!ということで、今回は、鼻を小さくする方法5選とオススメグッズをご紹介いたします。
目次
鼻を小さくする方法5選
1.マッサージで鼻を小さくする
鼻の軟骨を刺激したり硬くなった筋肉を柔らかくすることで、横に大きく垂れ下がった鼻周りのお肉たちを、元の位置に戻していきます。
いつでもどこでも簡単にできるものばかりなので、ぜひ、すぐにやってみてください。
鼻を細くする簡単マッサージ
- 両手で小鼻を押さえながらくるくるマッサージ。
- 左右30秒ずつ行う。
- 1.2の流れを3回繰り返す。
鼻を高くする整形級簡単マッサージ
- 目に近い方にある「鼻骨」に手のひらの親指の下の膨らんでいる部分を当てる
- 内側に向かってぎゅーっと前に押し出す(10秒程度)。
- 反対側も同時に行う。
【ポイント】
推し当てる手のひらの親指を立てると、自然と手のひらに力が入るのでやりやすい。
鼻の穴を小さくする簡単マッサージ
- 片方の鼻の穴を軽く押さえる。
- 鼻で息を吸う。
- 口で吐く。
- 1〜3を5回行う。
- 1〜4を反対も行う。
- 両手の人差し指と中指を小鼻に当てる。
- 上に持ち上げるようにくるくるとマッサージ。
いわゆる片鼻呼吸と呼ばれる方法の後に、マッサージを加えたバージョンですね。
2.ツボを刺激して鼻を小さくする
鼻を小さくするツボ「印堂」を刺激する
【印堂】両眉毛の間の眉間のところにある鼻を小さくするツボ。
- 印堂を両手の中指でぐいぐいと引き上げるように上下にマッサージ
- 両手の中指を使って眉頭の位置から鼻の付け根部分にかけてを上下にマッサージ
3.鼻ダイエットで小さくする
鼻ダイエットとは、鼻の周りの筋肉を鍛えて鼻を細くする方法のことです。
鼻周りの筋肉は手や足と違って意識的に使うことがないため、体は痩せても鼻周りの脂肪は落ちづらい傾向にあります。
【鼻ダイエットのやり方】
- 鼻をすぼめる
- 力を抜く
1と2を交互に繰り返すだけなので、とっても簡単です!
ただし、ムキムキに筋肉を鍛えてしまうと逆効果なので、ウォーキングをするようなイメージで力みすぎずに100回程度行ってください。
この時、空気を思いっきり吸い込んでしまうと耳が痛くなってしまいますので、空気を吸い込まずに筋肉だけで「きゅっきゅ」と動かしてください。
4.鼻をつまんで小さくする
鼻をつまむ目的は、鼻翼軟骨(びよくなんこつ)と呼ばれる鼻先にある軟骨を矯正することです。これは強い力で行ったからといって、短期間で変わるものではありません。
シンクロナイズドスイミングの選手の鼻がきれいな理由も、ノーズクリップ(鼻栓)をしているからだと言われています。一瞬では効果がなくとも、毎日続けることによって効果が期待できます。
お風呂の中では毎日やるなど、習慣化してしまうのがおすすめです。これも強くつまみすぎると逆効果なので注意してください。
5.冷水法で鼻を小さくする
【冷水法のやり方】
- 冷たい水を鼻にかける
- 鼻が冷たく感じるまで続ける(5分程度)
冷水法も簡単ですね!
ただ、鼻に水が入ってしまってやりづらいという方は、ケーキなどについてくるような小さな保冷剤を利用しても良いでしょう。低温火傷にならないよう、必ずタオルなどにくるんでから鼻にあててくださいね。
ただ冷たい水を鼻にかけるだけで本当に小さくなるの?と思いますよね。
ちょっと想像してみて欲しいのですが、南国の地域に住む人たちと北欧などの寒い地域に住む人たちの鼻を比べると、鼻の形がかなり違うことがおわかりになるかと思います。
このように、鼻の大きさは外気からの影響を受けます。もちろんこれもすぐに外人のような鼻にすることは難しいですが、毎日続けることでだんだんと引き締まっていきます。
鼻を小さくするおすすめグッズ
鼻のマッサージは両手がふさがってしまうので、その間に他の作業ができなくなってしまいます。そんな時には、鼻につけるだけでOKなグッズを利用すると良いでしょう。
【鼻プチ】ノーズシークレット
こんなの待ってた!アイプチがあるなら鼻プチだってあっても良いですよね。テレビ「月曜から夜更かし」でも紹介された話題の鼻プチ。
医療用の小さなシリコンを鼻に入れて、本当に整形したみたいに一瞬で鼻が小さくなってしまいます。鼻の粘膜を痛めない医療用のシリコンなので装着時に痛みはなく、取り外しも簡単にできちゃいます。
シンクロ用ノーズクリップ
引用:ミズノ公式通販サイト
色々試したけれど、これが一番効果があった!と数々のブログで絶賛されているシンクロ用のノーズクリップ。価格も1,000円以下とプチプラなので、お手頃価格で買えるのも嬉しいですね!
もっとツンデレラ
引用:amazon
美容整形のテクニックを応用した鼻補正器具。ダブルパッドになっているので、鼻筋をきゅっと引き締めてくれます。
鼻を小さくするためにやってはいけないこととは
せっかくマッセージや鼻ダイエットを行って鼻を小さくしても、日々の生活習慣によっては、またすぐに元通りになってしまいます。以下のことに注意して、これ以上鼻が大きくならないように注意しましょう。
鼻の穴をほじる
鼻の穴に指をつっこんでほじってはいけません。小鼻部分の軟骨は柔らかいので、こうした日々の習慣で形が崩れてしまわないようにしましょう。
鼻にティッシュをつっこまない
花粉症や風邪を引いた時など、よく鼻の穴にティッシュを突っ込んでしまう人は要注意です。鼻血が出た時なども、ティッシュを詰め込むのはよくありません。起き上がって考える人のポーズをとりながら鼻をつまみ、保冷剤などを使って冷やすと止血効果があります。
口呼吸をしない
普段は鼻呼吸をしているかもしれませんが、寝ている時は口呼吸になっていませんか?いびきをよくかいてしまうという人は口呼吸になっているかもしれません。口周りの筋肉が弱っていくので、それに引っ張られて鼻の穴も長く、大きく見えるようになってしまいます。
さいごに
いわゆる団子鼻や豚鼻は、もともと日本人に多い形質だと言われています。確かに遺伝的要素は強いのですが、自力でできることもたくさんある、ということがお分かりいただけたのではないでしょうか。毎日続けることで、小鼻美人になりましょう!