
たまにしか会えなかった彼と毎日一緒に居られる同棲。
まるで新婚みたい♪とこれからの新しい生活に胸を躍らせている女性も多いのではないでしょうか?
ですが、同棲を始めるにあたって一番の問題となるのが”お金のこと”。
生活費のことで喧嘩をする同棲カップルは非常に多く、同棲を始める前にキッチリ決めておく必要があります。
生活費はいくらかかるのか?どのように分担するのか?いくら貯金するのか?など、将来も見据えながら決めていきたいものです。
そこで今回は同棲の生活費の平均と仲良く暮らせるコツをご紹介します!
目次
同棲の生活費の平均は?
「みんな2人暮らしの生活費っていくらくらい使ってるの??」
気になるけど聞きづらいのがお金の話ですよね。
一人暮らしよりはおトクと言われる同棲の生活費。実際のところどのくらいかかるんでしょうか?
家賃の平均
家賃はワンルームタイプが実は一番割高。
1DKや2DKに暮らしても、1人暮らしの頃よりも安くなるケースが多いようです。
家賃相場は地域にもよりますが8〜10万円あたりで探す人が多いようです。
全国平均では6万6千円と、ほぼ1人暮らしの家賃と変わらない結果に。
生活費の内訳としては、収入の3割までに家賃をおさめるのが理想的です。
食費の平均
食費も1人分×2よりは安くなることが多いです。1人暮らしに比べ食材を使う量が増えるために、無駄にならないことが理由です。
2人暮らしの食費の平均は4〜6万円ほど。
お酒を毎日のむ場合はこれよりも多くなります。
光熱費の平均
光熱費は平均して2万円前後になるようです。
電気代は平均8,500円、水道代は6、7千円、ガス代は5千円が平均です。
寒い地域で暖房をよく使う場合や、都市ガスではなくプロパンガスの場合はこれよりも多くなります。
雑費の平均
雑費は何を含めるかにもよりますが、1〜3万円ほど。
日用品や消耗品など細々としたものから、娯楽費も含めると金額が多くなるようです。
生活費の負担割合は?
いざ暮らし始めると、生活費の支払いはなあなあになりがちな部分。
食費は?外食は?など、細かく決めておくのが安心です。
生活費の負担の割合の決め方
生活費の負担は各カップルによって様々ですが、一般的に料理をよくする方が食費を受け持つことが多いようです。
「スーパーや薬局に寄れる時間に帰れる方が食費や雑費を負担する」
「食費や光熱費、家賃は全て折半」
「食費と雑費は彼女、彼氏は外食と家賃」
「共同財布で食費を管理」
などなど、カップルごとに千差万別ですが、不公平感のないように収入差も考慮して決めて行きましょう。
デート・外食は生活費に入る?
「デートや外食は共同の財布を作って、その中から出す」
「食費は彼女だから、デートや外食は彼氏が払う」
などの方法があります。
まだ結婚していないので、あまりにきっちりと生活費として管理してしまうとせっかくのデートに水を差してしまうことも・・・。
同棲カップルが無理なく貯金をするコツ!
将来の結婚を意識するなら、少しずつでもしていきたいのが貯金です。
生活しつつ、無理なく貯金できるポイントをお伝えします!
貯金の平均(月・年)
毎月の貯金は最低でも1人あたり2万円は欲しいところです。
1年間に○万円貯める!と目標を立てて、月々の額を決めるのもオススメですよ。
結婚資金はあればあるほど良いですが、目標額としてまずは100万円を目指しましょう。
毎月6万円を2人で貯めると、2年間で約300万貯めることができます。
収入に対する貯金の額
収入が少ないと貯金をあまり出来ないのが悩みの種。ということはありませんか?
月々の貯金額は、収入に対して15~20%がおすすめです。
デートや帰省などイベントがあると貯蓄額が確保できないこともあるでしょうが、なるべく毎月決まって貯金するのがポイントです。
貯金は二人で?別々で?
貯金は個人でするか、2人で一緒にするか、悩むところですよね。
お金の管理がきっちりできるタイプの方が管理するほうがいいでしょう。
2人の共同口座にしてしまうと、お金にルーズな方がこっそりつかってしまったり、2人での遊びについ使いすぎてしまったりするからです。
貯金の使い道は?
せっせと貯めた貯金の使い道。
2人で一緒にかなえたい夢、結婚資金、新しい家への引っ越しなどなど、来るべき2人の将来に備えあれば憂いなしです。
すぐに結婚というつもりがなければ、「○万円貯めて旅行に行こう!」といった短期の目標も、貯金に張り合いがでるので良いですね。
よくある同棲トラブルと解決法
同棲はわくわく楽しいことがたくさんありますが、トラブルも必ず起こるもの。
あらかじめ予習して、解決法を知っておきましょう!
喧嘩してしまっても居場所がない
これまで別々の家に住んでいた頃は、ケンカしても距離を置くことができました。しかし同棲するとそうはいきません。
せめて部屋の間取りは2部屋以上確保して、自分1人になれる場所を確保しましょう!
ケンカした相手と同じ空間にいなければならないとなると、心のリセットもできずイライラを抱えたままになってしまいます!
お金のこと
次に多いのがお金のトラブル。
「デートでは羽振りが良かった彼が、実はお金にとってもルーズだった・・!」
なんてことはよくある話です。
お金の切れ目は縁の切れ目なんて言葉もあるくらい、愛情も冷めてしまうのがお金にまつわるトラブル。
クレジットカードの使い方が派手、ギャンブルや極度のお酒好きなど、気になる点は話し合う場を設けましょう。
家事分担について
家事には得意不得意があり、同棲すると彼女側の負担が大きくなって不満が爆発!ということが多いです。
「私だけ!」という気持ちは我慢するといつか爆発します。1番大切なのはストレスを溜めないこと。
彼女が家事の負担が大きいのなら、彼氏に金銭的に負担を多めにしてもらうなど、お互いが納得のいくバランスを取りましょう。
生活習慣の違い
お互い20年以上別々の環境で育ってきたもの同士。
ある日突然共同生活を始めるのですから、生活習慣の違いにイライラしてしまっても当然です!
ゴミ箱にちゃんと捨ててくれない。靴下や服を裏返しのまま洗濯機に入れる。トイレの汚れ方がひどくなった。などなど、
些細なことでも毎日のことだとストレスが積み重なってしまって、ケンカをきっかけに大爆発!なんてことも起こります。
でも、せっかく2人で暮らすと決めた同棲生活。
うまく続けるコツをマスターして、楽しく過ごしたいですよね!
同棲をうまく続けるコツ!
同棲を長く楽しく、ストレスなく続けていくことに大切なのは、「まあいいか。」というおおらかな気持ちです。
「なんでこうしてくれないんだろう。言わなくても常識じゃないの??」などなど、自分の考えで相手を見てしまうとどうしても亀裂が生まれるもの。
2人が楽しく過ごすために、いくつかのコツをお伝えします!
ルールを決める
「私はこれは嫌だ」
「僕はこうしたい」
「2人でいるときはなるべく○○しよう」
などなど、家事分担はもちろん、お互いが何がストレスに感じるかを最初に話し合って、ルール決めしておくことは大切です。
「このくらい大丈夫だろう」と思っていることが知らないうちに相手のストレスになっていた。ということがないように、面倒でも最初にルールを話し合うのがオススメです。
協力を惜しまない
同棲生活は、相手への思いやりの気持ちが何よりも大切です。
お互いに仕事を持ちながら生活するのですから、決めた通りに家事分担がうまくいかない日も当然あるでしょう。
そんな時に、相手を責めることなく進んで協力していくことでお互いを支え合う絆も深まります。
2人で一緒にいることは、楽しいばかりではありません。
辛いことを2人で乗り越えてこそ、この人とずっと一緒にいたい!という思いも強くなるはずです。
結婚したと勘違いしない
女性によくありがちな問題が、女性は「同棲≒結婚」だという思い込みです。
女性は同棲を結婚の前段階のように考える人が多いのに対し、男性は同棲≠結婚です。
男性にとって、同棲したからといって結婚すると決めたワケではないのです!
このすれ違いがあると、重い女になりがち。
あなたはまだ奥さんではありません!まるで妻のように振る舞って、あれやこれやと世話を焼き過ぎたり、束縛しすぎたりすることのないように要注意です。
特に束縛が強くなると、男性は結婚に及び腰になるので気をつけましょう。
我慢をしない
「自分が少しガマンすれば丸く収まるし・・・」
彼のためを思って、よかれと思って。そんなガマンはある日限界が来ます。
1度もケンカをせず、ぶつかり合わなかったことで逆に分かれてしまうカップルもいるくらいです。
自分がストレスを感じることはガマンせず、冷静に話し合ってお互いの妥協案を出しましょう。
ガマンが爆発して感情まかせに相手にぶつけてしまうまえに、小出しにしていくほうがずっと良いのです。
平均を押し付けない
「普通はこうじゃない?」
「みんなやってるよ」
などなど、他人と比較して相手を責めることはやめましょう!!
うちはうち、よそはよそなのです。
お互いにストレスを感じることは話し合うべきですが、同世代の一般論を持ち出すと彼のプライドを傷つけてしまうこともあるので、気をつけてくださいね。
価値観の違いを認識する
価値観は違うからこそ良いのです。
意見や考え方がズレてケンカになりそうなときは誰にでもあります。
でも、話し合ってお互いを理解していく中で、「まあ彼にはこういうところもあるけど、私もこういうところがあるしね」と思えたら関係が一歩深まった証拠!
お互いがラクで自然体でいれることが1番大切。
彼の価値観を尊重すれば、あなたの価値観もきっと受け入れてもらえます。
食生活の違いを考える
育った環境が違えば、味の好みは違って当然です!
特に、女性が好きな野菜中心のヘルシーな料理や薄味、エスニックやカフェごはんなどの見た目にこだわった料理は、「食べた気がしなくて・・・」という男性も実は多いのです。
デートではあなたの好みに合わせてくれていた彼も、毎日だとつらいかも。
週の半分は彼の好みのものにする。カフェごはんは外食の時だけにする。などなど、お互いがストレスを溜めることのないようにしましょう!
まとめ
共同生活はお互いの思いやりで成り立ちます。
血縁という絶対的なつながりではないだけに、「好きだから一緒にいる」という感覚を大切にしたいもの。
彼が大切だからこそ、ケンカしても仲直りできるし、意見が食い違っても話し合いで妥協案を探せるのです。
一緒にいる時間が長くなると、キレイな部分だけでなくこれまで見えなかった素の姿をお互いに見せ合うことになります。
共同生活というルールをしっかりきめて、問題が起きれば冷静に話し合い、お互いを支え合うという気持ちで臨みましょう。
同棲生活は家族のつながりを感じられるとっても温かいものです。
ぜひ、楽しんで下さいね!!
彼との同棲生活を成功させたい…!
<同棲から結婚へ導く貴方だけのアドバイス!>
「具体的に結婚の話が合ったわけではないですが、二人で「お金を貯めよう」と同棲生活をスタートすることに!でも、今まで知らなかった彼の嫌な部分が見える同棲生活に疲れを感じてしまっていました…。そこで気軽な恋愛相談ということで、彼との同棲生活の問題を相談したところ、彼だけでなく私の問題点や捉え方をアドバイスしていただきました。それからというもの同棲生活がぐっと楽しくなり、先日ついにプロポーズを受けました!先生に相談していなかったら、この結婚はなかったかもしれません。」 (27歳 女性 ネイリスト)
お客様満足度97%の霊感・霊視占いFeel(フィール)!
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